飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 13巻 #100.に登場するシロさんの「バージョンアップ鶏の水炊き」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
バージョンアップ鶏の水炊きの4人分の材料をご紹介!
鶏のスープ下茹で
・鶏手羽元 8本…511g (骨付き鶏モモ肉)
・鶏手羽先 4本…202g
・水 2000㏄
・昆布 5cm角1枚
・和風だしの素 1袋…4g
・酒 100㏄
・塩こうじ 大さじ2
具材
・キャベツ 1/8個…1/4個ほどあっても○
・しいたけ 8個…1pc
・厚揚げ 1枚
・長ネギ 1本
・豆苗 1袋
鶏つみれ
・鶏むねひき肉 300g
・長ネギ 10cm (1/2本分)
・卵 1個
・おろししょうが チューブ小さじ2 (たっぷりひとかけ分)
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1/2 (少々)
・コショウ 5振り (少々)
・ごま油 大さじ1/2 (少々)
・かたくり粉 小さじ2 (小さじ1)
薬味&タレ
・ポン酢
・ゆずコショウ
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
バージョンアップ鶏の水炊きの作り方を22枚の画像で徹底解説!
1.まず鶏肉を下茹でして、スープを作る。
大きめの鍋に鶏手羽先と鶏手羽元を入れ、水2000㏄、酒100㏄、和風だしの素1袋(4g)、昆布1枚、塩こうじ大さじ2を入れる。
2.鍋にふたをして、強火でひと煮立ちさせる。
3.鍋が煮立ったら強火の状態でアクを取る。
強火の状態だとアクがまとまって取りやすくなります。
4.アクが出たらこまめに取り除きながら、ふたをして弱火で1時間じっくりと煮込む。
原作にはありませんでしたが、具材に入れた長ねぎの頭の緑の部分があったので一緒にいれて鶏肉の臭み取りもしました。
5.鍋で鶏を煮ている間に、鶏つみれを作る。
ボウルに鶏むねひき肉300g、卵1個、おろししょうがチューブ小さじ2、ごま油大さじ1/2,酒大さじ1、塩小さじ1/2、コショウ5ふり、かたくり粉小さじ2、長ねぎ10cmのみじん切りを加える。
6.長ねぎのみじん切りは、両端をつないだまま中央部分に包丁の先で切れ込みを多数入れる。
切れ込みを入れた長ねぎを輪切りの要領で切ってみじん切りにする。
7.ボウルに入れた鶏つみれのタネを、手でよく混ぜ合わせる。
タネは手で丸められないぐらいゆるい状態ですが心配無用! ふんわりと仕上がります。
8.厚揚げ1枚は厚揚げが浸るぐらいのお湯をミニフライパンで沸かし、強火で1分ほど茹通しをしてザルにあげ冷ましておく。
油抜きをすることで臭みが取れ、厚揚げに味が染みこみやすくなります。
9.キャベツ1/8個は芯を取り除き、ざく切りにする。
1/8個ではあっという間になくなってしまったので、1/4個ほどがあっても○
10.しいたけ1pcはじくを傘を手でとりわけ、石づきの部分を包丁で切り落とす。
しいたけの傘の部分に十字に切れ込みを入れておく。
めんどうでしたら省略OKですが、切れ込みを入れることで見栄えもよくなりしいたけの旨味も鍋によく染みます。
11.長ねぎ1本は根を落として少し厚めの斜め切りにする。
12.油抜きをして冷めた厚揚げは、十字の4等分に切り分けておく。
13.豆苗1袋は根の部分を包丁で切り落とす。
ザルに切った豆苗を入れて、根元についた泥や種を取り除いて水洗いをし、ザルにあげて水切りをしておく。
お鍋の具材の準備がととのいました。
鶏手羽先と鶏手羽元が1時間煮込み終わりスープができたら、具材を煮ていきます。
14.鶏を1時間煮終わったら、臭みを取るために入れた長ねぎの頭を取り除いておく。
15.鍋にキャベツ、厚揚げ、しいたけを入れて、ふたをして弱火で3分煮る。
16.キャベツがくったりとしてきたら、鶏つみれをスプーンですくって鍋にそっと入れる。
作ったつみれは半分ほど最初に入れ、残り半分は2回戦目の鍋で加えました。
17.鍋につみれを加えたら、豆苗と長ねぎも加え、ふたをして弱火で5分煮る。
つみれに火が通れば完成!
ポン酢とゆずコショウを添えてどうぞ!
〆の雑炊2人分の作り方を枚の画像で徹底解説!
・バージョンアップ鶏の水炊きのスープ 約500㏄
・バージョンアップ鶏の水炊きで余った具材
・三つ葉 2束分ざく切り
・卵 2個
・冷凍してあった米 200g×2 …後日食べたので〆の場合は200g×1でも十分
※上記分量は汁に対して米が多めで汁気がかなりなくなってしまったので、米の量を減らしたり水を足したりして食べやすい量に調整してください。
1.あらかじめあたためておいた鍋から残ったお肉を取りだす。
冷凍ごはんはレンジで解凍し、ザルに入れて水で洗って軽くぬめりをとる。
鍋にぬめりを取ったごはんを入れて、弱火で3分ごはんがあたたまるまで煮る。
煮ている間に三つ葉2束ほどは根を落として水洗いし、ざく切りにしておく。
2.卵2個を溶いてごはん全体にかかるように回しいれる。
3.ふたをして弱火で1分ほど卵に火を通す。
弱火1分で半熟です。味見をしてうすかったら塩コショウで味を調えます。
卵に完全に火を通したい場合は、もう1分ほど弱火でふたをしてあたためましょう。
4.お椀に卵雑炊を入れて、鶏肉など取り除いた具材を上にのせ、ざく切りにした三つ葉を上に散らす。
完成!
バージョンアップ鶏の水炊きを食べた翌日に、余った鍋でお雑炊にしました。
バージョンアップ鶏の水炊きの調理時間は1時間30分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
鶏肉の煮込み時間を除けば、調理作業時間は30分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのバージョンアップ鶏の水炊きがついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのバージョンアップ鶏の水炊き
・シロさんのにんじんサラダ
・麦茶
バージョンアップ鶏の水炊きは鶏の旨味を堪能できるごちそう鍋!
何食べレシピではよく使われる鶏手羽先と鶏手羽元ですが、1時間じっくりと煮込んだかいあってホロッホロです!
骨付き肉なので、スープにも鶏の旨味がギュギュっと濃縮された水炊きとなりました。
スプーンですくうほどやわらかい鶏つみれも、ふわふわに仕上がりとってもおいしいです。
そんな鶏肉たちを引き立ててくれる、シンプルな味わいのお野菜たち。
しいたけと厚揚げは旨味がじゅわっとしみこみ、豆苗のシャキシャキ感、長ねぎの甘さ、キャベツの味なじみなど、とにかく最高!
塩こうじも入ったスープ自体もおいしいのですが、ぽん酢とゆずコショウでさっぱりと味変するとさらに楽しめるお鍋になりました。
以前に作った何食べレシピの鶏手羽先の水炊きより、確かにバージョンアップしていました!
〆の卵とじ雑炊まで楽しめる、旨味たっぷりのごちそう水炊きです。
ぜひお試しを!
バージョンアップ鶏の水炊きの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #100. にてご紹介しています!
きのう何食べた?13巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
バージョンアップ鶏の水炊きの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」13巻 #100. に登場する「バージョンアップ鶏の水炊き」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のバージョンアップ鶏の水炊きを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立のシロさんの「にんじんサラダ」の作り方はこちらからどうぞ!
本記事のベースとなったシンプルなシロさんの「鶏手羽先の水炊き」の作り方はこちらからどうぞ!
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