飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 19巻 #147.に登場する佳代子さん直伝!シロさんの「チーズナン」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
チーズナンの4人分の材料をご紹介!
材料
・強力粉 250g
・薄力粉 50g
・砂糖 50g
・ドライイースト 3g
・塩 小さじ1/2強
・ヨーグルト 200g
・バター 20g
・オリーブオイル 小さじ2
・ピザ用チーズ 190g
キッチン用品
・クッキングシート 20*20㎝幅を2枚
・オーブンかレンジ 40~45℃設定が可能なもの
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
チーズナンの作り方を39枚の画像で徹底解説!
1.大きめのボウルに、強力粉250g、薄力粉(小麦粉)50g、砂糖50g、塩小さじ1/2強、ドライイースト6gを計量して入れる。
本記事では、ボウルの数が足りなかったので大きめのカレー鍋で代用しています。
2.ボウルに入れた材料をダマがないように、よく混ぜておく。
とくに砂糖は固まっていることが多いので、しっかりと細かくしておきましょう。
3.耐熱ボウルに、ヨーグルト200g、オリーブオイル小さじ2、バター20gを計量して入れる。
4.耐熱ボウルにラップをかけ、600Wのレンジで1分30秒あたためる。
500Wのレンジは1分50秒あたためます。
5.あたためおわったら、スプーンやへらを使ってバターが溶けるまで中身を混ぜあわせる。
原作ではまぜるのにスプーンを使っていますが、このあとヨーグルト液を粉とあわせるのでへらを使うと◎
6.バターが溶けきったら、ヨーグルト液を粉の入っているボウルにあわせる。
7.ヨーグルト液とあわせた粉を、手でまぜ生地がまとまるまでこねていく。
こねてもまとまらないときは薄力粉を少しずつ加えるので、入れやすいようにあらかじめ近くに薄力粉を用意しておくと◎
1分ほど混ぜた状態がこちら。
まだ混ざり切っていないので、ボロボロした様子です。
2分ほど混ぜた状態がこちら。
ねばり気が出てきて、手にべたべたと生地がつくようになってきました。
生地にまとまりがでてきたら、手についた生地をへらでとるとこねやすいです。
7分ほどこねると、ようやくひとつにまとまりました。
まとまらないときは、小さじ1/2ずつぐらい薄力粉を加えてこねるとまとまってきます。
8.まとまった生地を耐熱ボウルに入れて、ピッチリとラップをする。
9.オーブンレンジの発酵モードを使い45℃で45分あたため、生地を発酵させる。
原作では、40℃から45℃くらいで30分から45分くらい、と記載がありました。
発酵の目安ですが、発酵前の生地の大きさに比べ、
発酵後は1.5倍ぐらいにふくらめばOK。
なお発酵中は、バターチキンカレーの調理や、バターチキンカレーの上にのせるほうれん草のおひたしを用意していました。
10.生地を発酵させている間に、20㎝×20㎝の幅のクッキングシート2枚を用意しておく。
11.ナン1枚分につき80gのミックスチーズを計量しておく。
※チーズナン1枚分=生地1/2個分です。
45分の発酵が終わったものがこちら。
生地がふっくらと全体的に大きくなっています。
12.発酵した生地を半分に分けて、1個はクッキングシートを引いた上にのせる。
発酵温度は45℃と低温なので、発効直後の生地はそのまま触っても問題ありません。
13.生地の上にもう1枚のクッキングシートをのせてはさみ、洗ったトマト缶をめん棒がわりにして丸くなるようにのばす。
※トマト缶はチーズチキンカレーで使ったものの残りです。
直径20㎝ほどまでのばすと、チーズがつつみやすい大きさになります。
14.のばした生地の中央部に、計量しておいたミックスチーズ80gをのせる。
15.上下左右を折りたたんで、中央に角をあつめる。
16.四角形になった四すみを、再び中央にあつめる。
17.中央にあつまった角をつまむようにして、生地をまとめる。
18.つまんだ部分を下にして、クッキングペーパーの上に置く。
19.再びトマト缶をめん棒がわりにして、生地を丸くのばす。
本記事では、ナンを焼肉用のプレートで焼くため、直径20㎝ほどの大きさまで伸ばしています。
原作のようにフライパンで焼く場合は、ご家庭のフライパンに入る大きさまで生地を丸く伸ばしましょう。
チーズナンの生地が完成しました!
もう半分も同様に作っておきましょう。
20.フライパンを中弱火であたため、サラダ油をうすくひいておく。
本記事では電気の焼肉用プレートを使って焼き上げます。
21.生地をフライパンに入れてふたをし、中弱火で4分あたためる。
22.中弱火で4分あたためたら、トングやフライ返しを使ってひっくりかえし、うら面も中弱火で2分焼く。
デコボコの焼肉プレートを使うと、パニーニのようなストライプの焦げ目がつきます。
23.中弱火でうら面も2分焼き、両面にこんがりと焼き目がつけば焼き上がり。
24.もう1枚のチーズナンも同様に焼き上げ、1枚目はクッキングシートの上にのせてあら熱をとり冷凍用にする。
25.あら熱が取れたチーズナンはジップロックに入れて、冷凍保存する。(2食分)
※本記事で食べるチーズナンは、1/2個の2人分を1食としています。
26.食べる分のチーズナンは、4等分の食べやすい大きさに切り分けておく。
27.切り分けたチーズナンを、お皿に盛りつける。
完成!
チーズナンの調理時間は2時間でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
発酵時間を除けば、調理時間は1時間15分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのチーズナンがついた今日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのバターチキンカレー
・シロさんのチーズナン
・シロさんのラッシー
チーズナンはほんのり甘くもっちりとろ~のボリューミーなナン!
まさかおうちで、しかもフライパンでナンが作れるとは…!
40℃~45℃設定が可能な発酵モードがついたオーブンやレンジが必要にはなります。
が、材料もすべてスーパーで手に入るので身近に感じられるレシピとなりました。
大きめのフライパンや、本記事のように焼肉用のプレートで作ると、迫力も満点なナンが作れますよ!
ナンの生地にはヨーグルトの風味とやさしい甘さを感じられ、そこにチーズのほどよい塩気が加わり、絶品です!
食感は、インドカレー屋さんで食べるようなもちっと感というよりは、弾力が強くもっちもっちした米粉パンに近い印象です。
ポンデリングのモチモチ感を増したようなイメージ、といえば伝わるでしょうか?
生地をこねているときは手にかなりべたつき不安になりますが、佳代子さんの言葉にあったように信じでこねればまとまってきました。本記事では追加の薄力粉なしでいけました。
こねたり、発酵したり、焼いたりと、料理のたのしさを思い出させてくれるレシピです。
お子さまやお友達と一緒に作るのもおススメですので、ぜひお試しあれ!
チーズナンの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #147. にてご紹介しています!
きのう何食べた?19巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
チーズナンの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」19巻 #147. に登場する「チーズナン」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ佳代子さん直伝でシロさんお手製のチーズナンを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立のシロさんの「バターチキンカレー」の作り方はこちらからどうぞ!
この日の献立のシロさんの「ラッシー」の作り方はこちらからどうぞ!
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