飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 12巻 #90.に登場する佳代子さんの「りんごのマフィン」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
りんごのマフィンの8こ分の材料をご紹介!
材料
・薄力粉(小麦粉) 180g
・ベーキングパウダー 小さじ2≒8g
・有塩バター 75g
・さとう 100g+小さじ2
・L卵 1こ
・牛乳 75㏄
・バニラエッセンス(オイル) 3滴
・りんご 大1こ (2こ)
・バニラシュガー あれば小さじ2
りんご変色防止塩水
・水 400㏄
・塩 小さじ1/2
紙のマフィン型
・直径5.9cm×高さ5cm 8こ (直径6.5cm×高さ5cm)
……100均一のМサイズ (Lサイズ)
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
りんごのマフィンの作り方を43枚の画像で徹底解説!
1.薄力粉(小麦粉)とベーキングパウダーをふるいにかけながら、計量する。
本記事では、みそこしを使って粉類をふるっています。
薄力粉(小麦粉)は180g計量します。
ベーキングパウダーは小さじ2≒8gを計量します。
2.有塩バターは75g計量し、耐熱ボウルに入れる。
無塩バターの場合は、塩をひとつまみ加えましょう。
3.耐熱ボウルに入れたバターにラップをかけて、指で押さえてやわらかくぐらいまでレンジであたためる。
あたため時間の目安は、200Wで40秒ほどです。
バターが溶けすぎないように注意しましょう。
4.バターを常温に戻している間に、砂糖100gを計量する。
5.レンジであたためてバターがやわらかくなったら、泡立てで混ぜてなめらかな状態にする。
6.なめらかなバターになったら、砂糖を3回に分けて加え、白っぽくなるまで混ぜあわせる。
写真ぐらいまで白っぽくなればOK。
7.バターが白っぽくなったら、別の器で卵1こを溶く。
8.溶き卵を2回に分けてバターの中に加え、混ぜ合わせる。
9.卵が混ざったら、ふるいにかけて計量した粉類を1/3ほど加え、へらに持ち換えてしっかりと混ぜ合わせる。
10.粉が生地になじんだら、牛乳を75㏄計量する。
11.生地に牛乳の半量を加えて、へらで混ぜ合わせる。
12.残った粉類を半分加え、さらにへらで混ぜ合わせる。
この時、粉けは少し残っている状態で混ぜるのをやめます。
13.粉けがまだ残っている状態で、残りの牛乳を全て加えて混ぜ合わせる。
14.生地が牛乳で伸びたら、残りの粉類を全て加えて、しっかりとねばり気がでるまで混ぜ合わせる。
サックリとではなく、しっかりと混ぜ合わせるのがコツです。
混ぜ方のポイントは、へらでぐるりとボウルのふちを回すようにして混ぜたのちに、
へらで生地をギュッと押さえつけるようにして混ぜると◎
全ての材料が混ぜ終わると、写真のようにしっとりとまとまりのある生地になります。
15.りんごは1こを8等分に切り分け、中央部の種と芯をV字に切り込みを入れて取りのぞく。
本記事では、原作のマフィン型よりも小さいサイズで作ったため、りんご1個を8等分にして1切を1カップとして作りました。
原作では、4等分に切ったりんごを2個分使い、1個につき1切れ入れた8カップのマフィンを作っています。
16.切り分けたりんごの皮をむく。
りんごは先に切り分けてから皮をむいた方がむきやすいです。
17.皮をむいたりんごの表面に、たてに3か所切れ込みを入れる。
カットし終わったりんごの変色が気になる場合は、水400㏄に塩小さじ1/2を溶かした塩水につけておくと変色が防げます。
18.りんごのカットができたら、余熱180℃でオーブンをあたためておく。
19.完成した生地を、マフィン型に8等分に分けて入れる。
生地の量としては、カップ1個につき約大さじ1強、マフィン型に半分より少ないぐらいです。
20.生地を入れ終わったら、マフィン型をてのひらの上に落として空気を抜き、平らにする。
21.生地の上に、切り分けたりんごを1切れずつカップに入れる。
りんごを入れたところ、カップが小さいため不格好に…
本記事のように、カップが小さかったりりんごが大きかったりする場合は…
1切れをさらに半分に切って、写真のように並べて入れるとキレイに収まります!
りんごを生地にのせるときは、指でギュッと押して生地に半分ほどりんごが埋まるようにしましょう。
22.りんごの上に、カップ1こにつき砂糖小さじ1/4ずつをまぶす。
あればバニラシュガーを砂糖の代わりにまぶします。
23.オーブンの天板に、マフィンを8こ並べる。
24.あらかじめ180℃の余熱であたためておいたオーブンで、30分マフィンを焼く。
25.半分の15分たったら、一度オーブンを止めてマフィンの様子を確認する。
26.焼きムラがあれば、マフィンの位置を入れ替える。
本記事では、奥側と手前側を逆になるように天板を入れ替えました。
27.位置を入れ替えたら、残りの15分でマフィンを焼き上げる。
30分ほど焼いたものがこちら。
焼き目はあまりついておらず、うすい黄色で生地がふくらんでいます。
28.天板ごとマフィンを取りだし、マフィン1個ずつにつまようじを刺して火が入っているかを確認する。
写真のように、生地がつまようじについてくるようなら追加でもう少し焼いた方がよいでしょう。
生焼けまではいきませんが、焼き目もつけたかったので、本記事では追加で3分焼きました。
焼きあがったら、再びつまようじを刺して火入れを確認し、生地がついてこなければ焼き上がり!
追加で焼いたことで、おいしそうな焼き目もできました。
食べる分だけお皿にもりつけ、完成!
あたたかいまま食べても、冷めてから食べても、どちらでもおいしかったのでお好みで!
りんごのマフィンの調理時間は1時間50分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手馴れてくれば、調理作業時間は1時間30分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、佳代子さんのりんごのマフィンがついた本日のおやつはこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・佳代子さんのりんごのマフィン
・バニラアイストッピング
・ホットコーヒー
りんごのマフィンはみずみずしいリンゴの食感もたのしめる!
生地はふんわり、りんごはシャクシャクした食感が残ったみずみずしいマフィン!
アップルパイのような、あまくてやわらかいりんごのコンポートもおいしいですが、りんご本来の甘さを感じられる仕上がりでした。
本記事では、マフィン型のサイズが小さかったため原作の半量のりんごで作りましたが、満足感も◎
個人的には、何食べのオーブン調理するお菓子レシピの中で、一番おいしかったおやつとなりました。
カップに生地をつめる作業は少々手間ですが、おすそ分けもしやすいですし、見た目もかわいい!
焼きたてマフィンに、冷た~いバニラアイスをトッピング、ほかほかコーヒーで一息…最高です…!
本レシピは、佳代子さん曰く森岡梨さんのアレンジレシピだとか。
お菓子作り初心者の筆者でも作れたマフィンです。ぜひお試しを!
りんごのマフィンの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #90. にてご紹介しています!
きのう何食べた?12巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
りんごのマフィンの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」12巻 #90. に登場する「りんごのマフィン」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ佳代子さんお手製のりんごのマフィンを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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