飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事ではそんな「何食べ」 16巻 #128.に登場する「酢豚」の作り方を写真付きでご紹介です!
酢豚の4人分の材料をご紹介!
肉下ごしらえ
・豚ロース 250g
・溶き卵 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・コショウ 6ふり (少々)
・片栗粉 大さじ3
具材
・玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 2個
・赤パプリカ ピーマン+1個で代用 (1/2個)
甘酢ダレ
・砂糖 大さじ2と1/2
・酒 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・お酢 大さじ2
・ケチャップ 大さじ2と1/2
・ごま油 小さじ1
・片栗粉 大さじ1/2
・水 80cc
(2人分)は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
酢豚の作り方を40枚の画像で徹底解説!
1.豚ロースの下ごしらえをする。肉2枚の全体に3㎜の格子状に切れ目を入れる。
片面のみクロス上に切れ目を入れることで、味が染みやすくなりお肉も柔らかくなります!
切れ目を入れた豚ロースを1枚を8等分の一口大に切りわける。
2.卵1個を溶き卵にし、大さじ2を小さめの器にとりわける。
前日に作ったタブチくんのカルボナーラで余った白身をこの記事では使っています。
卵の入った器に、塩小さじ1/2を入れる。
卵と塩の入った器にコショウ6ふり(少々)を加えて、混ぜておく。
3.切った豚ロースをジップロックに移し、2.で作った卵液を入れる。
ジップロックの中の豚ロースと卵液をよくもみ込む。
もみこんだ豚ロースを冷蔵庫で20分ほど寝かせておく。
ジップロックを使うと手を汚さずにもみこめますが、なければ原作のようにボウルでもみ込んでもOKです。
4.具材を一口大に切る。半分に切った玉ねぎの両端を落とす。
皮をむいた玉ねぎを4等分に切る。
4等分に切ったたまねぎをさらに横半分に切って、1/2個を8等分にする。
5.ピーマンは縦半分に切る。
ピーマンの中のタネをこそぎとる。
ピーマンのタネを水で洗い流す。
ピーマン半分を三等分に切る。
この記事ではパプリカをピーマンで代用しています。
3個分のピーマンと玉ねぎ1/2個のカットが完了しました。
6.甘酢ダレの調味料を混ぜておく。砂糖 大さじ2と1/2を小さめの器に入れる。
器に酒大さじ1を入れる。
器にしょうゆ大さじ1を入れる。
器にお酢大さじ2を入れる。
器にケチャップ大さじ2と1/2を入れる。
器にごま油小さじ1を入れる。
器に片栗粉大さじ1/2を入れる。
器に水80ccを加える。
器に入れた合わせ調味料を混ぜておく。
7.深めのフライパンにたっぷり注ぎ、180℃の中温にあたためておく。
いったん湿らせた後に水気をふき取った木の菜箸を入れて、写真ぐらいの細かい泡が出てきたら180℃の中温です!
8.ピーマンと玉ねぎの水気をペーパータオルでよくふき取り、中火で10秒ほど素揚げする。
水切りが甘いと油がはねてやけどの危険性がありますので、きちんと水切り&揚げ物をするときは長袖がおすすめです!
揚がったピーマンと玉ねぎの油を切っておく。
9.豚ロースを揚げる直前に、片栗粉大さじ3を全体にまぶす。
写真ではジップロックに直接かたくり粉を入れてますが、卵液の水分で衣が緩くなり揚げるときに衣同士がくっついてしまいました。
浸けていた卵液を切り、バットなどで全体にかたくり粉をまぶしましょう!
かたくり粉をまぶした豚ロースを、中火のまま静かに鍋にいれて揚げる。
4分ほど揚げて、豚ロースがきつね色になったら取り出す。
揚がった豚ロースは野菜同様に油を切っておく。
10.甘酢ダレの沈殿してしまったかたくり粉を軽く混ぜ、をフライパンにへらで綺麗に流しいれる。
フライパンを弱火にかけ、甘酢ダレにとろみがつくまであたためる。
10.揚げた野菜とお肉を甘酢ダレに戻しいれる。
弱火のまま甘酢ダレを具材全体にからめるようにやさしくへらで混ぜ合わせる。
お皿に酢豚を盛り付ける。
完成!
酢豚の調理時間は1時間でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は50分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんの酢豚がついた今日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんの酢豚
・コーンと白身の中華スープ
・岩下の新生姜
・ごはん
・麦茶
酢豚は具材にからむ甘酢ダレでごはんが止まらない!
酢豚はかなり手間がかかる上にあまり好きではなかったため、今まで避けていた料理でしたが…
おうちでこんな本格中華が食べられるなんて…!とかなり感動した一品になりました。
お酢の嫌な酸味はなくケチャップの甘さでうまく中和してくれていること、
豚バラではなく脂身の少ない豚ロースを使っていることで、
非常にまとまりのある食べやすい味に仕上がっています。
また料理本あるあるの、残った具材や中途半端な調味料をどうやって使えばいいのか?問題。
酢豚で使った大さじ2の溶き卵の余りを、かきたまスープとして使い切ってくれる実用性もすばらしい献立アイディアでした。
酢豚の酸味や豚肉の脂っこさが苦手な方も、新たな酢豚の魅力に気付けるかもしれない一品です。
ぜひお試しを!
酢豚の原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #128. にてご紹介しています!
きのう何食べた?16巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
酢豚の4人分の材料費は536円でした
材料の内訳は上記のとおりです。
酢豚の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」 16巻 #128. に登場する「酢豚」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製の酢豚を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立だったシロさんの卵とコーンのスープの作り方はこちらからどうぞ!
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