飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 23巻 #183.に登場するジルベールの「赤飯」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
赤飯の4人分の材料をご紹介!
・もち米 2.5合
・ささげ 50g(赤飯)
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1
( )は原作で出てきた具材です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
赤飯の作り方を31枚の画像で徹底解説!
1.もち米2.5合をとぐ。
まず1回目は水を入れたらすすいですぐに水を捨てる。
2.水を切った状態で20~30回かきまぜるように洗う。
もち米は欠けやすいため、ゴリゴリとがないように注意!
3.水を入れてすすいで、また水を捨てる。
2.~3.を2~3回くり返し、さらに水で2回すすぎ洗う。
4.洗い上がったもち米は、たっぷりの水で1時間ほど吸水させる。
5.もち米を給水させている間に、ささげ豆の下処理を行う。
まずささげ豆を50g計量し、ザルに入れる。
6.ザルの下にボウルを重ね、水を入れる。
7.2回ほど流水でささげ豆を洗う。
8.鍋に洗ったささげ豆と、たっぷりの水を入れる。
9.ささげ豆と水を入れた鍋を中火でひと煮立ちさせる。
10.鍋がひと煮立ちしたらごく弱火に落とし、10分ささげ豆を煮る。
10分ほど煮ると、ささげ豆の色がお湯に出てきます。
11.10分ごく弱火でささげ豆を煮たらザルにあげ、ゆで汁を捨てる「渋切り」を行う。
12.渋切りが済んだら、鍋をきれいに洗う。
13.きれいにした鍋に渋切りしたささげ豆と水400㏄を加える。
14.ささげ豆と水を入れた鍋を中火にかけ、ひと煮立ちさせる。
15.鍋がひと煮立ちしたら、またごく弱火に落として20~25分煮る。
本記事では20分で調理しました。
16.20分ささげ豆を煮たら、1粒とって味見をする。
ふわふわにやわらかくはないけど、火は通ってるぐらいになっていればOK!
煮すぎると皮が破けるので注意!
ささげ豆がまだ固く感じたら、追加で5分煮て同じく味見をし確認しましょう。
17.ささげ豆に火が入ったら、鍋の火を止めそのまま人肌ぐらいになるまで冷ます。
本記事では鍋の下にオーブンで使う金網を置き、早く冷めるようにしています。
およそ15分ほどで人肌ほどになりました。
18.人肌ぐらいまで冷めたら、ザルの下に耐熱ボウルを置き、ささげ豆はザルに、煮汁はボウルにとる。
煮汁は赤飯を炊くときに色付けで使うため、絶対捨てないように!
い
19.この頃にはもち米の吸水も終わっているので、水切りをして炊飯ジャーに入れる。
20.炊飯器に酒大さじ1を入れる。
※本記事では誤ってささげ豆を入れてしまっていますが、ここで入れず一番最後に加えます!
21.酒を入れたら、2.5合のおこわコースの目盛りにあわせて、ささげのゆで汁を加える。
吸水したもち米が目盛りギリギリまであったら、水量はひたひたぐらいを目安に入れます。
おこわコース2.5合分の目盛りにささげのゆで汁だけで足りなければ、水を足しましょう。
22.2.5合分の目盛りまで漲水できたら、塩小さじ1を加えて全体をかるくまぜる。
23.調水&味付けが終わった最後に、ささげ豆を全体に広げて入れる。
写真ではまぜてますが、調味料をすべて加えまぜ終わったあとに広げるようにして入れましょう。
24.おこわ炊き込みモードで炊飯する。
もち米や赤飯モードがある方はそちらでOK!
25.赤飯が炊けるまでに、黒ゴマと塩を合わせてごま塩を用意しておく。
塩はあら塩を使うとおいしいですよ!
46分後、赤飯が炊きあがりました!
ささげ豆を最初に入れたことにより調水を失敗してしまったので少々色がうすいですが、豆の皮はやぶけてません!
26.ささげ豆をつぶさないように、もち米とやさしくしゃもじで混ぜ、お茶碗に盛りつける。
27.赤飯にお好みでごま塩をちらす。
完成!
赤飯の調理時間は2時間15分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
また炊飯時間や浸水時間をのぞけば、調理作業時間は1時間15分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、ジルベールの赤飯がついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・お刺身盛り合わせ(まぐろ、鯛)
・アスパラとたこの酢味噌和え
・ふきの青煮
・茶わん蒸し
・赤飯
赤飯はつやっつやのささげ豆がホクホクでおいしい!
本記事で使ったささげ豆、小豆とは同じササゲ属ながら別のお豆なんですって!
あずきに比べてささげ豆は、煮たときに割れにくく食感も残るそう。
たしかに、ささげは皮もやぶけず、しっかりとしたお豆の食感をたのしめました!
お世辞抜きで、人生で食べてきたお赤飯の中で一番おいしかった…!
炊く前の調水で失敗してしまったこともあり色味は少々うすめですが、もち米の食感もやわらかくなりすぎず絶妙な仕上がりに。
ゴマ塩をふれば本格割烹顔負けの仕上がりで、これは自信をもって人におすすめできる味ですよ!
ていねいな下ごしらえの分だけ、きちんと味に還元されるお赤飯です。
ぜひお試しを!
赤飯の原作の献立はこちら!

きのう何食べた?23巻より
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #183. にてご紹介しています!
きのう何食べた?23巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
赤飯の4人分の材料費は税抜305円でした
材料費の内訳は上記のとおりです。
赤飯の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」23巻 #183.に登場する「赤飯」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひジルベールお手製の赤飯を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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