飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」4巻#26.に登場するシロさんの「かぶの海老しいたけあんかけ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
かぶの海老しいたけあんかけの4人分の材料をご紹介!
・かぶ 1個 + 大根 5cm (かぶ 4個)
・水 ひたひたより少なめ≒400㏄
・酒 大さじ1 (少々)
・みりん 大さじ1 (少々)
・白だし 大さじ1 (少々)
・しいたけ 2個
・かぶの葉 1個分
・冷凍むきエビ 10匹 (8匹)
・かたくり粉 小さじ2
・塩 小さじ1/4 (少々)
・おろししょうが 3cm
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
かぶの海老しいたけあんかけの作り方を21枚の画像で徹底解説!
1.冷凍むきエビ10匹が浸るくらいの水を小鍋に入れ、中火で3分下茹でする。
手軽にレンジで解凍・火入れしてもOK。
2.エビがピンク色になったらザルにあげ、湯切りをしておく。
3.かぶの葉の部分を切り落として皮をむき、1個を6等分にする。
原作ではかぶ4個で作っていますが、この記事ではかぶ1個と大根5cmで作っていきます。
大根はかぶと大きさをそろえるため、8等分に切りました。
4.かぶを小鍋に入れ、ひたひたより少し少なめ(具材の頭が出るぐらい)の水≒400㏄を入れる。
ひたひたとは、鍋に入れた具材の頭が水からでるか出ないかぐらいの水量のこと。
鍋の大きさによって水の量は変わりますが、写真の鍋では約400㏄ほどの水を使いました。
5.かぶを入れた鍋に、みりん大さじ1、酒大さじ1、白だし大さじ1を加えて強火でひと煮立ちさせる。
調味料は水400㏄に対する量ですので、水の量に合わせて調整してみてください。
6.鍋がひと煮立ちしたら、中弱火で2分⇒5分ほどかぶを煮る。
このあと大根を加えて中弱火で15分煮ましたが、かぶは大根の1/2の時間で火が通り、完成したときにはかぶがかなり煮崩れしてしまいました…
大根と一緒に煮る場合は、先に大根を入れて10分ほど経ったら、後からかぶを入て5分ほど煮ましょう。
7.しいたけ2個のかさと軸をはなし、石づきを落としてみじん切りにする。
かぶを煮ている間にあんかけの具材をみじん切りにします。
8.かぶの葉1本分をみじん切りにする。
かぶの葉1本分はかなりたっぷり目に入るので、半分ほどでも十分な量です。
9.下茹でしたむきエビ10個を粗めのみじん切りにする。
大きさの目安はしいたけとかぶの葉ぐらいで、少し大きめにするとエビのプリッとした食感が楽しめます。
10.みじん切りにしたむきエビにかたくり粉小さじ2をまぶしておく。
このかたくり粉が最終的にあんかけのとろみベースになります。
具材のみじん切りが終わるころには、かぶと大根の色が透き通ってきます。
竹串がスッと入れば火が通った証拠です。
かぶは煮すぎると煮崩れて食感も悪くなってしまうので、様子を見て火を止めましょう。
11.かぶと大根の火が通ったら、汁を残して具だけ深めのお皿に取り出しておく。
このあと上にあんかけがかかるので、盛り付けは深めのお皿がおすすめです。
12.かぶのゆで汁の鍋に、みじん切りにしたしいたけとかぶの葉を加え、中火でひと煮立ちさせる。
かぶのゆで汁がそのままあんかけになります。
13.鍋がひと煮立ちしたら、塩小さじ1/4を加えて味をつける。
塩分が足りないようならここで微調整をします。
14.かたくり粉をまぶしたエビのみじん切りを加え、中火で1分混ぜながら煮る。
エビについたかたくり粉があんかけのとろみになるので、焦げないように混ぜながらあたためます。
エビは下茹でしているので、念入りに火を通す必要はありません。
15.チューブのおろししょうが2cmを加えて、味をととのえる。
しょうがが全体になじむように泡立て混ぜながら、とろみがつくまで火にかけます。
16.あんかけにとろみがついたら火を止め、へらで大根とかぶの上にたっぷりとあんかけをかける。
完成!
かぶの海老しいたけあんかけの調理時間は30分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
火の通りやすいかぶだけで作れば、調理作業時間は20分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのかぶの海老しいたけあんかけがついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのかぶの海老しいたけあんかけ
・シロさんのゆで豚、ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれで)
・シロさんの小松菜の中華スープ
・シロさんのかぶの酢のもの
・麦茶
かぶの海老しいたけあんかけはエビの旨味を感じるやさしい味!
原作にはなかった大根を加えたことでかぶを煮すぎて食感は損なわれてしまいましたが…
白だしの旨味が大根とかぶにしっかりとなじみ、エビの旨味がぎゅっとつまったあんかけでやさしい味が口いっぱいに広がります!
かぶの葉の緑の色見や食感もよく、しいたけの旨味もしっかりと感じられました。
筆者は水溶き片栗粉を使ったあんかけ料理がかなり苦手なのですが、エビにまぶしたかたくり粉のおかげでダマダマにならずにちょうど良いゆるさのあんかけができました。
お料理初心者の方でも、安心してあんかけ料理にチャレンジできます。
普段はエビは主役のおかずにすることが多いですが、あんかけという引き立て役になっても存在感を感じられる料理でした。
おなかの調子があまりよくないときでも、ぺろりと食べられそうな味わいです。
ぜひお試しを!
かぶの海老しいたけあんかけの原作の献立はこちら!
きのう何食べた?4巻より
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #26. にてご紹介しています!
きのう何食べた?4巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
かぶの海老しいたけあんかけの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」4巻#26.に登場する「かぶの海老しいたけあんかけ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のかぶの海老しいたけあんかけを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立の「ゆで豚、ゆでオクラ(ピリ辛ねぎゴマだれで)」の作り方はこちらの記事でご紹介しています!
この日の献立の「小松菜の中華スープ」の作り方はこちらの記事でご紹介しています!
この日の献立の「かぶの酢のもの」の作り方はこちらの記事でご紹介しています!
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