飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 8巻 #60.に登場するシロさんとケンジの「ブラウニー」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
ブラウニーの8人分の材料をご紹介!
・無塩くるみ 70g
・ホットケーキミックス 80g
・無糖ココア 25g
・さとう 110g
・バター 130g
・卵黄2こ分+白身=100g
・ミックスドライフルーツ 100g (ラムレーズン)
調理に必要な用具
・型…縦18㎝×横18㎝
(本記事で使ったものはパウンド型で、縦11.2㎝×横21.2㎝×高さ6.1㎝の製品)
・ゴムベラ 1本
・泡立て 1本
・クッキングペーパー
・オーブン
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
ブラウニーの作り方を52枚の画像で徹底解説!
1.無塩くるみを70g計量する。
2.オーブンの天板に、計量したくるみを重ならないように広げる。
3.2段式のオーブンの場合は、下段に天板を入れる。
5.くるみを空焼きしている間に、他の材料を計量する。
ホットケーキミックスは80g計量する。
6.無糖の純ココアは25g計量する。
7.ラムレーズンは100g計量する。
本記事ではラムレーズンが手に入らなかったので、ミックスドライフルーツで代用しています。
8.白砂糖を110g計量する。
9.通常の有塩バターを130g計量する。
10.計量したバターを耐熱ボウルに入れ、ラップをかける。
材料が計量し終わるころにはくるみの空焼きも終わるので、天板を取りだしてくるみを冷ましましょう。
11.バターをレンジ200Wで4分あたため、ドロドロになるまで溶かす。
12.バターを溶かしている間に、空焼きしたくるみを包丁であらめにきざむ。
あらめの目安は写真ぐらい。
あらめにきざんだほうが、食べたときの歯ごたえが残っておいしいですよ!
13.バターを溶かしている間に、卵黄2個分+白身を合わせて100gになるように計量する。
まず、器を計量器にのせてから卵1こをわり入れ、もう1こは黄身だけ同じ器に加え、白身は別の器に入れる。
14.別の器にいれた白身を黄身の入った器に少しずつ加えながら、100gになるようにする。
本記事で使った卵の場合、写真ぐらいの白身が余りました。(余りは卵スープに入れました。)
なお、原作巻末では卵2こ分を丸ごと使ってもおいしく作れるとあったので、白身を残したくない方は2こ分の溶き卵を使っても○
くるみと卵の下ごしらえが終わるころには、バターも溶けきります。
15.溶かしたバターがあついうちに、計量した純ココアを加える。
16.泡立てで溶かしバターとココアを混ぜあわせる。
17.ココアが混ざったら、計量したさとうを加える。
18.泡立てでさとうを混ぜあわせる。
19.さとうが混ざったら、計量した卵を加える。
20.泡立てで卵を混ぜあわせる。
卵を混ぜあわせたら、泡立てからへらに持ち換えます。
21.卵が混ざったら、計量したホットケーキミックスを加える。
22.ゴムベラで粉気がなくなるまで、ホットケーキミックスを混ぜあわせる。
ホットケーキミックスを加えると、生地が少しもったりとしてきます。
23.ホットケーキミックスが混ざったら、空焼きしたくるみを加える。
24.ゴムベラでくるみを混ぜあわせる。
25.くるみが混ざったら、ラムレーズン(ミックスドライフルーツ)を加える。
26.ゴムベラでラムレーズン(ミックスドライフルーツ)を混ぜあわせる。
27.すべての材料が混ぜ終わったら、オーブンを160℃の余熱であたためておく。
28.型にクッキングシートをしく。
原作ではパウンド型ではなく、縦18cm×横18cmの正方形の型を使っています。
本記事で使ったパウンド型は、縦11.2㎝×横21.2㎝×高さ6.1㎝のものです。
29.生地を型に流しいれる。
ゴムベラを使うと、すべての生地をむだなくキレイに流しいれることができます。
30.型を何度が調理台に落として中の空気をぬき、平らにする。
31.予熱したオーブンにパウンド型を横向きに入れる。
32.160℃のオーブンで40分焼く。
原作では縦18cm×横18cmの型を使っているため、30~40分と焼き時間がありました。
本記事ではパウンド型を使っているため厚みがあり、生地に火が通りにくいため最初から40分で焼いています。
160℃で40分焼いたものがこちら。生地がふくらんでいます。
表面は焼けているのが確認できますが、中の状態はどうでしょうか?
33.生地に竹串をさして、火が入っているかを確認する。
写真のように生地がべったりと竹串についてきたら、まだ生焼けなので追加で焼きます。
34.生地が生焼けだったので、160℃のオーブンで追加で10分焼く。
追加で160℃10分で焼いたものがこちら。見た目はあまり変化は感じられません。
35.再び竹串をさして火が入っているかを確認する。
先ほどよりは少し固まりがありますが、まだ生地がついてくるので生焼けです。
ためしに生地の隅にも竹串をさしてみたところ、生地が全くついてきませんでした。
中央部もこれぐらいになるまで、様子を見ながら追加で焼いていきましょう。
36.生地が生焼けだったので、さらに追加で160℃のオーブンで20分焼く。
37.再び竹串をさして火が入っているかを確認する。
写真のように竹串に生地が全くついてこなければ焼けたサイン!
いろんな場所から斜めに刺してみて、生焼けがないかを確認しましょう。
本記事のパウンド型を使った場合は、トータル160Wで70分の焼き時間が必要でした。
38.中まで火が通ったことを確認出来たら、そのまま生地を冷ましてあら熱をとる。
本記事では2時間半ほどそのまま冷ましました。
39.あら熱が取れたら、ブラウニーがくずれないようにクッキングシートを取り外す。
40.食べやすい大きさにブラウニーを切り分ける。
お皿に盛りつけて、完成!
ブラウニーの調理時間は2時間15分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
原作のように2人で作れば、調理作業時間は1時間30分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんとケンジのブラウニーがついた本日のおやつはこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・ブラウニー
・紅茶
ブラウニーは食感もたのしいしっとり濃厚チョコレートケーキ!
外はザクッと、中はしっとりな濃厚なチョコレートケーキ!
手作りブラウニーがまさかこんなにおいしいとは思いませんでした。
基本的にむずかしい作業はなく、混ぜて焼くだけなのでお料理初心者の方でもチャレンジしやすいお菓子です。
ブラウニーの中には、香ばしいくるみと味わい深いドライフルーツが入っているので食感もたのしめます。
原作巻末にあったように、くるみはアーモンドで作ってもおいしく作れるとのこと。
また、本記事のようにラムレーズンをドライフルーツミックスで作るのもおすすめです。
本来は平らなバットで40分ほど焼き上がるブラウニーです。
本記事で使ったパウンド型の場合、生地に厚みがあるため火が入りにくく160Wで計70分焼き時間がかかりました。
お手持ちの方を使って、自家製ブラウニーをぜひお試しあれ!
ブラウニーの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #60. にてご紹介しています!
きのう何食べた?8巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
ブラウニーの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」8巻 #60. に登場する「ブラウニー」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のブラウニーを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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