飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事ではそんな「何食べ」 24巻 #186.に登場する「トリセツ流参考焼餃子」の作り方を写真付きでご紹介です!
トリセツ流参考焼餃子の4人分の材料をご紹介!
ひき肉下味
・豚ひき肉 300g
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ2
・ごま油 大さじ1
・さとう 小さじ2
・塩 小さじ1/2 (少々)
・こしょう 10ふり (少々)
キャベツ下準備
・キャベツ 1/3(約500g)
・塩 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
あんの野菜
・ニラ 1束
・長ねぎ 1/2本
・餃子の皮 やや厚めの大判サイズ 40枚 (普通サイズ 60~70枚相当)
餃子蒸らし用
・サラダ油 大さじ2
・熱湯 200㏄
必要な調理器具
・ホットプレート
あると便利な調理器具
・フードプロセッサー
・ビニール袋×2枚
・つまようじ
・輪ゴム
( )は原作分量分です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
トリセツ流参考焼餃子の作り方を40枚の画像で徹底解説!
0.キャベツ1/3個≒500gの目安はこれぐらい。
思っていたよりたっぷりです!
1.キャベツ1/3個をフードプロセッサーに入る大きさにざく切りにする。
本記事ではみじん切りはすべてフードプロセッサーで行いました。
フープロがない方は、野菜はすべて包丁でみじん切りにします。
2.フードプロセッサーでキャベツをみじん切りにする。
3.ビニール袋につまようじで10か所ほど穴をあける。
原作にはありませんでしたが、本記事ではキャベツの水切りをするためにビニール袋を使用します。
4.みじん切りにしたキャベツと塩小さじ1を穴をあけたビニール袋の中に入れる。
5.袋の中のキャベツと塩をビニール袋の外側からもみこみ、そのまま置いておく。
塩を加えることで、浸透圧でキャベツの水分が出てきます。
6.キャベツを置いておく間に、長ねぎもみじん切りにする。
フードプロセッサーに入る大きさに長ねぎを切る。
7.フードプロセッサーで長ねぎをみじん切りにする。
8.ニラ1束をみじん切りにする。
ニラはフープロを使うとぐちゃぐちゃになってしまうので、包丁で手切りします。
9.ニラが切り終わるころにはキャベツの水分が抜けているので、ザルに袋を押し当てて水切りをする。
水気をしっかりと切ることで、餃子のあんに調味料を加えたときに味なじみがよくなります。
10.キャベツの水切りができたら、かたくり粉小さじ2を加えて袋をもみこみまぜあわせる。
お野菜の下準備が完了しました!
11.大きめのボウルに、豚ひき肉300gとしょうゆ大さじ2を入れる。
12.豚ひき肉が白っぽく粘りが出るまでまぜあわせる。
本記事では手袋として、ビニール袋を手首の輪ゴムで止めて代用しています。
まぜる目安は、写真ぐらいまで白っぽく粘りが出ればOK!
13.豚ひき肉に、酒大さじ2、ごま油大さじ1、さとう小さじ2、塩コショウ少々(塩小さじ1/2、コショウ10ふり)を加えて、さらにまぜあわせる。
14.調味料を加えたら、みじん切りにしたニラ、長ねぎ、キャベツを加える。
15.野菜があんになじむように、しっかりとまぜあわせる。
16.すべての材料をまぜあわせたら、常温で5分ほどあんを寝かせる。
17.5分ほど寝かせたら、あんを4等分に分ける。
この1かたまりで10個ずつ作れば、40枚入りの皮で余ることなく使い切れます!
18.餃子を包む準備をする。
皮は10枚ずつ並べ、のりづけ用の水を小皿に用意する。
19.餃子のあんを1かたまりにつき10個ずつに分け、皮の上にのせる。
普段作る餃子あんの量に比べると、1個あたりはかな~りたっぷりで、大判皮じゃないと入りません!
20.餃子の皮のフチにのりづけ用の水をぐるっと一周まわすようにつける。
21.餃子を包む。まず、皮の頂点を水でとめる。
22.両端を抑えて、X(エックス)のような形にする。
23.下の部分はそのまま皮をとめ、上の部分は指で押さえるようにして折りたたむ。
両手で包むとこのような形になります。
このとき、親指に力を入れすぎると後ろの皮がやぶけるので注意!
包み終わるとこんな形になります。
なれるまでは時間がかかりますが、個数をこなすとかなり手際よく包めるようになりますよ!
24.40個すべてを同様に包む。
本記事では26枚入/袋×2=52枚の餃子の皮を使いました。
1人で包んだ場合の所要時間は20分ですので、複数人で包むのがおススメです!
なお、かなりみっちりあんを詰めても、写真ぐらいの量は残ってしまいました…
後日こちらはつくねにしていただきました。
25.餃子の皮が包み終わったら、ホットプレートを一番高い温度であたためておく。
26.水200㏄にサラダ油大さじ2を入れまぜる。
これを蒸し焼き用の水として使用します。
27.ホットプレートがあたたまったら、餃子をくっつけないようにホットプレートに並べる。
餃子を並べる前にホットプレートへ油はひかなくてOK!
本記事で使用したホットプレートは小ぶりなものですが、大きいものである場合は一気にたくさんの数焼いてOK!
28.餃子を並べたら、ホットプレートの端から油水を注ぎ入れる。
本記事で使用したホットプレートは小ぶりなので、油水は半量の100㏄を入れました。
29.油水を入れたら、ふたをして強火のまま4分、蒸し焼きにする。
30.4分たったら保温に落とし、ふたをしたまま3分蒸らす。
蒸らし3分が終わった餃子はこんなかんじ。
中のあんがうっすらと見え、しっかりと火が入っています!
31.蒸らし終わったら、再び強火にして3分焼き、餃子の底に焼き色をつける。
完成!
トリセツ流参考焼餃子の調理時間は2時間10分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
また餃子の皮つつみを一人でなく複数人でやれば、調理作業時間は1時間半ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのトリセツ流参考焼餃子がついた今日のお献立はこちらになりました!
トリセツ流参考焼餃子はむちっとジューシー!野菜シャキシャキ!
ホットプレートで作る餃子のワクワク&パーティー感すごい!
普段はフライパンで一気に焼き上げてしまう餃子ですが、大人数集まるときにこれは楽しいですね~
焼いているときの良い香りも食欲をそそられます。
焼き色はばっちり!皮が厚めなので多少焦げても中の具材があふれることはありません。
しっかり焼き上げているので、皮はぱりぱり、中はジューシーな仕上がりになっていました。
にんにくを使っていないので、お昼でも安心して食べられるのもうれしいポイントですね!
なおトリセツ流参考とは、NHK「あしたが変わるトリセツショー」という番組で、
『改訂版!「ギョーザ」のトリセツ』という放送回があり、それをシロさんとケンジが見ていた、
ということのようです。
みんなで包んで、ホットプレートで焼き上げるのがたのしい、トリセツ流参考焼餃子です。
ぜひお試しを!
トリセツ流参考焼餃子の原作の献立はこちら!

きのう何食べた?24巻より
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #186. にてご紹介しています!
きのう何食べた?24巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
トリセツ流参考焼餃子の4人分の材料費は879円でした
材料の内訳は上記のとおりです。
トリセツ流参考焼餃子の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」 24巻 #186. に登場する「トリセツ流参考焼餃子」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のトリセツ流参考焼餃子を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
何食べ原作でも話題に出ていた「水餃子」の詳しい作り方はこちらからどうぞ!
シロさんレシピの定番「焼きギョーザ(プレーン&しそ)」もおススメ!詳しい作り方はこちらから!
シロさんとケンジのほっこりとした日常がのぞける原作漫画と、
シロさんの手料理が再現できるドラマ公式ガイド&レシピはこちらからチェックできます!
何食べマンガ最新刊
公式レシピガイド
コメント