飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 19巻 #147.に登場する佳代子さん直伝!シロさんの「バターチキンカレー」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
バターチキンカレーの4人分の材料をご紹介!
鶏もも肉のマリネ(最低1~2時間/最長1晩)
・プレーンヨーグルト 200g=1/2pc
・カレー粉 大さじ3 (大さじ2~3)
・はちみつ 大さじ1 (砂糖でもOK)
・ケチャップ 大さじ1
・塩 小さじ1
・粉チーズ 大さじ1 (あれば)
・レモン汁 大さじ1 (あれば)
・にんにくすりおろし 大さじ1 (1かけ分)
・しょうがすりおろし 大さじ1 (1かけ分)
・鶏もも肉 2枚≒670g
カレー
・玉ねぎ 中1個
・バター 40g
・カットトマト 1/3缶…130~140g
・鶏もも肉のマリネ 鶏もも肉2枚分 ※詳しい分量は上記に
・塩 味整え用 そのまま食べておいしいくらい
・砂糖 味整え用
・生クリーム 1pc=ミニタイプ100ml
・ほうれん草のおひたし 4こ≒ほうれん草の3束分 (菜花のおひたしの残り)
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
バターチキンカレーの作り方を24枚の画像で徹底解説!
~食べる前日に鶏もも肉のマリネを仕込みます~
1.大きめのボウルにプレーンヨーグルト200gを計量して入れる。
2.ヨーグルトのボウルに、カレー粉を大さじ3加える。
3.ヨーグルトとカレー粉を入れたボウルに、塩小さじ1と、レモン汁、粉チーズ、はちみつ、ケチャップを各大さじ1ずつ加える。
はちみつはなければ砂糖でもOKで、粉チーズとレモン汁はなければ入れなくても大丈夫です。
4.調味料を入れたボウルに、おろしチューブのしょうがとにんにくを各大さじ1ずつ加える。
生しょうがと生にんにくを使う場合は、すりおろしを各1かけ分ずつ加えます。
5.調味料を入れたマリネ液を、泡立てでしっかりと混ぜあわせる。
これで鶏もも肉をつけるマリネの下地が完成しました!
6.鶏もも肉2枚は、1枚を4等分したものをさらに半分に切り、8等分に切り分ける。
本記事では1枚335gとかなり大きめの鶏もも肉を使っていますが、大きめのほうがおいしいのでおススメです。
7.大きめに切り分けた鶏もも肉を、マリネの下地にあわせる。
8.鶏もも肉とマリネの下地を、計量で使った大さじを再利用してしっかりとからめ混ぜあわせる。
9.鶏肉にマリネの下地がからんだら、ボウルにピッチリとラップをかける。
※すき間があると冷蔵庫の中がカレー臭に汚染されます!
10.ラップをしたマリネのボウルを冷蔵庫に入れ、ひと晩寝かせる。
原作にあったように、1~2時間でも漬ける時間はOKですが、本記事ではシロさん同様ひと晩じっくり漬けこむことにしました。
~翌日~
チーズナンも一緒に作る方は、先にチーズナンの発酵工程まで調理を進め、
生地を発酵している45分の間にバターチキンカレーを作ると効率◎
11.玉ねぎ中1個の両端をおとして皮をむき、みじん切りにする。
カレールゥのベースを作っていきます。
12.大きめのフッ素加工がされた鍋に、バター40gとみじん切りにした玉ねぎ1個分を加え、中火で5分炒める。
フッ素加工がされた鍋はカレーが焦げ付きにくいのでおススメです。
また、本記事のように深めの鍋を使うと、カレーを煮ているときの汁はねも軽減できます。
玉ねぎはしんなりとしてうっすら色づくぐらいまで炒めます。
13.玉ねぎがうっすらと色づいたら、トマト缶1/3(≒130g)を加える。
残りのトマト缶2/3は保存容器に入れて冷蔵保存します。
チーズナンを同時調理する方は、空になったトマト缶はめん棒の代わりとして活用できますので、水洗いして乾かしておきましょう。
14.トマト缶を加えたら、ひと晩漬けこんだマリネした鶏もも肉をマリネの下地ごとへらで全て加える。
15.鍋の具材を木べらでかき混ぜ、弱火で15分お肉に火が通るまで煮続ける。
マリネの下地を加えて鶏もも肉の頭が出るぐらい水量が少ない場合は、ふたをして煮て水分を足します。
カレーを煮ている間に、葉物野菜のおひたしを用意しておく。
原作では菜花のおひたしの残り、本記事ではほうれん草3束分(少量パック)を湯がいて水で色止めし、4等分に切って水切りをしたおひたしを用意しました。
ほうれん草の詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。
16.15分ほどカレーを煮たら、カレールゥの味見をする。
味つけは、そのまま食べてちょうどいい具合を目安にします。
(何か味の無いものにかけてちょうどいい、ではない。)
17.ちょうどいい味になるように、塩と砂糖を加えて味を決める。
本記事では、使ったカレー粉が辛めで甘めに仕上げたかったため、塩小さじ1/2、砂糖小さじ3を加えました。
ここまで用意できたら、以降は食べる直前の調理になります。
18.食べる直前にカレーをあたためなおし、生クリーム1pcを加える。
本記事では、カロリーが恐ろしかったのでミニパックの100ml分の生クリームを加えました。
19.お皿にあたたまったカレーを盛りつける。
20.ほうれん草のおひたしを、1皿につき2まとめずつ色どりとしてのせる。
完成!
バターチキンカレーの調理時間は1日と1時間でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
ひと晩寝かせるを除けば、調理時間は1時間ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのバターチキンカレーがついた今日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのバターチキンカレー
・シロさんのチーズナン
・シロさんのラッシー
バターチキンカレーは風味抜群&クリーミーでお店の味!
これは…インドカレー屋さんでも食べた、まごうことなきバターチキンカレーの味です…!
たくさんの謎な調味料が入っているイメージのバターチキンカレーでしたが、調味料にまさかヨーグルトが入っていたとは…
バター、生クリーム、ヨーグルトのクリーミーさに加え、スパイスのピリリとしたほどよい辛さが後から鼻に抜けていきます。
お店では数個しか入っていないことも多いチキンも、大きめゴロゴロと入っていてモリモリ食べれます。
前日からマリネしていたこともあり、鶏もも肉の下味もバッチリでした。
トッピングしたほうれん草は少量でしたが、ほうれん草バターチキンカレーとしてたっぷり入れてもおいしくなると確信しました。
本記事であわせたチーズナン以外でも、食パンやバゲット、ターメリックライスで食べても◎
本格的なインドの味!ぜひお試しあれ!
バターチキンカレーの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #147. にてご紹介しています!
きのう何食べた?19巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
バターチキンカレーの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」19巻 #147. に登場する「バターチキンカレー」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ佳代子さん直伝でシロさんお手製のチーズナンを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立のシロさんの「チーズナン」の作り方はこちらからどうぞ!
この日の献立のシロさんの「ラッシー」の作り方はこちらからどうぞ!
カレーに合わるとおいしい「ターメリックライス」の作り方はこちらの記事でご紹介しています!
シロさんとケンジのほっこりとした日常がのぞける原作漫画と、
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