飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 13巻 #104.に登場するシロさんの「ゆで豚、ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれで)」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
ゆで豚・ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれ)の4人分の材料をご紹介!
ゆで豚
・豚肩ロースブロック 765g (500~600g)
・しょうが 大1個 (5~6枚)
・ねぎの青い部分 2本分
・塩 小さじ8
・水 4.5L
ゆでオクラ
・オクラ 1袋…10本
・塩 小さじ1/2
ピリ辛ねぎゴマだれ
・白練りゴマ 大さじ1
・しょうゆ 大さじ2
・酢 大さじ2
・さとう 小さじ2
・長ねぎ 10cm
・しょうが チューブ3cm
・ラー油 お好みで
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
ゆで豚の作り方を15枚の画像で徹底解説!
1.長ねぎ2本分の青い部分を半分に切る。
鍋に入りやすい大きさに切るだけなので、鍋に入れば切らなくてもOK。
2.しょうが1個を6枚にスライスする。
豚肉の臭みを取るためにいれるので、皮をむく必要はありません。
3.大き目の鍋に水4.5L、豚肩ロース肉795g、しょうが6枚、長ねぎの青い部分2本分を入れ、強火でひと煮立ちさせる。
水の量は鍋に豚ブロックを入れて8割程なので、大きさによって変えて下さい。
4.塩小さじ8を鍋に加える。
塩の量は汁に塩味がつくくらいしっかりと入れるので、水の量に合わせて調整しましょう。
5.鍋が再沸騰したら、強火のままアクをとりのぞく。
強火にするとアクが集まるのでとりやすくなります。
5.弱火で40分じっくりと煮る。
吹きこぼれる心配もないので、放置で大丈夫です。
40分煮たものがこちら。ゆで汁の量は少し減りました。
6.竹串を豚肩ロース肉に刺して、血が出ないか確認する。
血が出なければ中まで完全に火が通った証拠です。
7.煮汁にゆで豚をひたしたまま、ふたをして冷ます。
冷えたら冷蔵庫に入れて保管しましょう。
8.煮汁が冷えて固まった油を取り除く。
この記事では一晩ゆで豚を寝かせ、翌日食べています。
9.食べる前にゆで豚を汁ごとあたためなおし、取り出す。
冷えたまま食べてもおいしかったですが、この記事では最初は温かいゆで豚を食べることにしました。
10.しょうがとねぎを取りだし、ゆで汁は残しておく。
ゆで汁には豚の旨味が凝縮されているので、後日小松菜の中華スープやかぶの海老しいたけあんかけ、うどんすき、炊き込みご飯などにして使い切りました。
11.まな板にゆで豚を取りだし、紐をキッチンばさみで切る。
この記事では縛られた豚ブロックを使いましたが、紐は形をととのえるためにあるので巻かれていなくてもOKです。
12.ゆで豚を1cm幅に切る。
写真上のホロホロにくずれてしまった部分は、後日タレとからめて卵を落としてチャーシュー丼で頂きました。
13.切ったゆで豚を食べる分だけお皿に盛り付け、ゆでオクラとピリ辛ねぎゴマだれを添える。
完成!
ゆでオクラの作り方を5枚の画像で徹底解説!
1.オクラ1袋(10本)をザルに入れて軽く水洗いし、塩小さじ1/2をまぶしかける。
2.両手でオクラをはさんでこすりあわせ、オクラの産毛を取る。
塩もみすることでオクラの産毛がとれて、口当たりがよくなります。
この記事では省略していますが、さらに下処理をきちんとする場合はへたとガクの部分を包丁で取り除きます。
ガクを取る事で、へたのぎりぎりまでオクラを食べることが出来ます。
3.小なべにオクラが浸るぐらいの水を沸かし、沸騰したらオクラを入れて中火で3分茹で、ザルにあげる。
オクラの塩もみで塩がついているので、塩を入れる必要はありません。
この記事では親子丼などで使うミニフライパンで手軽に茹でています。
4.茹で上がったオクラを冷水に付けて色止めをし、冷え切ったら水気を切ってゆでオクラの完成。
冷たい水にすぐにつけることで、色を鮮やかに残し、食感もよいオクラになります。
ゆで豚とゆでオクラの食べない分は、保存容器に入れて冷蔵保存しておきましょう。
ピリ辛ねぎゴマだれの作り方を5枚の画像で徹底解説!
1.小さめの器に、白練りゴマ大さじ1、しょうが3cm、酢大さじ2、しょうゆ大さじ2、さとう小さじ2、長ねぎ10cmのみじん切りを入れて、泡立てでよく混ぜる。
2.長ねぎのみじん切りは、まず長ねぎ10cmの両端を残したまま包丁の先で切れ込みを多数入れる。
3.切れ込みを入れた長ねぎを輪切りの要領で切り、みじん切りにする。
4.切れめが荒い部分は、全体的に包丁を入れて細かくする。
ゴマダレに入れる長ねぎは細かい方が舌触りが◎
5.材料を良く混ぜてピリ辛ねぎゴマだれの完成。
この記事では辛み(ラー油)を入れずに作りました。
上記分量で、2人×2食分ほどです。
ゆで豚・ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれ)の調理時間は1時間30分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
ゆで時間をのぞけば、調理作業時間は40分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
(時間内訳:ゆで豚1時間10分・ゆでオクラ10分・ピリ辛ねぎゴマだれ10分)
そして、シロさんのゆで豚、ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれで)がついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのゆで豚、ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれで)
・シロさんのかぶの酢のもの
・シロさんの小松菜の中華スープ
・梅酒のお湯割り
ゆで豚・ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれ)はホロッとくずれる豚肉が最高!
当初このレシピを見たときはかなり手間がかかるなぁと思っていたゆで豚ですが、時間はかかるもののほとんど放置で完成する簡単レシピでした!
圧力鍋がない我が家ですが、40分じっくりと煮こんでいるので豚肉はホロホロ、ほどよい塩気で旨味が凝縮された激ウマゆで豚となりました。
また、影の立役者となったのが山田さんのピリ辛ねぎゴマだれ!
以前作った何食べレシピの常夜鍋やレタスしゃぶしゃぶでも大活躍だったゴマだれは、やはり濃厚&風味豊かでかなりおいしい!
ゆでオクラも付け合せの野菜としてはかなり優秀で、ゴマだれとの相性も抜群でした。
豚の旨味が溶けだしたゆで汁も、後日作った何食べレシピの小松菜の中華スープやかぶの海老しいたけあんかけ、うどんすき、炊き込みご飯など、スープアレンジし放題で最後の一滴までおいしく頂けました。
くずれてしまったゆで豚は、タレと卵黄とネギをからめてチャーシュー丼にしても美味。
具材に無駄なしのゆで豚は、おつまみにもおかずにもピッタリ!
かな~りおいしいので、ぜひお試しを!
ゆで豚・ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれ)の原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #104. にてご紹介しています!
きのう何食べた?13巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
ゆで豚・ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれ)の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」13巻 #104. に登場する「ゆで豚、ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれで)」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のゆで豚、ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれで)を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立にある豚のゆで汁を使ったシロさんの「小松菜の中華スープ」の作り方はこちらからどうぞ!
この日の献立のシロさんの「かぶの酢のもの」の作り方はこちらからどうぞ!
シロさんとケンジのほっこりとした日常がのぞける原作漫画と、
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