原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」14巻 #293 雑煮と運試し に登場する、磯貝の「名古屋の雑煮」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
名古屋の雑煮の2人分の材料をご紹介!
・水 400㏄ (200㏄=1cup)
・和風だしの素 1袋=4g=小さじ1 (小さじ1/2)
・みりん 小さじ1 (小さじ1/2)
・しょうゆ 大さじ1 (大さじ1/2)
・小松菜 2束
・かつおぶし 1袋 (削り節)
(1人分)は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
名古屋の雑煮の作り方を12枚の画像で徹底解説!
1.小鍋に水400㏄、和風だしの素1袋、みりん小さじ1、しょうゆ大さじ1を入れて雑煮のつゆを作る。
(本記事で使った、ヤマキの和風だしの素は1袋が4gで小さじ1杯分です。)
2.雑煮のつゆは強火にかけてひと煮立ちさせておく。
3.つゆを沸かしている間に、小松菜の根元を切り落とし、汚れを水洗いしておく。
4.水洗いした小松菜は、小鍋に入るぐらいの大きさ(半分)に切り分けておく。
小松菜の量は、1人分1束でつくりました。
5.つゆが沸いたら、小松菜を鍋底にしくように入れる。
6.小松菜の上に角モチを2こ入れる。
お餅は1人分のつゆの量に対して2こぐらいまでならいけます。
7.角モチを入れたら火を弱火に落とし、箸でさわってお餅がやわらかくなるまで煮る。
鍋の形状やお餅の大きさにもよりますが、およそ7分ほどでやわらかくなります。
8.角モチがやわらかくなったら、火を止めてお椀にお餅をよそう。
9.お餅のとなりに添えるようにして、小松菜を入れる。
10.具材を入れたら、最後にお椀につゆを入れる。
11.お雑煮にかつおぶしを1碗に対して1/2袋ずつ散らす。
削り節は惜しみなく入れたほうが出汁がでておいしいです!
完成!
名古屋の雑煮の調理時間は20分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は15分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、磯貝の名古屋の雑煮がついた本日のお献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・磯貝の名古屋の雑煮
・何食べ佳代子さんのりんごきんとん
・ほうじ茶
名古屋の雑煮はシンプルに出汁がおいしい正月の素朴な味!
お雑煮は地域によって出汁や具材がちがっておもしろいですよね!
名古屋のご当地グルメは濃い味のものが多いのですが、名古屋のお雑煮は日本一シンプルと言われてると磯貝も話していました。
たしかに、かなりお手軽に1人分から作れて、出汁のうま味をたのしめる素朴な味でした。
蛇足ですが、筆者の故郷である静岡県のお雑煮はこんなかんじ。
かつおベースの出汁に、焼いた角モチ、ほうれん草、里芋が入り、かつおぶしとのりがかかっています。
同じ東海圏ということもあってか、かなり似ていると感じました。
1人暮らしでもお手軽に作れるかんたんお雑煮です!
お正月に雑煮を食べ損ねてしまった方や、お餅があまっている方、ぜひお試しを!
名古屋の雑煮の原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #293 にてご紹介しています!
ごほうびごはん14巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
名古屋の雑煮の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」14巻 #293 雑煮と運試し に登場する「名古屋の雑煮」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ磯貝お手製の名古屋の雑煮を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
「ごほうびごはん」の全巻料理をまとめた記事はこちらでご紹介しています。
社会人として働く咲ちゃんたちのグルメな日常がのぞける原作漫画と、
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