飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事ではそんな「何食べ」 10巻 #73.に登場する「コロッケパン」の作り方を写真付きでご紹介です!
コロッケパンの6人分の材料をご紹介!
じゃがいも下茹で
・じゃがいも 大4個 (大5個)
・水 下茹で用…小鍋にじゃがいも入れひたひたより少なめ
・塩 小さじ1
コロッケのタネ(12個分)
・玉ねぎ 大1/2個 (小1個)
・サラダ油 大さじ1
・牛豚あいびき肉 250g
・塩 小さじ1/2
・コショウ 3ふり
・しょうゆ 大さじ1
・ナツメグ 3ふり
揚げ衣
・小麦粉 大さじ2
・卵 1個
・水 大さじ1
・パン粉
・サラダ油 揚げ油用…フライパン2~3cmの高さ分
付け合わせ
・キャベツ 1/4cutを4枚
・ウスターソース お好みで
・食パン 6枚切2枚
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
コロッケパンの作り方を30枚の画像で徹底解説!
1.じゃがいもの皮をむき、芽をとりのぞく。
2.皮をむいたじゃがいもを半分に切り、さらに4等分のひと口大に切る。
3.小鍋にひと口大に切ったじゃがいもを入れ、ひたひたより少なめの水と塩小さじ1を加える。
弱火で15分じゃがいもを下茹でし、その後こふき芋にする。
ひたひた…具材の頭が水から出るか出ないかぐらいの量
4.じゃがいもを煮ている間に、玉ねぎ1個をみじん切りにする。
本記事で使った玉ねぎはかなり大きめだったので、1/2個にしています。
玉ねぎのみじん切りは、コロッケのタネを成型するときに崩れにくくするため細かめに切ります。
5.フライパンにサラダ油大さじ1をみじん切りにした玉ねぎを加え、弱火で3分炒める。
6.玉ねぎが透き通ってきたら、牛豚あいびき肉を250g加え、中火で2分ポロポロになるまで炒める。
7.合い挽き肉がほぐれて色が変わってきたら、塩小さじ1/2、ナツメグ3ふり、コショウ3ふり、しょうゆ大さじ1を加えて下味をつける。
具材に完全に火が通ったら、火を止めてそのまま置いておく。
8.じゃがいもを15分下茹でして水分がとんできたら、火を中火にして1分木べらで混ぜて完全に水分をとばして、こふき芋にする。
写真ぐらいまで水分が飛べばこふき芋完成!火を止めます。
9.耐熱ボウルに、こふき芋と炒めた玉ねぎと合い挽き肉を加え、木べらでじゃがいもをつぶしながらよく混ぜ合わせてコロッケのタネの完成。
じゃがいもは完全につぶしきらず、あえて固まりを残してゴロっと感が楽しめる仕上がりにします。
10.コロッケのタネができたら、耐熱ボウルの中でざっくり4等分に分ける。
11.4等分にしたコロッケのタネをさらに3等分に分け、小判型に成型しバットにならべる。
コロッケのタネを4等分から3等分ずつにすることで、過不足なく12等分にできます。
12.成型したコロッケのタネにラップをし、冷蔵庫で20分ほど冷やす。
13.コロッケのタネを冷やしている間に、コロッケパンの付け合わせのせん切りキャベツを用意する。
キャベツのせん切りのおいしい切り方はこちらの動画を参考にさせていただきました。
2個分のコロッケパンの場合、キャベツ1/4カットの葉を4枚分で十分です。
14.せん切りにしたキャベツをザルを入れたボウルに重ね入れ、冷水に1分つける。
冷水にさらすことで、シャキッとした食感に仕上がります。
15.冷水にさらしたキャベツをザルにあげ、水切りをしておく。
16.キャベツの水切りとタネを冷やしている間に、コロッケの合わせ衣を用意する。
ボウルに卵1個を割り入れ、小麦粉大さじ2、水大さじ1を加えて泡立てで混ぜ合わせる。
17.フライパンに2~3cmほどのサラダ油を入れて強火であたため、合わせ衣、バットに入れたパン粉、揚げる分のコロッケのタネを用意する。
揚げ油はコロッケが半分浸かるぐらいの量で十分なので、フライパンで調理OKです。
18.揚げ油は、木の菜箸を入れてすぐに細かい泡が出てぐるぐらいの中温(170~180℃)になったら、中火に落とす。
19.揚げ油の用意ができたら、揚げる直前にコロッケのタネを合わせ衣につけ、パン粉を両面にまぶす。
コロッケの側面にもしっかりとパン粉がつくように、手でかるく押しつけるようにします。
20.パン粉をまぶしたコロッケのタネを、揚げ油の中にフライパンの端からそっと入れ、中火で2分揚げる。
1回に揚げるコロッケの量は、多すぎると油の温度が下がってしまうので4個までとしましょう。
21.コロッケをあげている間に、水切りしたせん切りキャベツをお皿にふわっと盛りつける。
22.コロッケを入れて中火で2分揚げたら、ひっくり返して裏面も中火で2分揚げる。
コロッケの両面がこんがりきつね色になれば揚げあがりです。
タネには火が通っているので、衣がカラッと揚がればOK。
23.ザルの上にキッチンペーパーをしき、揚がったコロッケをのせて油きりをする。
原作のように重ねた新聞紙の上で油を切ってもOK。
24.油を切ったコロッケを、キャベツをのせたお皿に盛りつける。
コロッケをはさむ食パンと、ウスターソースをそえれば、完成!
あまったコロッケのタネは、合わせ衣とパン粉をつけて小分けに冷凍して後日揚げたてをいただきました。
コロッケパンの調理時間は1時間30分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にかかっています。
タネを冷やす時間を除けば、1時間もあれば完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのコロッケパンがついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのコロッケパン
・シロさんのオクラの辛みそがけ
・シロさんのトマトスープ
・麦茶
コロッケパンはじゃがいもとお肉がゴロっと食感でおいしい!
お世辞抜きで、今までの人生で食べたコロッケの中で一番おいしかったです…!
ゴロっと食感のじゃがいもに、たっぷりの合い挽き肉の旨味、玉ねぎの甘み、全てのバランスが最高の一品となりました。
まさに、ソースをかけなくても充分おいしいコロッケです。
原作のように、6枚切りの食パンにせん切りキャベツ、コロッケをのせて箸でくずし、ウスターソースを染みこませて食べてみました。
1袋78円の安い食パンですが、コロッケの旨味にウスターソースがしみたキャベツも加わりさらに絶品に!
パン屋さんも顔負けのコロッケパンに仕上がりました。
お弁当やランチにも大活躍のコロッケ&コロッケパンです。
まとめて作って冷凍で、忙しいときの主菜にも早変わり!
このおいしさ、ぜひあなた自身でお試しあれ!
コロッケパンの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #73. にてご紹介しています!
きのう何食べた?10巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
コロッケパンの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」 10巻 #73. に登場する「コロッケパン」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のコロッケパンを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立のシロさんの「オクラの辛みそがけ」の作り方はこちらからどうぞ!
この日の献立の志乃さんの「トマトスープ」の作り方はこちらからどうぞ!
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