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【再現レシピ】きのう何食べた?アクアパッツァの作り方を写真付きで解説!

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アクアパッツァ きのう何食べた?

テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。

シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!

 

この記事ではそんな「何食べ」 9巻 #66.に登場する佳代子さんの「アクアパッツァ」の作り方を写真付きでご紹介です!

 

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アクアパッツァの4人分の材料をご紹介!

具材
・金目鯛 1匹…700円 (きんき、タイ、スズキ、イサキでもOK)
・塩 小さじ4
・あさり 300g…15個
・ミニトマト 20個

アクアパッツァの煮汁
・白ワイン 150㏄
・オリーブオイル 120㏄
・水 300㏄
・にんにく 2かけ
・パセリの茎 5本 (イタリアンパセリ)
・粒黒コショウ 粒のまま10個
・パセリの葉 3本分

( )は原作分量です。

なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。

作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!

 

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アクアパッツァの作り方を17枚の画像で徹底解説!

1.タイの片面に小さじ2の塩をまぶす。

本記事で使ったタイは、エラとワタ(内臓)がとってある下処理済みのものを使っています。

(なおウロコとりが甘く食べたときに少々気になったので、表面を触ってウロコがついているようならペットボトルのキャップや、スプーンを使ってウロコを取りましょう。)

 

2.タイをうら返し、裏面にも小さじ2の塩をまぶす。

各面塩小さじ2はかなりたっぷりめですが、このあと煮汁につかることでタイの味がぼやけるのでしっかりめに下味をつけて大丈夫です。

 

3.にんにく2かけは皮をむき、包丁の腹で押さえて上から力を加えつぶす。

 

にんにくはつぶすことで香りがよくなります。

みじん切りのように焦げる心配もなく、苦手な方は固形なのであとから取り除きやすいというメリットもあります。

 

4.パセリは包丁で茎と葉の部分を切り分けておく。

本記事ではイタリアンパセリの代わりに通常のパセリを使っています。

 

5.タイが入るくらいの平たい鍋に、塩をふった金目鯛、パセリの茎5本、つぶしたにんにく2かけ。黒コショウを粒のまま10個入れる。

本記事では、お鍋料理のときに使う電気鍋で調理しています。

 

6.アクアパッツァの煮汁を用意する。白ワイン150㏄、オリーブオイル120㏄、水300㏄を計量する。

白ワインは1瓶180㏄入りの小瓶タイプのものを使いました。

 

7.鍋に計量したアクアパッツァの煮汁調味料を加える。

 

8.鍋を強火にかけひと煮立ちさせる。

 

3分ほど強火にかけると、煮汁が沸いてきました。

 

9.煮汁が沸いたらあさりを加え、さらに強火でひと煮立ちさせる。

 

10.あさりを加えた鍋が沸いたら、アク取りをする。

 

11.アク取りができたら鍋にふたをして、中火で10分煮込む。

 

12.鍋を煮込んでいる間に、ミニトマト20個の葉を取りのぞいておく。

 

13.中火で10分煮込んだらミニトマトを加えてふたをし、さらに中火で5分煮る。

 

14.ミニトマトの皮がしんなりとしたら、残しておいたパセリの葉をちぎってまんべんなく散らす。

 

完成!

 

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アクアパッツァの調理時間は40分でした!

ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にかかっています。

手慣れてくれば、調理作業時間は35分もあれば完成するお料理と言えるでしょう!

 

そして、佳代子さんのアクアパッツァがついた今日のお献立はこちらになりました!

◆Today’s menu◆
なんちゃってローストビーフ
・アクアパッツァ
ゴージャスグリーンサラダ
・白ワイン

 

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アクアパッツァは魚介の旨味が濃縮されていて絶品!

まず食卓に出てきた時、魚がまるごと一匹のインパクトがすごい!

タイとミニトマトの赤に、パセリの緑と、色どりも華やかです。

にんにくと魚介の旨味が凝縮されたスープの香りが食欲をそそります。

 

じっくり煮込まれたタイの身はほろっとくずれ、あさりの出汁、ミニトマトの甘さが際だちます。

あまりのおいしさにペロリと1匹完食!

キンキは1匹3000円と手が出なかったので、1匹700円の金目鯛で作りましたが…大満足の一品となりました!

巻末でアクアパッツァは白身魚なら大体OKで、切り身でもOKだから1人前からつくれるとの情報もありましたよ。

 

なお、アクアパッツァはイタリア語で「狂った水」という意味で、 イタリア南部のカンパーニャ州発祥の郷土料理。

漁師さんが海水を使って魚を煮たことが始まりとか。

調味料を入れて煮込むだけという、シンプルで豪華なお料理なのでした。

 

翌日は、アクアパッツァの残ったスープに、あまったアンチョビフィレとオリーブ、パセリを加えてパスタにしていただきました。

スープに魚介の旨味がたっぷり出ているので、これまた絶品でしたよ!

 

あまったスープでアレンジレシピも楽しめて、お手軽に作れるごちそう料理です。

おもてなし料理などに、ぜひお試しあれ!

 

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アクアパッツァの原作の献立はこちら!

きのう何食べた?9巻より

原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #66. にてご紹介しています!

きのう何食べた?9巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!

 

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アクアパッツァの作り方のまとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、「何食べ」 9巻 #66. に登場する「アクアパッツァ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!

 

ぜひ佳代子さんお手製のアクアパッツァを、あなた自身で味わってみてくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

この日の献立の佳代子さんの「ゴージャスグリーンサラダ」の詳しい作り方はこちらからどうぞ!

この日の献立の佳代子さんの「なんちゃってローストビーフ」の詳しい作り方はこちらからどうぞ!

 

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