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【再現レシピ】きのう何食べた?パウンド型で焼くフィナンシェの作り方を写真付きで解説!

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パウンド型で焼くフィナンシェ きのう何食べた?

飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。

シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!

 

この記事では、そんな「何食べ」 14巻 #108.に登場するタブチ君の彼女の「パウンド型で焼くフィナンシェ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!

 

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パウンド型で焼くフィナンシェの8人分の材料をご紹介!

・無塩バター 110g
・さとう 120g
・薄力粉(小麦粉) 70g
・アーモンドパウダー 80g
・ベーキングパウダー 小さじ1/4≒1g
・卵白 3こ分
・塩 小さじ1/4
・はちみつ 大さじ1≒20g
・バニラエッセンス(バニラオイル) 3滴

調理に必要な用具
・パウンド型…長さ12.5cm×幅6.3cm×高さ4.5cm=100均アルミパウンド型 Sサイズ 2こ分
(本記事で使ったパウンド型は、長さ21.2㎝×幅11.2㎝×高さ6.1㎝)
・オーブン

( )は原作分量です。

なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。

作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!

 

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パウンド型で焼くフィナンシェの作り方を36枚の画像で徹底解説!

1.無塩バター110gを、ミニフライパンにのせて計量する。

 

2.粉類を計量する。

小麦粉(薄力粉)70g、アーモンドパウダー80g、砂糖120g、ベーキングパウダー小さじ1/4(≒1g)

 

3.粉類を全てふるいにかける。

砂糖だけは先に加えるため、他の粉類とは別にしてふるっておきましょう。

 

ふるいにかけてダマになっている部分は、へらですりつぶして細かくします。

 

4.卵3こは黄身と白身に分ける。

本記事では白身のみを使います。

残った黄身は、ブロッコリー入りカルボナーラで使い切ることができるのでお試しあれ!

 

5.計量したバターはミニフライパンを弱火にかけ、うすい茶色になるまで焦がしバターにする。

焦がしバターは、ノワゼットバターと呼ばれています。

 

弱火で10分ほどバターをあたためると、写真のように泡立ってきます。

 

さらにそこから弱火で5分ほどあたためると、写真のように茶色くなってきます。

バターを焦がすと細かく黒いチリが出てきますが、これは気にしなくてOKです。

 

6.焦がしバターを作っている間に、卵白3こ分と塩小さじ1/4をボウルに入れる。

 

7.ボウルに入れた卵の白身と塩を泡立てでまぜ、卵白のこしを切るように溶きほぐす。

 

8.まぜた卵白に、ふるった砂糖120g、はちみつ大さじ1(20g)、バニラエッセンス(バニラオイル)3滴を加える。

 

9.ボウルに加えた材料を、白っぽくなるまで混ぜ合わせる。

 

10.砂糖が白っぽくなってきたら、残りのふるった粉類を全て加える。

 

11.加えた粉類の粉っぽさがなくなるまで、しっかりと泡立てで混ぜ合わせる。

 

なお、焦がしバターと生地練りは、写真のように同時進行で行っています。

 

12.焦がしバターを生地が練りあがったら、焦がしバターを生地に糸をたらすように少しずつ加えて混ぜ合わせる。

1人で焦がしバターを加えながら混ぜ合わせるのは大変なので、お手伝いにもう1人いると効率的!

 

混ぜ終わった生地はこんなかんじ!

泡立ては片付け、へらとパウンド型を用意しましょう。

 

13.生地が混ぜ終わったら、オーブンを220℃の余熱であたためておく。

 

14.へらを使って、生地をパウンド型に流しいれる。

本記事では使ったパウンド型は、長さ21.2㎝×幅11.2㎝×高さ6.1㎝のものを1つですが、

原作では、長さ12.5cm×幅6.3×高さ4.5の100均で買えるアルミパウンド型のSサイズを2こ分に分けて作っています。

 

15.生地をパウンド型に流しいれたら、型を調理台に落として生地内の空気を抜き、平らにする。

 

16.余熱であたためたオーブンの下段に天板をひき、横向き中央部にパウンド型をのせる。

2段式でないオーブンの場合は、中央部に直においてください。

 

17.まず220℃のオーブンで5分焼き上げる。

 

220℃で5分焼いたものがこちら。

まだ生地は生で、ふくらんでいません。

 

18.次に温度を180℃に落とし、20分焼く。

 

180℃で20分焼いたものがこちら。

焼き目がつき、生地が少しふくらんできました。

 

19.さいごに温度を160℃に落とし、10分焼く。

 

160℃で10分焼いたものがこちら。

香ばしい焼き色がつき、生地がさらにふくらみました。

 

20.焼きあがったパウンドケーキをミトンでつかみ、やけどに注意しながら取り出す。

 

21.生地の中央部に竹串やつまようじなどをさし、火入れを確認する。

 

写真のように、生地が竹串やつまようじの先につかなければ焼き上がりです。

生地がついてくる場合は、さらに160℃で5分ほど焼いて生焼けじゃないかを確認しましょう。

 

22.火入れを確認出来たら、あら熱をとるために30分~1時間ほどおく。

あら熱が取れたら、ナイフや竹串などで淵に入れて型からフィナンシェを取りだしやすくする。

 

なおあら熱を5分ほどしかとらず生地が冷めていないと、写真のように底がはがれず崩れてしまうので注意。

 

23.型のまわりをナイフや竹串で縁取ったら、パウンド型を逆さまにしてフィナンシェを取りだす。

 

24.そのまま常温でフィナンシェを冷まし切る。

本記事では4時間ほどおいておきました。

 

25.フィナンシェが完全に冷めきったら、食べやすい大きさに切り分ける。

本記事では2cmほどの厚さに切り分けました。

 

お皿に盛りつけて、完成!

 

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パウンド型で焼くフィナンシェの調理時間は1時間45分でした!

ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にかかっています。

冷ます時間を除けば、調理作業時間は1時間30分もあれば完成するお料理といえるでしょう!

 

そして、タブチ君の彼女のパウンド型で焼くフィナンシェがついた本日の献立はこのようになりました!

◆Today’s menu◆
・パウンド型で焼くフィナンシェ
・紅茶

 

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パウンド型で焼くフィナンシェはアーモンドが香ばしい焼き菓子!

バターの濃厚な風味と、アーモンドの香ばしい香りが楽しめるフィナンシェ!

薄力粉の量よりもバターと砂糖の量の方が多いという、あま~い焼き菓子です。

焦がしバターのコクをスポンジの中にしっかりと感じられておいしいですよ~!

 

フィナンシェ作りでは失敗も2つほどあったので、皆さまはご注意ください…

①砂糖を他の粉類と一緒にふるいにかけてしまい、砂糖だけ先に混ぜるときに取り出しに苦労した。

②焼きあがったフィナンシェのあら熱を取る時間が分からず、パウンド型が手でもてるぐらいの温度になってすぐ取り出したら、底が焦げ付いてキレイに取り出せなかった。

 

途中トラブルもありましたが、お味は大満足の仕上がりとなりました。

本記事のように大きいパウンド型1つでも作れますので、ぜひお試しを!

 

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パウンド型で焼くフィナンシェの原作の献立はこちら!

きのう何食べた?14巻より

原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #108. にてご紹介しています!

きのう何食べた?14巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!

 

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パウンド型で焼くフィナンシェの作り方のまとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、「何食べ」14巻 #108. に登場する「パウンド型で焼くフィナンシェ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!

 

ぜひタブチ君の彼女お手製のパウンド型で焼くフィナンシェを、あなた自身で味わってみてくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

パウンド型を使ったお菓子は本格的な「レモンパウンドケーキ」もおススメ!詳しい作り方はこちらから!

パウンド型を使ったお菓子は家庭的な「バナナパウンドケーキ」もおススメ!詳しい作り方はこちらから!

 

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