飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 1巻 #4.に登場するシロさんの「いちごジャム」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
いちごジャムの190ml瓶2個分の材料をご紹介!
・イチゴ(とちおとめ) 2pc…569g
・さとう 284g…イチゴの半量
・ジャム瓶 3個…125ml・190ml・255ml ⇒190ml×2個
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
いちごジャムの作り方を26枚の画像で徹底解説!
1.イチゴのへたを包丁の付け根で取る。
本記事ではイチゴは小さめのとちおとめを使いましたが、お好みのイチゴでOKです。
2.へたを取ったイチゴをザルに入れる。
イチゴ2pc分のへたとりは、8分ほどで終わりました。
3.ザルにあげたイチゴを水洗いする。
4.ザルで水切りをしたイチゴをボウルに移し、何グラムあるか計量する。
本記事では、とちおとめ2pcで569gになりました。
5.イチゴの半量の砂糖をボウルに入れる。
本記事では、イチゴが569gだったので砂糖は284gとなりました。
原作では、イチゴ2pcに対して砂糖は少なめの180gです。
砂糖をたっぷり入れることで日持ちがするようになるので、すぐに食べきってしまう場合は少なめでもOK。
6.イチゴと砂糖を手かへらで軽く和え、3時間ほど置いておく。
イチゴ全体に砂糖がまぶされている状態にして、浸透圧でイチゴの水分を出します。
めんどうだったらこの工程は飛ばしてもOKとシロさんも言っています。
この間にいちごジャムに使うビンの煮沸消毒をしておきました。
ここからはジャムづくりに戻ります。3時間ほど置いたイチゴからかなり水分が出てきました。
14.砂糖漬けにしたイチゴを浸透圧で出てきた水分ごと全て小鍋にへらで流しいれる。
15.小鍋を弱火にかけ、焦げないようにへらでやさしく混ぜながら砂糖を溶かす。
16.鍋が沸いたら、お玉で丁寧にアクを取り除く。
取ったアクはストロベリーシロップとしても使え、紅茶や牛乳に入れてもおいしく頂けます。
お好みで別の容器に移し、保管しておきましょう。
17.アクを取り除けたら、弱火計40分ほどじっくりと煮詰めていく。
20分ほど経つと赤色が際立つようになり、汁気も少し減って煮詰まってきます。
18.さらに20分ほど煮詰めていき、ルビー色になったら火を止める。
19.熱いうちに煮沸消毒した瓶にジャムを移す。
お玉では入れられなかったので、カレースプーンを使ってジャムを入れました。
出来上がり量はこれぐらい。左から、125ml・190ml・255mlです。
イチゴ2pcでジャムを作る場合は、中央の190ml瓶が2個でちょうどいいぐらいになります。
20.ジャムが熱いうちにしっかりとふたをして、冷蔵庫で冷やす。
ジャムが冷え切れば完成!
途中でとったジャムのアクはストリベリーシロップとして使えます。
紅茶に入れてストロベリーティーに。
ストロベリーシロップ1:牛乳6で割っていちごミルクにと、モナンのストロベリーシロップも顔負けのおいしさでした!
ビンの煮沸消毒のやり方を7枚の画像で徹底解説!
1.イチゴを置いておく間に、ジャムを入れる瓶を煮沸消毒する。
まず、瓶の本体と蓋をきれいに洗剤で洗う。
本記事ではジャム瓶3個(125ml,190ml,255ml)を用意しましたが、本分量で作る場合は190mlの瓶が2個あれば十分です。
(八角瓶はキャンドゥで購入しました。)
2.瓶がすべて入る大きさの鍋を用意し、鍋底に布をひいて、瓶を並べ入れる。
布は台布巾を4つ折りにして底に入れました。
3.瓶の本体とふたが入ったら、全体がつかるぐらいの水を鍋の中に入れる。
4.水から強火で鍋をひと煮立ちさせ、沸いたらさらに2分強火にかけて煮沸消毒をする。
煮沸している間に、清潔な乾燥した布を用意して調理台に広げておきます。
5.瓶の煮沸消毒ができたら、網杓子(あみのお玉)を使って瓶を取り出す。
6.瓶の中のお湯をやけどに注意しながらこぼして水気を切る。
本記事では箸を中に入れて水切りしましたが、トングがあると安全にお湯をこぼすことができます。
7.清潔で乾燥した布の上に煮沸消毒をした瓶とふたをおいて、自然乾燥させる。
これで瓶の煮沸消毒は完了です。
いちごジャムの調理時間は4時間30分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
また、イチゴに砂糖を漬けておく時間を除けば、調理作業時間は1時間ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのいちごジャムがついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのイチゴジャムのっけトースト
・ケンジオ・レ
いちごジャムは甘酸っぱさとゴロゴロ果肉がたまらない!
何食べを読み始めてから、いつかは作ってみたいと思っていたいちごジャム。
完成までは時間と手間と労力がかかりましたが、そのおいしさはひとしおでした!
手作りならではのゴロっと大きいイチゴの果肉は食べ応えバッチリ!
たっぷりと入れた砂糖は、イチゴの甘酸っぱさをぐっと引き出してくれています。
惜しかったのは煮込み時間が長かったのか、ジャムが少々伸びにくく固めの仕上がりになってしまったこと。
見た目も色合いも鮮やかな赤色、というよりは少し暗めのルビー色に…
しかしながら、手作りならではの濃厚なイチゴの味を感じられるジャムだったので結果的には大満足です!
本記事ではジャムを日持ちをさせるためにイチゴの半量の砂糖を使ったことと、味のボケていない新鮮なとちおとめを使ったことで、かなり甘めで濃い味の仕上がりになりました。
次回作るときは砂糖少なめのイチゴジャムにもチャレンジしてみたいところ。
ちょっとしたプレゼント・おすそ分けにも最高のいちごジャムです。
イチゴが安いときは、ぜひお試しあれ!
いちごジャムの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #4. にてご紹介しています!
きのう何食べた?1巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
いちごジャムの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」1巻 #4. に登場する「いちごジャム」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のいちごジャムを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立のケンジの「ケンジ オ・レ」の詳しい作り方はこちらからどうぞ!
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