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【米とぎ汁】ごほうびごはん流「土鍋の目止め」のやり方を写真付きで解説!

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土鍋の目止め ごほうびごはん

原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」で登場した、失敗しない土鍋の目止めのやり方をご紹介!

蓋の目止めはしないといけないの?使い始める前にやる目止めとは?なども併せて解説していきます。

 

ではさっそく、「ごほうびごはん」4巻#68 ウェルカム土鍋 に登場した、咲ちゃんの「土鍋の目止め」のやり方を写真付きで詳しくご紹介していきましょう!

 

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土鍋の目止めに必要な材料をご紹介!

・土鍋 1こ
・米のとぎ汁 土鍋8割ほど

とぎ汁がない場合
・水 土鍋8割 小麦粉か、かたくり粉のどちらか↓
・小麦粉 大さじ2
・かたくり粉 大さじ1

 

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土鍋の目止めのやり方を10枚の画像で徹底解説!

1.米のとぎ汁を用意する。

本記事では、米8合をといだ時に出た1回目のとぎ汁を使いました。

 

2.土鍋にザルを入れて米が入らないようにし、とぎ汁を注ぎ入れる。

 

3.土鍋に8割ほどのとぎ汁を入れる。

 

4.米のとぎ汁を入れた土鍋を弱火よりの中火にかけ、ひと煮立ちさせる。

 

蓋はせずじっくり弱火よりの10~15分ほど中火にかけると、土鍋の中のとぎ汁が沸騰してきます。

蓋をしない理由は、なるべく時間をかけて沸騰させたいから。

ゆっくりととぎ汁を沸かすことで、とぎ汁に含まれるデンプン質を土鍋にしっかりとなじませることができます。

 

5.鍋のとぎ汁が沸いたら、火を止める。ふきこぼれないように注意!

土鍋は保温力が高いので、一気に沸かすと火を消しても吹きこぼれてしまう可能性があります。

弱火よりの中火でじっくりあたためましょう。

 

6.火をとめたらそのまま放置して、中のとぎ汁が冷めきるのを待つ。

 

冬場なら2時間ほど置くと、完全に中のとぎ汁が冷めきります。

 

6.とぎ汁が冷めきったら、土鍋を水洗いする。

水洗いをするときは、スポンジを使っても大丈夫です。

が、洗剤は土鍋に成分が吸収されてしまうため使わずに水で洗いましょう。

 

7.蓋も水洗いをし、土鍋といっしょに自然乾燥させれば目止めは終了!

土鍋の表面が乾いても中が濡れているとカビの原因になるため、できれば1晩はそのまま乾燥させましょう。

 

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土鍋の目止めにかかる作業時間は2時間でした!

ただし、こちらは煮立たせたお米のとぎ汁が

 

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土鍋の目止めの取扱説明書を3枚の写真で解説

本記事で、目止めをした土鍋は上記商品です。

土鍋に同梱されていた書類を、まとめてご紹介していきます。

 

こちらには下記のような、使用前の注意点がまとめられていました。

・火にかける前にひび割れがないかを確認すること
・土鍋の使用前には「目止め処理」を必ず行うこと
・最初の使用から3回程度は強火にかけないこと

 

こちらには、土鍋の正しい使い方がまとめられています。

禁止事項としては、空炊き連続使用油料理外側の水気付着ひと晩以上の保存があげられます。

 

最後の紙には、前項で紹介した目止めの具体的なやり方が書かれていました。

目止めをしても水がしみだしてくるようならば止まるまで目止め作業をくりかえす、ともあります。

土鍋は直火専用で、酸性やアルカリ性の洗剤は使用不可、吸水性があるためつけ置き洗いもできません

 

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土鍋の目止めとは何か?

そもそも、土鍋の目止めとはどのような処理なのでしょうか?

ずばり、土鍋の水漏れ・ヒビ割れ・においが移るのを防ぐための処理のこと!

 

土鍋のような土製品の鍋は、素材である土に小さな穴がたくさんあります。

この小さな穴を目と呼ぶのですが、目を塞がずに使ってしまうと様々なトラブルが起きてしまうのです。

主なトラブルとしては、土鍋を使っていくうちに弱くなった個所からヒビが入ったり、細かい目に匂いが移って取れなくなったりなど。

土鍋の目止めをすることで上記のようなトラブルを防ぎ、長く丈夫に使い続けることができるのです。

 

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土鍋の目止めをしないですぐ使いたいときは?

目止めはせずに土鍋でおかゆを作る

土鍋の目止め作業がめんどうな方は、目止めをせずにおかゆを炊くという方法があります。

お粥を炊くことで、米のでんぷん質が土鍋の細かい目を埋め、水漏れを防げます。

つまり、目止めと同様の効果がおかゆを炊くことで期待ができるのです。

 

それではさっそく、土鍋でつくるかんたんなおかゆの炊き方をご紹介です!

 

①土鍋をよく水洗いして水分を拭き取ったら、なべ底を下にして自然乾燥させる。

濡れたまま火にかけるとヒビ割れしてしまうので注意!

 

②土鍋を自然乾燥させたら、土鍋8割ほどの水、茶碗1杯ほどの冷ごはんを入れる。

 

③木べらでご飯をまぜほぐし、弱火で吹きこぼれないようにじっくり炊きこむ。

 

④おかゆが炊き上がったら火を止め1時間ほどおき、土鍋が十分に冷めてからおかゆを取り除く。

 

⑤おかゆを取りのぞいたら土鍋を水洗いし、ふたたび自然乾燥させればおかゆの目止めが完了。

目止め後のおかゆは食べられるので、梅干しやのりなどをプラスしておいしくいただきましょう!

 

めんどうならば目止め不要の土鍋を買おう!

セラミック製の土鍋なら、素材の目が細く水漏れの心配がないため、目止めなしで使用OK!

つるっとしたさわり心地で、IHにも対応していることが多いので、まだ土鍋を購入前の方なら選択肢の一つとしてもアリですよ!

 

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土鍋の目止めが紹介されている原作の献立はこちら!

ごほうびごはん4巻より

原作で作られている献立の詳しい記事は #70 にてご紹介しています!

ごほうびごはん4巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!

 

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土鍋の目止めのやり方のまとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、「ごほうびごはん」4巻#70 試される愛 に登場する「土鍋の目止め」のやり方を、写真付きでご紹介いたしました!

 

ぜひ咲ちゃんもやってみた土鍋の目止めを、あなた自身でも試してみてくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

「ごほうびごはん」の全巻料理をまとめた記事はこちらでご紹介しています。

 

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