原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」1巻#7 山盛りマイスター に登場する、咲ちゃんの「筍の天ぷら」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
筍の天ぷらの2人分の材料をご紹介!
竹の子の煮付けで作る筍の天ぷら
・市販総菜のたけのこの煮付け 1pc
・てんぷら粉 100g (50g)
・水 160㏄ (80㏄)
抹茶塩
・抹茶 小さじ1 …本記事では宇治抹茶入りの粉末緑茶で代用
・塩 大さじ1
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
筍の天ぷらの作り方を14枚の画像で徹底解説!
1.ボウルに水160㏄と天ぷら粉100gを入れる。
てんぷら粉の希釈分量は、パッケージを参考にしてください。
本記事では、たけのこ以外にも天ぷらを作ったので、多めの衣を用意しています。
筍の天ぷらのみならば、半量ほどで十分でしょう。
2.泡立てで天ぷら衣を混ぜ合わせる。
3.てんぷら粉と、水で溶いた天ぷら衣、揚げた天ぷらの油を切る網を用意する。
4.油を中華鍋に半分ほど入れ、180℃まで強火であたためておく。
中温180℃の目安は、木の菜ばしを入れてすぐに細かい泡が出てくるぐらいです。
5.市販の竹の子の煮付けに、天ぷら粉をまぶす。
原作ではおばあちゃんの手作りたけのこの煮付けを使っていましたが、本記事ではスーパーのお惣菜で代用しています。
6.筍に粉をまぶしたら、作っておいた天ぷら衣につける。
天ぷら衣は油があたたまり、揚げる直前につけるとカラっと揚がります。
7.中温の油に衣をつけた竹の子の煮付けを加え、中火で4分揚げる。
1度に揚げる量はフライパンの油から出ないぐらいまでにします。
(まとめて大量に揚げると、急激に油の温度が下がってカラっと揚がらなくなってしまうため。)
2回に分けて揚げる場合は、こまめに天かすは取りのぞきましょう。
8.こんがりきつね色に揚がった筍を網にのせ、油を切る。
(煮物についていた青菜も一緒に揚げました。)
9.天ぷらの油を切っている間に、抹茶塩を作る。(市販の抹茶塩がある場合は不要)
器にお抹茶小さじ1と塩大さじ1を入れる。
本来は抹茶で作りますが、本記事では手に入らなかったので粉末緑茶で代用しています。
10.抹茶と塩を混ぜ合わせ、小さめのお皿に抹茶塩を入れる。
11.油の切れた筍の天ぷらをお皿に盛りつける。
完成!
なおこの日のお献立には他にも、さつまいもの天ぷら、しいたけの天ぷら、前日に作った滝さんのれんこんチップスも天ぷらにして一緒に揚げました。
筍の天ぷらの調理時間は20分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は15分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、咲ちゃんの筍の天ぷらがついた本日のお献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・咲ちゃん筍の天ぷらと抹茶塩
・滝さんのれんこんチップスの天ぷら
・さつまいも天
・しいたけ天
・咲ちゃんのすまし汁
・本田くんのレンチン茶碗蒸し
・ちりめん山椒のせごはん
・ほうじ茶
筍の天ぷらはやさしい煮物の味わいを残した絶品和食!
そのままでもおいしい筍の煮つけを、さらに天ぷらにして揚げてしまうという贅沢レシピ!
たけのこにしっかりと煮ものの味が染みているので、抹茶塩がなくてもかなりおいしいです。
また煮物のやわからな食感に加え、天ぷらのサクサク感もたのしめます。
抹茶塩は市販品が手に入らず、かつ抹茶も買えなかったため、粉末緑茶で作ってみましたが…
これがまたおいしい!
抹茶塩で買うと使い切るのが大変ですが、粉末緑茶ならもちろん飲み物としても飲めますし、必要な分だけ抹茶塩を作ることもできるので、結果オーライでした。
スーパーのお惣菜にひと工夫で、かなりおいしい天麩羅がたのしめました!
竹の子がおいしい春の季節に、ぜひお試しあれ!
筍の天ぷらの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #7 にてご紹介しています!
ごほうびごはん1巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
筍の天ぷらの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」1巻#7 山盛りマイスター に登場する「筍の天ぷら」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ咲ちゃんお手製の筍の天ぷらを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の天ぷらの元になった滝さんの「れんこんチップス」の作り方はこちらからどうぞ!
この日の献立の本田くんの「レンチン茶碗蒸し」の詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。
この日の献立の咲ちゃんの「すまし汁」の詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。
社会人として働く咲ちゃんたちのグルメな日常がのぞける原作漫画と、
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