原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」13巻#283 初陣ケーキ に登場する、咲ちゃんの「バスクチーズケーキ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
バスクチーズケーキの4人分の材料をご紹介!
材料
・クリームチーズ 200g
・さとう 60g
・レモン汁 大さじ1
・卵 2こ
・生クリーム 200㏄(1pc)
・小麦粉 大さじ1
お好みで
・紅茶 飲み物として
・白ワイン 飲み物として
・あらびき黒コショウ 味変アイテム
・あら塩 味変アイテム
調理器具
・クッキングシート (オーブンペーパー)
・オーブン
・パウンド型 (ケーキ型)
(本記事で使ったパウンド型は、長さ21.2㎝×幅11.2㎝×高さ6.1㎝)
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
バスクチーズケーキの作り方を31枚の画像で徹底解説!
1.ケーキの型より大きめにクッキングシートを切り取る。
2.クッキングシートをクシャクシャに丸めて、水にぬらす。
クシャクシャにすると本場スペインのバスク地方の雰囲気が出て、水にぬらすことで型にピッタリとつきやすくなります。
3.型にそわせるようにしてクッキングシートをしく。
本記事ではパウンド型を丸いケーキ型の代用で使っています。
4.耐熱ボウルにクリームチーズ200gを入れて、ラップをかける。
本記事で使ったクリームチーズは1箱200g入りで、袋にg量が分かるよう基準線が書かれていました。便利だ…
5.クリームチーズを600Wのレンジに40秒ほどかけ、あたためてやわらかくする。
6.クリームチーズをレンジにかけている間に、砂糖60gを計量しておく。
7.あたためてやわらかくしたクリームチーズを、泡立てでやわらかいクリーム状になるまで練る。
8.クリームチーズがなめらかになったら、計量した砂糖を加えて泡立てでさらに混ぜる。
9.砂糖がなじんだら、レモン汁大さじ1を生地に加えて混ぜ合わせる。
10.レモン汁を加えたら、卵2こを別の器で溶いておく。
11.溶き卵を生地に3回に分けて加える。
12.溶き卵を加えるたびに生地と卵を泡立てで混ぜあわせる。
13.卵が生地になじんだら、生クリーム200㏄を加えて混ぜあわせる。
14.生クリームがなじんだら、小麦粉大さじ1をふるって生地に加える。
15.小麦粉を加えたら、生地がなめらかになるまで混ぜあわせる。
生地はこれですべて混ぜ終わりなので、泡立てをへらに持ちかえます。
16.生地が混ぜ終わったら、オーブンを予熱で220℃にあたためておく。
本記事で使っているオーブンの場合は、6分ほどで余熱が完了しました。
17.型に混ぜ合わせた生地を流し入れる。
へらを使うと、生地を無駄なくきれいに型に入れ切ることができます。
18.型を何度か調理台に落として、生地の中の空気を抜く。
空気を抜くことで、焼いたときに生地がキレイにふくらんで焼き上がります。
19.型の空気が抜けたら、二段式オーブンの場合は天板上段の中央に型を横向きに置く。
一段式オーブンの場合は、そのままオーブン内に横向き中央に置きましょう。
20.生地をオーブンに入れ、220℃で40分焼き上げる。
21.30分ほど焼いたら中をみて、生地の表面を焦げつきそうならアルミホイルをふんわりと型にかぶせる。
生地がふくらんでホイルにつかないように、ふんわりと余裕をもたせてかぶせましょう。
40分後、バスクチーズケーキが焼き上がりました。
本記事では焦げつきがなかったため、アルミホイルはかぶせずにそのまま焼き上げました。
焼き上がったばかりのバスクチーズケーキはかなりふくらんでいますが、この後時間を置くことで落ち着いてきます。
22.型のままオーブンから出したら、40分ほどそのまま置いてあら熱をとり冷ます。
23.生地が冷めたら、型にアルミホイルをかぶせて冷蔵庫に入れ、ひと晩冷やす。
24.ひと晩冷やしたら型からペーパーごとバスクチーズケーキを取り出し、まわりをはがすようにペーパーをはがす。
ひと晩冷やすことで、ふくらんだ生地が落ちついてしっとりとしてきます。
25.食べる分だけ、バスクチーズケーキを包丁で切り分ける。
26.チーズケーキにつける、あらびき黒コショウとあら塩を混ぜたものを用意する。
白ワインと一緒にめしあがれ!
お酒が飲めない方は、あたたかい紅茶と一緒に食べても◎
バスクチーズケーキの調理時間は1日1時間45分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
焼いている時間や、冷やす時間を除けば、調理作業時間は20分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、咲ちゃんのバスクチーズケーキがついた本日のお献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・咲ちゃんのバスクチーズケーキ
・白ワイン
バスクチーズケーキはしっとり濃厚で本格的なデザート!
材料を混ぜて焼くだけで完成する、お手軽なバスチー!
焼く時間や、冷ます時間、冷蔵庫で寝かせる時間などはかかりますが、難しい作業はなくお菓子づくり初心者の方でもかんたんに作れます。
原作の咲ちゃん同様、オーブンをGETしたらまず作ってみたいレシピです。
お味は、まるでお店で食べたような本格的で濃厚なチーズのバスクチーズケーキ!
ひと晩冷やすことで生地がしっとりと落ち着き、表面の焦げたカラメルもよい甘さのアクセントになっています。
味変アイテムのあらびき塩コショウを使うとピリリと引きしまった味になり、いくらでも食べられちゃいます!
白ワインとも相性抜群で、ペロリと完食してしまうおいしさのバスチーです!
ケーキ型がない方でもパウンド型でキレイに作れますので、ぜひお試しあれ!
バスクチーズケーキの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #283 にてご紹介しています!
ごほうびごはん13巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
バスクチーズケーキの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」13巻#283 初陣ケーキ に登場する「バスクチーズケーキ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ咲ちゃんお手製のバスクチーズケーキを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
『ごほうびごはん』全巻のお料理をまとめた記事はこちらでご紹介中です!
社会人として働く咲ちゃんたちのグルメな日常がのぞける原作漫画と、
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