飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事ではそんな「何食べ」7巻 #56.に登場する「デミグラスソースのオムライス」の作り方を写真付きでご紹介です!
デミグラスソースのオムライスの4人分の材料をご紹介!
デミグラスソース…冷凍OK
・ハヤシライス お玉4杯分
チキンライス…冷凍OK
・ごはん 500g (2膳分≒300g)
・鶏もも肉 1枚≒250g
・玉ねぎ 大1/2 (1個)
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 小さじ1
・コショウ 5ふり
・コンソメキューブ 1個 (粉末コンソメ 小さじ1)
・ケチャップ 大さじ5 (たっぷり)
オムレツ
・卵 3個×2回 …2人分で3個
・マヨネーズ 小さじ1×2回 (少々)
・牛乳 小さじ1×2回 (少々)
・塩 小さじ1/3 (少々)
・コショウ 3ふり (少々)
・バター 2かけ…20g (たっぷり)
(2人分)は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
デミグラスソースのオムライスの焼き方を25枚の画像で徹底解説!
1.冷凍ごはん500gをレンジで解凍しておく。
※1人分のチキンライスで125gを使う計算です。
2.玉ねぎ大1/2個は皮をむいて両はじをおとし、みじん切りにする。
本記事で使った玉ねぎはかなり大きかったので半分ですが、小さめの玉ねぎは1個丸々使ってOK。
玉ねぎのみじん切りは、チキンライスの具材としての存在感も残したいので粗めにします。
3.鶏もも肉1枚(≒250g)は2cmほどのひと口大に切る。
本記事では鶏もも肉はから揚げ用のカット済のものを使用しています。
こちらも玉ねぎ同様、チキンライスの具材としての存在感を残したいので少し大きめにカットです。
4.中華鍋にオリーブオイル大さじ1をひいてのばし、鶏もも肉と玉ねぎを入れて中火で5分いため、具材に完全に火を通す。
鶏もも肉の火の通りが心配な方は、鶏もも肉を先に入れて火を通してから玉ねぎを加えましょう。
5.チキンライスの具材をいためている間に、コンソメキューブ1個をお湯大さじ1で溶いておく。
※粉末のコンソメを使う場合は、この工程は不要です。
コンソメの後にお湯を入れてもよし。
お湯をあらかじめココットなどの耐熱容器に入れてレンジで10秒ほどあたため、コンソメを後入れして溶かしても◎
6.チキンライスの具材に完全に火が通ったら、解凍したごはん500gを加え、弱火で2分まぜいためる。
ごはんを加えるとフライパンに焦げ付きやすくなるので、弱火に落とします。
7.ごはんと具材が混ざったら、溶かしたコンソメ(粉末コンソメは小さじ1)、ケチャップ大さじ5、塩小さじ1、コショウ5ふりを入れてまぜ、味つけをする。
ケチャップライスの味付けは、オムレツとデミグラスソースにも味がついているので、少しうすめでOK。
8.ケチャップがごはんに混ざったら、チキンライスの完成!
完成したチキンライスの食べない分は、小分けにして冷凍もできます。
9.チキンライスを器にピッチリいれて型を取る。
写真の器は1個分で2人前(≒チキンライス380g)です。
10.チキンライスを入れた器の上に皿をかぶせて逆さまにし、チキンライスの型を皿にとる。
11.器をはずして、成型したチキンライスを皿にもりつける。
12.チキンライスをお皿に盛りつけたら、デミグラスソース(ハヤシライス)をあたためておく。
13.オムレツの卵液(2人分ずつ)を作る。
ボウルに卵3個を割り入れ、マヨネーズ小さじ1、牛乳小さじ1、塩小さじ1/3、コショウ3ふりを入れて、泡立てで混ぜ合わせる。
14.フライパンにバター2かけ(20g)を入れ、弱火でとかしフライパンになじませる。
15.バターが溶けきったらフライパンの火を強火にし、卵液をへらで一気に入れる。
16.卵のまわりが固まってきたら、へらで円をかくようにぐるっとまわして、半熟卵をつくる。
ここからは固まるまでが早いので、心配な方は中火に落としてもOK。
17.卵が全体的に固まってきたら、外側からうちがわにたたむようにして卵をまとめる。
18.まとめた卵をフライパンのはじに寄せて半分に折りたたみ、成型する。
成型したらフライパンを傾けて卵のある部分を火にあて、たたんだ部分を火入れして固めます。
19.成型したオムレツのとじ目を下にして、フライパンをひっくり返しチキンライスの上にのせる。
20.チキンライスの上にのせたオムレツの中央に包丁で切れ目をいれ、オムレツをひらく。
オムレツを開くと、中が半熟になっていてトロトロな仕上がりに!
穴があいているのはご愛敬で…
21.あたためておいたデミグラスソース(ハヤシライス)を、お玉2杯分オムレツの上にかける。
デミグラスソースのオムライス(2人分)の完成!
デミグラスソースのオムライスの調理時間は35分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は30分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、ケンジのデミグラスソースのオムライスがついたのこの日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・ケンジのデミグラスソースのオムライス
・ほうじ茶
デミグラスソースのオムライスはトロ卵とケチャップライスが絶妙!
前日に大量に作ったハヤシライスをデミグラスソースとしてリメイクしたオムライス。
ソースもチキンライスもオムレツも作るとなると重労働ですが、ハヤシライスができていればかなりお手軽に作れます。
ケチャップライスもまとめて作って冷凍できるので、ハヤシライスがあれば卵を焼くだけで完成するスピードメニューにもなってくれます。
チキンライスは、1人前女性用で200gと男性用で300gと考えて作りましたが、鶏もも肉も1枚分加わるので2人分で300gで十分でした。
(あまったケチャップチキンライスは冷凍してお弁当用に)
デミグラスハヤシソースにはお肉にしめじ、にんじん、玉ねぎも入っており、卵は1人3個にバター2かけとかなりボリューミーな仕上がりになります。
卵液にはマヨネーズや牛乳を加え、たっぷりのバターで炒めることでオムレツの卵はふわふわのトロトロに!
せっかくなので本記事では、包丁を入れてパカーっと半熟卵を開く「たんぽぽオムライス」をチャレンジしてみました。
ですがケンジのように、一枚の薄い卵焼きにしてチキンライスの上に乗せるだけでも十分おいしいですから、お好みの焼き方でどうぞ!
オムレツが少々ボロボロになっても、デミグラスソースをたっぷりかければ穴も隠れるので問題なしです!
ケチャップライスのゴロっとチキンと甘い玉ねぎ、バターの風味香るオムレツ、コクのあるハヤシソース。
おうちごはんながら洋食店顔負けのおいしさでした!
ハヤシライスを作った翌日に、ぜひお試しを!
デミグラスソースのオムライスの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #56-3. にてご紹介しています!
きのう何食べた?7巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
デミグラスソースのオムライスの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」7巻 #56.に登場する「デミグラスソースのオムライス」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひケンジお手製のデミグラスソースのオムライスを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
デミグラスソースの元になった「ハヤシライス」の作り方はこちらでご紹介しています!
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