原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」9巻#191 涼しげ山椒 に登場する、咲ちゃんの「たっぷり山椒の麻婆豆腐」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
たっぷり山椒の麻婆豆腐の2人分の材料をご紹介!
・豆腐 1丁
・豚ひき肉 100g
合わせ調味料
・水 150㏄
・しょうゆ 大さじ1
・紹興酒 大さじ1 (酒)
・鶏がらスープの素 小さじ1
・つけてみそかけてみそ 大さじ2 (甜麺醤の代用、なければ味噌でもOK)
香味野菜
・ごま油 大さじ2
・にんにく 1片
・長ねぎ 1/2本
味付け
・豆板醤 大さじ1
・コショウ 5ふり
・山椒 5ふり
水溶き片栗粉
・かたくり粉 大さじ1と1/2
・水 大さじ1と1/2
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみておいしかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
たっぷり山椒の麻婆豆腐の作り方を27枚の画像で徹底解説!
1.とうふの水切りをする。
耐熱皿の上にキッチンペーパーを2枚重ね、その上にとうふ1丁をのせる。
2.とうふをキッチンペーパーでつつむ。
3.とうふをつつんだキッチンペーパーの折り目を下にする。
4.ラップはせずに、とうふを500Wで3分あたためる。
レンジから取り出すと、とうふの水分がぬけてキッチンペーパーがしめっています。
5.レンジから取り出したとうふの上に、おもしを置いて10分ほど放置して水を切る。
お急ぎのときは、この作業は省略してもOK。
6.合わせ調味料を用意する。
計量カップに水150㏄、酒と醤油を大さじ1ずつ、つけてみそかけてみそを大さじ2、鶏がらスープの素と砂糖を小さじ1ずつを加え、混ぜ合わせる。
酒=紹興酒、つけてみそかけてみそ=味噌やテンメンジャン、でもOKです。
7.香味野菜を用意する。
にんにく1片は根元を落として皮をむき、みじん切りにする。
8.長ねぎ1/2本は端をつないだまま中央に包丁で切れ込みを入れる。
9.長ねぎに切れ込みを入れたら、輪切りの要領でみじん切りにする。
合わせ調味料と香味野菜の準備ができるころには、とうふの水切りがおわります。
10分ほどおくとかなり水分が抜けるので、そのまま水を捨てましょう。
10.水気を切ったとうふは、包丁でさいの目切りにする。
11.水溶き片栗粉を用意しておく。
器にかたくり粉と水を大さじ1/2ずつ加え、混ぜ合わせておく。
12.合わせ調味料、香味野菜、水溶き片栗粉、豆腐のカットが済んだら、炒めはじめる。
中華鍋に、ごま油大さじ2、にんにく1片のみじん切り、長ねぎ1/2本のみじん切りを入れる。
13.中華鍋を弱火にかけて、香味野菜を1分炒める。
14.香味野菜の香りが出てきたら、豆板醤大さじ1を加えて弱火で1分炒める。
豆板醤の量が多いほど辛みが増すので、辛さ控えめが好みの方は大さじ1/2ほどでもOKです。
15.豆板醤が香味野菜にからんだら、豚ひき肉100gを加え中火で1分炒める。
豚肉の色が変わるまで、ポロポロになるように木べらでしっかり炒めます。
16.豚ひき肉の色が変わったら、合わせ調味料とコショウ5ふりを加え混ぜ合わせる。
17.合わせ調味料を加えたら、あんを強火でひと煮立ちさせる。
18.合わせ調味料がひと煮立ちしたら、さいの目に切った豆腐を加える。
19.豆腐を加えたら、中華鍋を上下にゆすって強火で1分あんとからめる。
混ぜるときに木べらを使うと豆腐がくずれてしまうので、鍋ごとゆすりながら合わせます。
20.豆腐とあんがからんだら火を止めて、今一度混ぜあわせた水溶きかたくり粉を回すようにして加える。
21.中華鍋を弱火にかけ、あんにとろみをつけながらへらで混ぜあわせる。
へらを使うことで、豆腐がくずれにくくなります。
22.あんにとろみがついたら、仕上げに山椒を5ふり全体にまぶす。
23.火を止め、深めのお皿に麻婆豆腐をもりつける。
完成!
たっぷり山椒の麻婆豆腐の調理時間は40分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は35分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、咲ちゃんのたっぷり山椒の麻婆豆腐がついた本日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・咲ちゃんのたっぷり山椒の麻婆豆腐
・何食べシロさんのわかめスープ
・ごはん
・麦茶
たっぷり山椒の麻婆豆腐はおうちごはんで本格中華がたのしめる!
山椒がたっぷり入った本格的な中華料理がおうちごはんでたのしめる麻婆豆腐!
口に入れたときにピリリとした辛さがあり、風味もゆたかで食欲全開です!
香味野菜をしっかりと作ってからひき肉と合わせているので、旨味がしっかりと感じられました。
味付けは濃いめなので、ごはんの上にのせてマーボー丼にすると最高においしいです!
また、紹興酒やビールなどのおつまみとしても、抜群に相性が良い一品です。
なお、豆板醤は多めに入れると辛味が増すので、お好みで調整してみて下さいね!
山椒ひとつで本格四川風マーボーが完成!
この味、ぜひあなた自身でもお試しあれ!
たっぷり山椒の麻婆豆腐の原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #191 にてご紹介しています!
ごほうびごはん9巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
たっぷり山椒の麻婆豆腐の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」9巻#191 涼しげ山椒 に登場する「たっぷり山椒の麻婆豆腐」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ咲ちゃんお手製のたっぷり山椒の麻婆豆腐を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立の何食べシロさんの「わかめスープ」の詳しい作り方はこちらの記事でご紹介中!
何食べ流の麻婆「ニラとトマト入りマーボー豆腐」の詳しい作り方はこちらの記事からどうぞ!
「ごほうびごはん」の全巻料理をまとめた記事はこちらでご紹介しています。
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