飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 19巻 #149.に登場するシロさんの「あさりミートソーススパゲティ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
あさりミートソーススパゲティの2人分の材料をご紹介!
ミートソース(6人分)
・玉ねぎ 大1個
・にんじん 1/2本
・セロリ葉側 1/2束
・にんにく 3片
・牛豚あいびき肉 300g
・ホールトマト缶 1缶
・水 2/3缶
・コンソメキューブ 2個
・ローリエ 1枚
・ケチャップ 大さじ2 (ひとまわし)
・しょうゆ 小さじ1/2 (少々)
・黒コショウ 8ふり (多め)
・バジル 8ふり (多め)
・オレガノ 8ふり (多め)
あさりミートソーススパゲッティ(2人分)
・ミートソース 上記で作った1/3の量
・あさり 200g (冷凍18個くらい)
・牛乳 150㏄ (生クリーム 70～80㏄)
・粉チーズ 10ふり
・パスタ 200g
( )は原作分量です。※ミートソースは本食とは別に4人分
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
あさりミートソーススパゲティの作り方を35枚の画像で徹底解説!
1.あさり200gを耐熱ボウルに入れ、熱湯500㏄と同量の水500㏄を入れて50℃ぐらいのお湯につける。
原作では砂抜き済の冷凍あさりを使っていますが、
本記事ではごほうびごはんでも紹介されていたあさりの時短砂抜き方法で、生のあさりを使います。
2.あさりのカラをお湯の中でこすり合わせるように洗う。
50℃のお湯は熱めなので、ゴム手袋などを使うと◎
3.あさりのカラを洗ったら、お湯につけたまま15分おいておく。
50℃ほどのぬるま湯につけることで、あさりがびっくりして汚れや砂をはき出し、身が縮まらずプリプリに仕上がります。
※生きている新鮮なあさりに限る
4.15分ほど置いたら、ザルで湯切りをしてあさりの砂抜きの完了!
5.あさりの砂抜きをしている間に、玉ねぎ大1こは皮をむいて4等分に切る。
フードプロセッサーでみじん切りにするため、機械に入る大きさに切り分けています。
フープロがない場合は、包丁で食材をすべてみじん切りにしましょう。
6.にんじん1/2本は、ピーラーで皮をむく。
7.皮をむいたにんじんは、たて割り4等分に切り分ける。
8.フードプロセッサーに玉ねぎとにんじんを入れ、みじん切りにする。
9.中華鍋にオリーブオイル大さじ2を回し入れ、みじん切りにした玉ねぎとにんじんを加えて中強火で2分炒める。
玉ねぎから水分が出てきてしんなりしたら、中弱火におとして5分炒める。
10.玉ねぎとにんじんを炒めている間に、セロリの葉側1/2本を4等分に切り分ける。
11.にんにく3かけは、皮をむいておく。
12.フードプロセッサーにセロリとにんにくを入れ、みじん切りにする。
13.玉ねぎとにんじんがしんなりとしてきたら、みじん切りにしたセロリとにんにくを加え、中強火で炒める。
30秒ほどしてセロリから水分が出てきたら、中弱火におとしてさらに30秒ほど炒める。
14.セロリとにんにくが玉ねぎとにんじんになじんだら、牛豚あいびき肉300gを加えて中火で2分炒める。
15.ひき肉が茶色くなってきたら、中火のままトマト缶を1缶加える。
16.トマトを木べらでつぶすようにしながら、具材と混ぜあわせる。
17.トマトの固まりがほぼ煮くずれたら、トマト缶2/3の水を加え中火でひと煮立ちさせる。
18.ソースが沸いたら、ローリエ1枚、コンソメキューブ2こ、バジル、オレガノ、コショウを8ふりずつ、しょうゆ小さじ1/2、ケチャップ大さじ2を加えて味を決める。
19.調味料をすべて加えたら、中火で5分ほどミートソースを煮詰める。
20.ミートソースを煮込んでいる間に、パスタを茹でる用のお湯を鍋いっっぱいに沸かし、塩小さじ1を入れておく。
21.煮詰めて汁が減ってきたら、ミートソースの完成!
本記事で使うミートソースは1/3ほどなので、残りの2/3は150gずつ4pcに分けて冷凍しました。
22.1/3ほど残したミートソースから、ローリエを取りのぞいておく。
23.1/3のミートソースに砂抜きしたあさりを加え、ふたして中強火で3分あたためる。
ソースが焦げ付いてしまいそうなら、中弱火であさりの口が開くまであたためましょう。
あさりの火入れ中は、ときおりふたをおさえて鍋を上下にゆらし、焦げ付かないようにしましょう。
24.あさりの火入れをしている間に、牛乳200mlを計量しておく。
原作では150mlでしたが、汁気が少なかったので本記事では200mlと多めにしました。
25.あさりを煮始めたのを目安に、パスタを既定の時間より2分短く茹で始める。
短めにゆで上げることで、パスタをソースとあわせたときに汁気を吸ってからみやすくします。
3分ほど火入れをすると、あさりの口が開きました。
26.あさりの口が開いたら、牛乳を加えて弱火でひと煮立ちさせる。
27.汁が沸いたら、粉チーズを10ふりたっぷり加えて混ぜ合わせる。
28.パスタは茹であがったら、ザルにあげて湯切りしておく。
29.茹であがったパスタを中華鍋に加え、ソースにからめるようにしてトングで混ぜ合わせる。
火加減は焦げやすいので、牛乳を加えてからはずっと弱火です。
30.パスタがソースを吸ってなじんだら、トングでぐるりとひねるようにしてパスタをお皿に盛りつける。
31.パスタの上にあさりをトングで盛りつける。
32.さいごにへらでミートソースをパスタ全体にかける。
完成!
あさりミートソーススパゲティの調理時間は60分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理時間は50分もほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのあさりミートソーススパゲティがついた今日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのあさりミートソーススパゲティ
・シロさんのオクラとレタスのサラダ
・ほうじ茶
あさりミートソーススパゲティは肉と貝のクリーミーなおいしさ!
ミートソースにあさり!?とはじめは驚きましたが、肉と貝はケンカせずにまとまった味になっています。
トマトに貝のパスタならペスカトーレが有名ですが、さらに牛乳や粉チーズも加えてクリーミーな仕上がりに!
ミートソースとホワイトソースが一緒にたのしめるラザニヤしかり、トマトとミルク系の相性もピッタリなのでした。
具材もゴロゴロで味はかなりおいしかったのですが、難点を上げるとするならばアサリのカラむきが手間!
カラからあさりを出すのもめんどうですが、カラにみじん切りした具材が残ってしまうので、ちょっと食べにくかったです。
また浅利のカラを噛んで口内をケガしてしまうこともありますので、作るときは大きめのあさりを使うことをおススメします。
肉×貝、トマトソース×ホワイトソースと、異なる味がワンプレートでたのしめるパスタです。
ぜひお試しあれ!
あさりミートソーススパゲティの原作の献立はこちら!
きのう何食べた?19巻より
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #149. にてご紹介しています!
きのう何食べた?19巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
あさりミートソーススパゲティの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」19巻 #149. に登場する「あさりミートソーススパゲティ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のあさりミートソーススパゲティを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立のシロさんの「オクラとレタスのサラダ」の作り方はこちらの記事でご紹介しています!
あさりレシピなら、「キャベツとあさりとベーコンの蒸し煮」もおすすめ!詳しい作り方はこちらから!
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