飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事ではそんな「何食べ」 2巻 #14.に登場する「黒みつがけミルクかんてん」の作り方を写真付きでご紹介です!
黒みつがけミルクかんてんの4人分の材料をご紹介!
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
黒みつがけミルクかんてんの作り方を19枚の画像で徹底解説!
1.小鍋に黒糖80gをはかって入れ、水100㏄を加える。
2.鍋を中火にかけてひと煮立ちさせ、黒砂糖をしっかりと溶かす。
火が強いと黒糖が焦げてしまうので、中火でへらを使ってかき混ぜながら溶かしましょう。
3.黒糖が溶けきったらはちみつ大さじ2を加え、混ぜながら弱火で3分煮る。
写真のチューブ入りはちみつは1本15g入りで、2本加えました。
煮詰めおわれば、自家製黒みつの完成です。
4.完成した自家製黒みつを、煮沸消毒したビンにへらで移す。
ビンの煮沸消毒の詳しいやり方は、こちらの記事でご紹介しています。
5.ビンに入れた黒みつは、ふたを閉めずにそのまま置いてあら熱をとる。
本記事では1時間半ほどそのまま置いておきました。(ビンが触れるくらいまで冷めればOK)
なお、あら熱が残ったままの状態でふたを閉めてしまうと、熱による水蒸気でふたに水滴がついて滴り落ちるため、黒みつがうすくなってしまいます。
6.黒みつが完成したら、続いてミルクかんてんを作る。
小鍋に冷たい牛乳600㏄と粉末かんてん4gを加えて泡立てへらでまぜ、中弱火でひと煮立ちさせる。
かんてんは熱を加えると固まるので、必ず牛乳と混ぜるときは温めたものではなく冷たい状態で混ぜます。
また、牛乳は沸騰するとふきこぼれやすいので、中弱火でコンロから目を離さずに混ぜながらあたためましょう。
泡立てを使って混ぜると、かんてんが泡立って固めたときに表面がデコボコになってしまうので、木べらやへらを使うのが◎
7.牛乳がひと煮立ちしたら、弱火に落として泡立てへらでかき混ぜながら弱火で3分煮る。
8.3分煮たら、砂糖大さじ3を加える。
9.砂糖を加えたら、砂糖が溶けきるように静かにかきまぜる。
10.砂糖が溶けきったら、ミルクかんてんを入れるステンレスか金属の平らな容器を水で濡らしておく。
容器を濡らす理由は、固まったミルクかんてんを容器からはずしやすくするためです。
熱伝導のよい金属製の容器を使うことで、急速にミルクかんてんを冷やすことができます。
容器がなければ、ボウルや丼でも代用OK。
11.濡らした容器に、ミルクかんてんを流しいれる。
へらを使って、ふちについたミルクかんてんもきれいに入れ切ります。
12.容器に移したミルクかんてんは、そのまま1時間ほど置いてあら熱をとる。
あら熱をとる理由は、熱による水蒸気がラップについて水っぽくなってしまう以外にも、冷蔵庫内の温度を急激に上げて他の食材の鮮度を損なうことを防ぐ目的もあります。
13.あら熱が取れた黒みつのビンにはふた、ミルクかんてんにはラップをかけて、冷蔵庫で一晩冷やす。
本記事では19時間ほど冷蔵庫で冷やしましが、ミルクかんてんが固まって冷えていればOKです。
14.冷えた固まったミルクかんてんを、スプーンで器に食べたい分だけもりつける。
本記事ではスプーンでざっくりと盛り付けていますが、容器に包丁で切り込みを入れてさかさまにして取り出せば、四角形のきれいな形で取り出すこともできます。
15.ミルクかんてんの上に、自家製黒みつをたっぷりとかける。
本記事では、ミルクかんてんはカレースプーン4杯分ぐらいに対して、黒みつはカレースプーン3杯分ほどかけました。
完成!
黒みつがけミルクかんてんの調理時間は19時間半でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にかかっています。
またミルクかんを冷やす時間を除けば、調理作業時間は25分もあれば完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんの黒みつがけミルクかんてんがついた本日のおやつはこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんの黒みつがけミルクかんてん
・ほうじ茶
黒みつがけミルクかんてんはほろ苦い甘さでどんどん食べられる!
ミルクかんのやさしい甘さに、ほろ苦い黒みつがベストマッチなデザート!
自家製黒みつを始めて作りましたが、はちみつのコクも加わっていてかなりおいしいです。
黒みつはスプーンで取り出すとさらっとしているので、あまったらカフェオレや牛乳に加えても上品な甘さでたのしめます。
ミルクかんてんそのものは甘さは控えめなので、暑い夏にもつるっといただくことができます。
原作のお献立のようにカレーうどんのようなお口をさっぱりさせたい食後には、最高のデザートになってくれます。
ミルクかんてんは二人で食べても2食分ほどはあるので、翌日も冷蔵庫をあければデザートがある!という嬉しさもありました。
どこか懐かしい、やさしい味わいのミルクかんてんと自家製黒みつです。
ぜひお試しあれ!
黒みつがけミルクかんてんの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #14. にてご紹介しています!
きのう何食べた?2巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
黒みつがけミルクかんてんの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」 2巻 #14. に登場する「黒みつがけミルクかんてん」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製の黒みつがけミルクかんてんを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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