原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」8巻#172 ディフェンス鍋 に登場する、咲ちゃんの「たっぷり大根おろしの雪見鍋」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
たっぷり大根おろしの雪見鍋の2人分の材料をご紹介!
お手軽なべつゆ
・白だし 50㏄
・水 500㏄=2.5カップ
・酒 大さじ1/2
・塩 小さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1/4
鍋の具材
・白菜 1/8カット
・しめじ 1pc (えのきの代用)
・にんじん 1/3本
・鶏もも肉 1枚≒300g
・油揚げ 1枚
・大根 葉側上部1/3本 …大根おろし用
・ごま油 大さじ1 (少量)
・水菜 3束 (ちょっと多め)
・のり 5㎝角1枚 …くまアート用
( )は原作分量です。原作の1人分のなべつゆ分量で2人分までいけます。
なお原作になかった分量は、作ってみておいしかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
たっぷり大根おろしの雪見鍋の作り方を24枚の画像で徹底解説!
1.土鍋に水500㏄、しょうゆと塩を小さじ1/2ずつ、砂糖小さじ1/4、酒大さじ1/2、白だし50㏄を入れて、お手軽なべつゆを作る。
2.なべつゆの調味料がすべて入ったら、土鍋にふたをして中火でつゆをひと煮立ちさせる。
3.なべつゆを沸かしている間に、鍋の具材を用意する。
にんじんは皮をむいてへたを落とし、1/3本ほどを輪切りに6枚切る。
4.白菜1/4カットは内側から半分ほど(1/8カット)を芯から取り除く。
白菜は栄養や旨味が外側から内側へ流れるため、内側から使うと最後までおいしく食べられます。
5.白菜は4cmほどのざく切りにする。
6.しめじは石づきを切り落とす。
※本記事ではえのきの代わりにしめじを代用しています。
7.具材が切り終わることろにはなべつゆが沸くため、中火のまま白菜を下にしてしめじとにんじんを土鍋に入れふたをして煮る。
8.具材を煮ている間に、他の具材も切る。油揚げ1枚は12等分の細切りにする。
冷凍油揚げを使う場合は熱湯をかけて臭みをとる油抜きをしますが、鍋の場合はあまりにおいが気にならないのでそのまま使います。
9.鶏もも肉1枚は、ひと口大の食べやすい大きさに切る。
最後に鶏肉を切ることで、まな板を洗う手間を省きます。
10.鶏もも肉と油あげも切れたら土鍋に加え、ふたをして弱火で15分煮込む。
11.鍋の火入れをしている間に、大根おろしを用意する。
大根は辛みの少ない葉側の上部1/3を使い、皮をむいて葉を落とし、たて割り4等分に切る。
12.台ふきんの上におろし器をのせ、たて割にした大根をすりおろす。
たて割に長細く切ることで、大根がすりおろしやすくなります。
13.すりおろした大根は、器の上にみそこしを置いて水気を切る。
14.器に残ったおろし汁は、土鍋にすべて加える。
普段は捨ててしまう大根おろしの汁ですが、鍋に加えると大根の風味がしっかり感じられて◎
15.大根おろしの用意ができたら、水菜の根元を落として汚れを水洗いする。
16.水洗いした水菜を5cmほどのざく切りにする。
17.弱火で15分ほど煮て鶏もも肉に火が入ったら、火を止めて水菜をのせる。
水菜は火が入りやすくクタクタになってしまうので、歯ごたえを残すためにも最後に加えます。
18.仕上げにごま油大さじ1を全体にひと回しして、香りをつける。
19.大根おろしアート用のくまの顔を、のりをキッチンばさみで切って用意する。
使ったのりの量は5㎝角ぐらいでした。
20.くまアートが崩れないよう、大根おろしの水気を土鍋の上で固めにしぼる。
くまアートがなべつゆに沈没しないように、わぎりにんじんを一枚中央に持ってきて土台にしました。
21.水気をしぼった大根おろしで、くまの形を作る。
原作を参考に、なんとかくまの形に。
22.大根おろしの上に、カットのりで作ったくまの顔をのせる。
鍋しきをテーブルに置き、上に土鍋をのせて完成!
たっぷり大根おろしの雪見鍋の調理時間は40分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は30分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、咲ちゃんのたっぷり大根おろしの雪見鍋がついた本日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・咲ちゃんのたっぷり大根おろしの雪見鍋
・何食べ佳代子さんのりんごきんとん
・ほうじ茶
たっぷり大根おろしの雪見鍋はやさしい味で身体もポカポカ!
お野菜たっぷりで栄養満点の雪見鍋!
筆者があまり入れない水菜やにんじん、油揚げなど、新たな鍋のたのしさが発見できたレシピでした。
白だしベースの手作りなべつゆも、シンプルにおいしいのでどんな具材にも合わせやすいですよ!
大根おろしは首の方をたっぷり1/3本使ったので、スープも甘さを感じるやさしい味わい。
仕上げに入れたごま油の風味もよく、主食なしでもかなり満足感を得られました。
残ったなべつゆは卵とじのおじやにして残さずいただきましたが、うどんやお餅を入れるのもおススメ!
のどの乾燥に良いとされる大根おろし成分は熱に弱いのですが、そんなの関係なく純粋においしい鍋です。
市販の鍋スープにあきたら、この冬にぜひお試しを!
たっぷり大根おろしの雪見鍋の原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #172 にてご紹介しています!
ごほうびごはん8巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
たっぷり大根おろしの雪見鍋の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」8巻#172 ディフェンス鍋 に登場する「たっぷり大根おろしの雪見鍋」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ咲ちゃんお手製のたっぷり大根おろしの雪見鍋を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
雪見鍋のシメにしたおじやの詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。
この日の献立の何食べ佳代子さんの「りんごきんとん」の詳しい作り方はこちらの記事にてご紹介中!
「ごほうびごはん」の全巻料理をまとめた記事はこちらでご紹介しています。
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