原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」8巻#169 がんばれごはん に登場する、咲ちゃんの「クリームシチュー」と「ニョッキ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
クリームシチューとニョッキの材料をご紹介!
クリームシチュー(8人分)
・じゃがいも 2こ
・にんじん 1本
・玉ねぎ 2こ
・鶏もも肉 300g
・シチューの素 1箱
ニョッキ(1人分)
・じゃがいも 1こ
・小麦粉 大さじ4
・塩 小さじ1/2
(2人分)は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみておいしかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
クリームシチューとニョッキの作り方を33枚の画像で徹底解説!
1.じゃがいも2この皮をむいて芽をとり、ひと口大に切り分ける。
小さいじゃがいもは1つを4等分、中ぐらいのじゃがいもは1つを6等分に切り分けます。
2.にんじん1本は皮をむいてへたを落とし、乱切りにする。
切り分けた野菜は一つのボウルにまとめて入れておきましょう。
3.玉ねぎ2こは両端をおとして皮をむき、1こを8等分のくし形切りにする。
野菜を切り終えたら、鶏もも肉1枚をひと口大に切り分けておく。(1枚8等分を目安に。)
※本記事ではカット済の鶏もも肉を使うため、切る工程は省略しています。
4.大きめの鍋に、サラダ油小さじ1を入れて強火にかけ、全体にのばす。
鍋は焦げつきにくいフッ素加工タイプのものを使うのがおススメです。
5.サラダ油を鍋に広げたら、ひと口大にカットした鶏もも肉1枚分を加え、強火で3分炒める。
6.鶏もも肉が白っぽくなってきたら、切り分けた野菜をすべて加え、強火で3分炒める。
このあと煮込むので、野菜のまわりに油がまわれば生のままで大丈夫です。
7.野菜に油がまわったら、水800㏄を加える。
本記事では、前日に作った角煮の豚のゆで汁を水の代わりにつかっています。
8.水を加えたら鍋にふたをして強火にかけ、ひと煮立ちさせる。
9.鍋が沸いたら、強火のまま出てきたアクを取りのぞく。
強火の状態にしておくと、アクが中央にまとまってくるため取りやすくなります。
10.アクが取れたら、弱火に落としてふたをし、15分煮込む。
11.具材を煮込んでいる間に、ニョッキの下準備をする。
じゃがいも1こはしっかりと水洗いをする。(1人前でじゃがいも1こ)
12.水洗いしたじゃがいもを、ラップでピッチリとくるむ。
13.ラップをくるんだじゃがいもを、600Wのレンジで5分あたためる。
14.じゃがいもをレンチンするころには15分経つので、鍋の火を止めシチューのルゥを1箱まるまる入れる。
15.ルゥを入れたら、具材がボロボロにならないようにゆっくりとお玉でルゥを混ぜ溶かす。
16.ルゥが溶けたら、弱火で5分シチューを煮る。
17.シチューを煮ている頃にはじゃがいものレンチンが終わるので、ラップを外してキッチンペーパーでくるみ、皮むきをする。
かなり熱いのでやけど注意!
18.皮をむいたじゃがいもをボウルに入れ、フォークでつぶす。
19.つぶしたじゃがいもが入ったボウルに、小麦粉大さじ3と塩小さじ1/2を加える。
20.この頃には煮込み時間の5分がすぎるので、牛乳300㏄を鍋に加え混ぜ合わせる。
21.牛乳を加えたシチューを、さらに弱火で5分煮たらシチューの完成。
5分経ったら火を止めておきましょう。
22.シチューを煮ている間に、ニョッキの生地をつくる。
じゃがいもに小麦粉と塩を加えたら、水を少しずつ加えてまぜてこね、生地をまとめる。
本記事では、結果的に水大さじ3を加えて生地がまとまりました。
生地をこねていくと、写真のようにまとまってきます。
ぼそぼそしてまとまらないようなら、さらに水を足してこねましょう。
23.まとめた生地をまな板の上にのせ、棒状になるようにのばす。
24.棒状にのばした生地を、包丁で1cm幅に切り分ける。
25.1cm幅に切った生地を2つ分まとめて丸め、手で平らにつぶし、シチューが絡みやすいようにフォークでくぼみをつける。
原作では1cm幅にした生地を1つ分としてニョッキを成型していましたが、本記事では1つ分では小さくなってしまったので2つ分で合わせて作っています。
26.すべての生地の成型が出来たら、小鍋に半分ほどのお湯を沸かし、サラダ油小さじ1を加える。
サラダ油を入れることで、ニョッキを茹でたときに生地同士がくっついてしまうのを防ぎます。
27.お湯が沸いたら成型したニョッキをすべて加え、強火で3分茹でる。
28.3分ほど茹でるとニョッキが浮いてくるので、ザルにあげてニョッキを湯切りする。
ニョッキが浮いてきたら、火が入ったサインです。
29.湯切りしたニョッキを、お皿に盛りつける。
30.ニョッキの上に、たっぷりと完成したシチューをかける。
完成!
クリームシチューとニョッキの調理時間は1時間5分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は1時間以内で完成するお料理と言えるでしょう!
そして、咲ちゃんのクリームシチューとニョッキがついた本日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・咲ちゃんのクリームシチューとニョッキ
・ほうじ茶
ニョッキのモチモチ食感がクリーミーなシチューによくからむ!
ニョッキが思った以上にかんたんに作れて、驚かされたレシピ!
モチモチ食感の秘密は、マッシュしたじゃがいもにあったんですね。
お店で食べたことがあっても、作り方を知らない食べ物はまだまだたくさんあるものです。
クリームシチューは、シチューのパッケージに書かれた通りに作ればOK!
普段はシチュー・オン・ザ・ライス派の筆者ですが、ニョッキもかなりおいしかったのでリピ決定です!
生地をこねて成型するところは、お子様と一緒に作ってもたのしいレシピなのでおススメですよ!
いつものシチューをひと工夫でガラリと雰囲気チェンジ!
ぜひお試しを!
クリームシチューとニョッキの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #169 にてご紹介しています!
ごほうびごはん8巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
クリームシチューとニョッキの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」8巻#169 がんばれごはん に登場する「クリームシチュー」と「ニョッキ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ咲ちゃんお手製のクリームシチューとニョッキを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
「ごほうびごはん」の全巻料理をまとめた記事はこちらでご紹介しています。
社会人として働く咲ちゃんたちのグルメな日常がのぞける原作漫画と、
咲ちゃんの手料理が再現できる公式レシピ本はこちらからチェックできます!
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