原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」1巻#23 しんしん大晦日 に登場する、咲ちゃんのおばあちゃんの「すき焼き」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
すき焼きの2人分の材料をご紹介!
すき焼きの具材
・車麩 1こ
・大根 1/3本
・春菊 1袋
・焼き豆腐 1丁
・しらたき 1袋
・しいたけ 1袋=4こ
・長ねぎ 1本
・牛切り落とし肉 500g
・卵 4こ …からませて食べる用
すき焼きの割下
・みりん 300㏄
・酒 80㏄
・しょうゆ 110㏄
( )は原作分量です。※割下は原作記載なしのためオリジナル分量
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
すき焼きの作り方を20枚の画像で徹底解説!
1.耐熱ボウルに車麩が浸かるぐらいの熱湯を入れ、20分ほどつけて戻す。
落し蓋など重しを入れ、車麩を沈めるとムラなく戻せます。
2.大根はたて4ツ割にしたものを、ひと口大の乱切りにする。
3.小鍋に大根とつかるぐらいの水を入れて強火でひと煮立ちさせ、15分下茹でする。
4.白滝は袋から出してザルで水を切り、重ねたボウルに熱湯を注いで湯通しする。
こんにゃく類はお湯をかけてしばらくおき、湯切りすることで臭みを取ることができます。
5.湯通しした白滝はザルにあげて湯切りしておく。
6.すき焼きの割下を作る。
大きめの鍋にみりん300㏄と酒80㏄を入れ、強火でアルコールが飛ぶまで煮る。
チャッカマンなどで鍋に火をあて、燃え広がらなければアルコールが飛んだサインです。
7.アルコールが飛んだら、しょうゆ110㏄を加える。
なお、アルコールを飛ばした酒とみりんを冷ましてからしょうゆを加えると、割下を日持ちさせることができます。
8.しょうゆを加えたら、中火で割下をひと煮立ちさせる。
ひと煮立ちさせたら具材を加えるまで、火を消しておいておきましょう。
9.春菊は4等分に切る。
10.しいたけはガクを取り、カサにお好みで十字で切り込みを入れる。
11.長ねぎは根を落としてななめ切りにする。
12.具材と割下の用意ができるころには、大根が茹で上がるので、箸や竹串をさして火入れを確認する。
スッと入ればOK。
13.火が入った大根はザルにあげて湯切りしておく。
14.大根の下茹でが終わるころには20分経っているので、車麩の湯切りをする。
15.焼き豆腐は横半分にしたのち縦3等分に分け、6等分にする。
具材の下準備がすべてできたらお皿に盛りつけ、鍋に具材を入れていきます。
16.ひと煮立ちさせた割下の鍋に、下茹でした大根、焼き豆腐、長ねぎ、白滝、車麩、春菊、しいたけ、牛肉を入れる。
春菊は火が入りやすいので、後入れでもOK。
17.鍋にふたをして弱火で5分あたため、具材に火を通す。
火が入ったら生卵を添えて、完成!
すき焼きの調理時間は30分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は25分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、咲ちゃんおばあちゃんのすき焼きがついた本日のお献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・おばあちゃんのすき焼き
・何食べシロさんの菜の花のごまからしあえ
・缶ビール
すき焼きは具材に味がしみしみで年末にもピッタリなごちそう鍋!
すき焼きは家庭によって具材や割下(すき焼きのつゆ)の味が異なりますよね。
池田家のすき焼きの特徴は、白菜はなし、乱切り大根、そして車麩!
大根は下茹でしているのですぐに食べられ、車麩はすき焼きの旨味が染みこんで絶品でした。
割下は、詳しい分量が書かれていなかったので筆者のオリジナルになります。
割下が作るのがめんどうであれば、市販品を使ってもおいしく作れるのでおすすめです。
甘い味付けの方が好きな方は、砂糖を加えて調節してみてくださいね!
年越しのごちそうと言えば、すき焼きといっても過言ではありません!
年末以外でも身体があたたまりますので、冬の寒い季節にぜひお試しあれ!
すき焼きの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #23 にてご紹介しています!
ごほうびごはん1巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
すき焼きの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」1巻#23 しんしん大晦日 に登場する「すき焼き」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ咲ちゃんのおばあちゃんお手製のすき焼きを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立の何食べシロさんの「菜の花のごまからしあえ」の作り方はこちらの記事でご紹介中です。
「ごほうびごはん」の全巻料理をまとめた記事はこちらでご紹介しています。
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