飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 20巻 #159.に登場するシロさんの「マラサダ(ハワイのドーナツ)」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
マラサダ(ハワイのドーナツ)の3人分の材料をご紹介!
・卵 1こ
・牛乳 40㏄
・強力粉 110g
・薄力粉 50g
・砂糖 25g
・ドライイースト 3g
・塩 2つまみ≒2g
・バター 20g …冷蔵庫からだして常温に戻しておく
・粉糖 大さじ2 (グラニュー糖、砂糖)
・サラダ油 500㏄
・バニラアイス 1こ …トッピング用
調理器具
・クッキングシート
・ラップ
・清潔な布巾
・きりふき(あると便利)
・発酵機能つきオーブン
( )は原作で出てきた具材です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
マラサダ(ハワイのドーナツ)の作り方を46枚の画像で徹底解説!
1.牛乳を40㏄計量する。
2.計量した牛乳をレンジに入れ、500Wで20秒あたためて40℃にする。
本記事で使っているOXOの計量カップは電子レンジOKなのでそのままあたためていますが、耐熱でない容器の場合はマグカップなどに入れてあたためましょう。
3.ボウルにあたためた牛乳と卵1こをわり入れ、泡立てでまぜあわせる。
泡立ての出番はこの1回きりで終了です。
4.牛乳と卵をまぜたら、強力粉110g、薄力粉50g、ドライイースト3g、塩2g、さとう25gを加える。
※以前画像の薄力粉と強力粉の量が逆になっておりましたので差替ました…大変失礼しました…
5.粉類をボウルに加えたら、ゴムべらで粉気がなくなるまでまぜる。
ゴムベラの出番はこれにて終了です。
6.バターを常温に戻し忘れた場合は、耐熱容器にバター20gを入れる。
7.バターを200Wのレンジで10秒あたため、常温にもどす。
200Wで10秒あたためたものがこちら。
バターの形は残った状態で、ふれるとやわらかくなっています。
8.常温にもどしたバターをボウルに加え、手で生地がつかなくなるぐらいまで8分ほど生地をこねる。
4分ほど生地をこねたものがこちら。
まだ手に生地はくっついてきますが、かなりまとまりが出てきました。
8分ほど生地をこねたものがこちら。
6分をすぎたあたりから、生地が手にくっつかなくなります。
9.生地を丸くまとめたら、耐熱ボウルへうつす。
10.耐熱ボウルにラップをかける。
11.生地が入った耐熱ボウルを、オーブンレンジの庫内中央へおく。
12.オーブンレンジの発酵モードをつかい、40℃で40分、生地を1次発酵させる。
発酵前の生地がこちら。
生地が小さくまとまっています。
発酵後の生地がこちら。
全体的に生地がボウルの底にのびたようになりました。
原作では生地が2倍にふくれてくるとありましたが、思ったほど生地はふくらみませんでした。
でも食べたときにはふんわり食感のドーナツになるのでご安心を!
13.1次発行をしたら、生地をグーでたたいてガス抜きをする。
14.生地のガス抜きをしたら、まな板に生地をのせて包丁で6等分に切り分ける。
15.6等分に分けた生地を、手で丸くまとめる。
16.生地をまるめたら、清潔なぬれ布巾を全体にかける。
17.ぬれ布巾をかけたらそのまま15分生地をねかせて、ベンチタイムをとる。
18.生地をねかせている間に、クッキングシートを20cm×30cm幅に切る。
19.クッキングシートを上下半分におり、さらに左右3等分に折って6等分の正方形をつくる。
20.折り目をつけたクッキングシートを、線にそって6等分に切り分ける。
21.オーブンの角皿をきりふきでぬらし、6等分にしたクッキングシートを並べる。
きりふきがなければ、かるく水でぬらしたキッチンペーパーで角皿をふいてぬらすと、クッキングシートがピッタリとくっつきます!
22.ベンチタイムの間に、ビニール袋に粉糖大さじ2を入れておく。
粉糖がなければ、グラニュー糖や通常のさとうでもOK!
ベンチタイム15分をおえた生地がこちら!
全体的にしっとりとつやが出てきました。
23.ベンチタイムを終えた生地を、切り分けたクッキングシートの上にならべる。
24.クッキングシートの上に生地をのせたら、黒の角皿にラップをかける。
25.生地にラップをかけたら、オーブンの下段に角皿を入れる。(二段式オーブンの場合)
26.オーブンの発酵モードをつかい、40℃で30分生地を2次発酵させる。
2次発行をおえた生地がこちら!
生地がかなりふっくらとしてきました。
27.2次発酵を終えたら、小鍋にサラダ油500㏄を入れて強火にかけ、低温150℃にする。
低温の目安は、木の菜ばしを入れてゆっくりと細かい泡がふき出てくるぐらいです。
28.油が低温になったら、クッキングシートをつけたままの状態で生地を3こ入れ、弱火で4分じっくりと揚げる。
29.生地にこんがりと焼き色がついてきたら、菜ばしでやさしくうら返して裏面も揚げる。
揚げている途中でクッキングシートは自然とはがれるので、はがれたら油から取りのぞいておきましょう。
なお、油の温度が高いと、写真のように揚げまんじゅうのようなドーナツになってしまうので注意!
30.残りの3こも同様に揚げていく。
揚げ音がびっくりするぐらい静かな状態で、決して火力を上げずに、上下をかえしながら揚げていくと、きれいなきつね色になります。
31.揚がったマラサダは、油をしっかりと切っておく。
同じ4分揚げたものでも、仕上がりの色が弱火と強火だとかなりちがいます。
なお、強火で黒くなってしまったドーナツ(奥)も中はふんわり!
おいしくいただけましたのでご安心ください!
32.油がきれたら、粉糖を入れたビニール袋にマラサダを入れる。
33.粉糖の入ったビニール袋をふって、マラサダにまぶす。
お皿に盛りつけて、完成!
お好みでバニラアイスをはさんで、めしあがれ!
マラサダ(ハワイのドーナツ)の調理時間は2時間35分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
発酵時間やベンチタイムをのぞけば、調理時間は1時間ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのマラサダ(ハワイのドーナツ)がついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・マラサダ(ハワイのドーナツ) バニラアイスサンド
・コーヒー
マラサダ(ハワイのドーナツ)はふんわりやわらか最高のおやつ!
口ざわりが、かな~りかるくてやわらかなハワイのドーナツ、マラサダ!
生地がやさしい味でふわふわなので、ペロリと食べられます。
たとえるならば、ミスドのシュガーレイズドに近い食感でした。
そして、シロさんのキャラメルりんごのトーストでもあった、ケンジのバニラアイストッピング!
マラサダにもバニラアイスをはさむという、なんとも背徳的でぜいたくな食べ方…
あったかふんわりドーナツに、つめたく濃厚なバニラアイス、約束されたおいしさです…!
作るのに手間と時間はかかるものの、それでもまた作って食べたい…!と思わせる魔性のドーナツです。
この感動、ぜひあなた自身でもお試しあれ!
マラサダ(ハワイのドーナツ)の原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #159. にてご紹介しています!
きのう何食べた?20巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
マラサダ(ハワイのドーナツ)の3人分の材料費は税抜386円でした
材料費の内訳は上記のとおりです。
マラサダ(ハワイのドーナツ)の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」20巻 #159.に登場する「マラサダ(ハワイのドーナツ)」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製の炊き込みケチャップライスを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
同20巻で紹介されてるおやつレシピ「さつまいものバターしょうゆ煮」の作り方はこちらから!
ドライイーストを使った前回のレシピ「チーズナン」の詳しい作り方はこちらの記事から!
シロさんとケンジのほっこりとした日常がのぞける原作漫画と、
シロさんの手料理が再現できるドラマ公式ガイド&レシピはこちらからチェックできます!
何食べマンガ最新刊
公式レシピガイド
コメント