飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 9巻 #69.に登場するシロさんの「おしるこ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
おしるこの4人分の材料をご紹介!
・小豆(あずき) 250g
・水 250㏄
・さとう 180g
・塩 小さじ1
・餅 お好みの数だけ
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
おしるこの作り方を30枚の画像で徹底解説!
1.あずきを小鍋に出し、変色した豆は取りのぞく。
写真は水につけてしまっていますが、水に入れる前に確認したほうが見つけやすいです。
2.小鍋に水を入れ、あずきをざっと水洗いする。
写真は撮影の都合上で片手洗いですが、両手で豆をこすり合わせるようにして洗うと○
3.水洗いしたあずきをザルにあげて水切りをする。
4.水洗いしたあずきを小鍋に戻し、あずきにたっぷりかぶるぐらいの水を入れて、強火でひと煮立ちさせる。
シロさん曰く、小豆は黒豆のようにひと晩水につけて戻すと皮が破れてしまうので、いきなり煮るのが正解です。
強火で3分ほど煮ると、汁が沸騰してきました。
5.鍋がひと煮立ちしたら、火を止めてザルにあずきをあげてゆで汁を捨てる。
6.あずきを小鍋に戻し、1回目と同様にあずきにたっぷりかぶるぐらいの水を入れる。
7.1回目と同様に、あずきを強火でひと煮立ちさせる。
1回目と同様に、強火で3分ほど煮ると汁が沸きました。
8.1回目と同様に、火を止めてザルにあずきをあげてゆで汁を捨てる。
9.あずきを小鍋に戻し、あずきにたっぷりかぶるぐらいの水を入れる。
この後に1時間以上あずきを煮るので、1~2回目の時より多めに水を入れました。
10.2回目と同様に、あずきを強火でひと煮立ちさせる
少し多めに水を入れたため、強火で5分ほど煮て汁が沸きました。
11.煮汁が沸いたら、弱火に落としふたをして1時間以上くらい煮つづける。
原作ではじっくり1時間15分煮ていたので、本記事でも1時間15分煮込みました。
12.煮おわったら火を止めて、あずきをひと粒取り出し火入れを確認する。
あずきが指でかんたんにつぶせるくらいやわらかくなっていればOKです。※やけど注意
13.火入れが確認出来たら、ザルにあずきをあげて湯切りする。
ゆで上がったあずきは粒がふくれてふんわりやわらかく仕上がっています。
なお、この段階であずきに甘みはなく、豆本来の味がたのしめるので気になる方は味見を!
14.ゆで上げたあずきを水切りしている間に、砂糖を180g計量する。
15.湯切りしたあずきを小鍋にもどし、塩小さじ1、砂糖180g、水250㏄を加える。
茹でたときに付着したあずきのかすが気になる方は、一度小鍋を水洗いしてから調味料を加えましょう。
16.調味料とあずきを混ぜながら、小鍋を強火にかける。
原作によると、アク取りはしない作り方とのことです。
17.2分ほど強火にかけて汁が沸いたら、弱火に落とす。
18.ふたをせずに、弱火のまま10分ほど炊いてあずきに味をなじませる。
10分ほど煮たものがこちら。
泡立っていますが、このままで大丈夫です。
炊きあがりのあずきの様子はこんなかんじ。
おしるこのベースはこれで完成なので、すぐに食べない場合はこのまま冷まし食べる前にあたためます。
19.魚グリルで食べる分だけ餅を弱火で焼く。
魚焼きグリルの場合、強火で焼くとお餅が焦げるので要注意!
本記事で使った魚焼きグリルの場合は、弱火15分ほどで焼き上がりました。
20.おしるこをお椀に入れる。
21.焼き上がった餅をおしるこの上にのせる。
完成!
おしるこの調理時間は2時間15分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
煮込み時間を除けば、調理作業時間は1時間ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのおしるこがついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのおしるこ
・緑茶
おしるこはふっくら小豆がおいしいお腹も膨れるデザート!
シロさん同様、筆者もおしるこをあずきから炊くのは初挑戦!
味つけの調味料は塩と砂糖のみというシンプルさにも驚かされました。
1時間ほど煮込み時間がありますが、黒豆のように水を足す必要もないので思っていたより手軽に作れます。
原作ではケンジが「お塩きいてて甘さ控えめ」と言っていましたが、筆者的にはかなり甘かったです。
次に作る機会があれば、お砂糖半分ぐらいでチャレンジしてみようかな?
大量にできてしまうおしるこですが、ジップロックなどの密閉袋に入れて平らにすれば1カ月ほど冷凍も◎
お餅で食べる以外にも、白玉入りや牛乳割り、あんバタートーストなどアレンジレシピも豊富なので、ゆっくりと食べていくこととします。
甘党の方はお豆のやわらかさと風味のトリコになることまちがいなし!
ぜひお試しを!
おしるこの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #69. にてご紹介しています!
きのう何食べた?9巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
おしるこの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」9巻 #69. に登場する「おしるこ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のおしるこを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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