飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 8巻 #58.に登場するシロさんの「おでん」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
おでんの6人分の材料をご紹介!
下茹で具材
①大根 1本
①こんにゃく 1/2枚
②ボール 2個 (4個)
②いかたこ天 1袋 (いか天 1本)
②さつま揚げ 1袋 (1枚)
③がんも 2枚…おでんセットより
③厚揚げ 1枚
⑤油揚げ 2枚
具材
①じゃがいも 大2個 (4個)
①結びこんぶ 4個
②ごぼう天 2本…おでんセットより
②つみれ 1袋 (4個)
②焼きちくわ 2本…おでんセットより (1本)
②牛すじ串 2本
④ちくわぶ 1本 (1/2本)
⑤もち 2個
⑥はんぺん 1枚
ゆで卵
⑦卵 4個
・塩 小さじ1/3 (少々)
つゆ
・水 1200㏄
・白だし 150㏄
・和風だしパック 1袋 (原作なし)
……本記事では、久世福商店の風味豊かな万能だしを使っています。
( )は原作分量、①~⑦は具材を入れていく順番です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
おでんの作り方を34枚の画像で徹底解説!
1.大根1本のへたを落とし、皮をむく。
2.皮をむいた大根を2cm幅の輪切りにする。
3.輪切りにした大根1枚ごとに、十字に切れ込み(隠し包丁)を入れる。
原作にはありませんでしたが、切れ込みを入れることで味が染みこみやすく、食べるときに4等分に割れて食べやすくなります。
4.大きめの鍋に輪切りにした大根、大根がひたるぐらいの水、塩小さじ1を入れて、強火で20分ほど下茹でをする。
5.こんにゃく1枚を半分に切り、さらに厚みを半分に切ったのち、斜めに切って三角形にする。
おでんに使わない残り半分のこんにゃくは水にさらして冷蔵庫で保管します。
6.小鍋にこんにゃくがひたるぐらいの水を入れて、中火で5分下茹でをする。
下茹でをすることで、こんにゃく独特の臭みが消えます。
7.こんにゃくを下茹でしている間にじゃがいも大2個の皮をむいて芽を取り、4等分に切っておく。
原作のようにメークインのじゃがいも小4個を使う場合は、半分の大きさに切っておきましょう。
8.下茹でしたこんにゃくはザルに上げて湯切りをしておく。
9.大根につまようじや竹串をさして火が通っているか確認する。
全体の色が透き通ってきて、すっとようじが刺さればOKです!
10.下茹でして火が通った大根をザルに上げ、湯切りしておく。
11.大きめの鍋に下茹でした大根とこんにゃく、じゃがいも、結び昆布を入れ、水1200㏄、白だし150㏄、久世福商店の風味豊かな万能だし1袋を入れて強火でひと煮立ちさせ、つゆが沸いたら弱火で20分煮る。
原作では白だしのみの味付けでしたが、この記事ではだしパックも入れています。
白だしは水8:白だし1の割合で作っていますが、商品によって希釈率がことなるので、ラベルを確認してみてください。
12.大根、こんにゃく、じゃがいも、昆布を煮ている間に、他の具材を食べやすい大きさに切る。
もち巾着用の油揚げ2枚は半分に切る。
13.厚揚げはななめ半分に切って三角形にする。
14.いかたこ天は半分に切っておく。
15.大きめの鍋に半分くらいのお湯を沸かし、がんも、厚揚げ、油揚げ、ボール、いかたこ天、さつま揚げなどの揚げ物類を入れて、沸騰後に強火で1分ほど下茹でし、油抜きをしておく。
油物は軽く茹でて表面に残る油を取り除くことで、 油臭さが抜け、味のしみこみがよくなります!
16.油抜きができた揚げ物類をザルにあげて湯切りをしておく。
17.もち2個をそれぞれ半分に切り、油抜きをした油揚げの中にもちを入れて、油揚げを口を折りたんでつまようじを刺して止め、もち巾着を作る。
18.ちくわぶ1本はななめ6等分に切っておく。
19.はんぺんは十字に切り、4等分にしておく。
17.湯せんしてあたためた牛すじの煮込みの牛すじを竹串に刺す。
この記事では牛串が手に入らなかったので、牛すじの煮込みを串に刺して代用しています。
具材の準備がととのいました!
あとは煮込んでいくだけです!
18.大根とこんにゃく、じゃがいも、結び昆布とつゆが入った大鍋に、ボール、いかたこ天、さつま揚げ、ごぼう天、つみれ、ちくわ、牛串を入れて、弱火で10分煮込む。
この時まちがってちくわぶも入れていますが、ちくわぶは煮込みすぎるとやわらかくなりすぎてしまうので後入れです。
19.小鍋に冷蔵庫から出したばかりの卵4個と、卵がひたるぐらいの水、塩小さじ1/3を加えて、強火でひと煮立ちさせ、沸いてから7分茹でる。
原作では水から卵を茹でて5分とありましたが、5分だとかなり黄身がゆるく皮むきもできませんでした…
水から茹でて沸騰してから7分がおススメです!
20.茹で上がった卵はすぐに冷水に浸す。
急激に冷やすことで、卵の殻がつるんとむきやすくなります!
21.ゆで卵の皮をむく。
5分茹での卵は2個失敗…きれいに殻がむけた残りの2個だけ使うことにしました。
22.小さめの保存容器に卵2個と卵がひたるぐらいのおでんのつゆを入れてふたをし、そのまま冷まして味を染みこませる。
23.大鍋にがんも厚揚げを加えて弱火で10分煮る。
がんもと厚揚げがふんわりとしてきたら、ちくわぶも加えましょう。
がんもと厚揚げを大鍋に入れるときにはすでに入りきらない量になっていたので、新たに大鍋をもう一つ出して移しています。
ここまで煮込んだら、あとは食べる前の調理になります。
24.食べる前になったら再度おでんをあたためなおし、もち巾着を入れて弱火で10分煮る。
25.もち巾着がふんわりとしてきたら、食べる直前にはんぺんを加えてあたためる。
26.はんぺんを加えるタイミングで、つゆにひたしておいた卵を大鍋に戻し、あたためなおす。
完成!
おでんの調理時間は1時間30分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
煮込んでいる時間を除けば、調理作業時間は1時間ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのおでんがついた本日の献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・シロさんのおでん
・シロさんの春菊のおひたし
・麦茶
おでんは具材に味がシミシミのじんわり体が温まるやさしい味!
今季一番の寒さを観測した日に合わせて気合を入れて作りましたが、おでんはとにかく調理に時間がかかる。
しかしながらじっくりと一時間煮込んだかいあって、初日から具材に味がよくしみこんでいてかなりおいしかったです!
今はスーパーにおでんセットなるものが販売されていますが、具材もつゆも一から作ったほうがやはりおいしいですね。
具材で特においしかったのはもち巾着!
おでんセットにも入っていましたが、特に味付けしていないにもかかわらず手作りしたもち巾着の方がふわふわでおいしかったです。
またじゃがいもを初めておでんに入れてみましたが、白だしの味がよく染みてホクホクに仕上がり思わぬ伏兵となりました。
少々お高いさつま揚げや牛串など、普段は買わない具材も楽しめて幸せなお夕飯となりました。
おでんだけでかなりお腹いっぱいになれる満足感の高いおうちごはんです。
この冬、ぜひお試しを!
おでんの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #58. にてご紹介しています!
きのう何食べた?8巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
おでんの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」8巻 #58. に登場する「おでん」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のおでんを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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この日の献立のシロさんの「春菊のおひたし」の作り方はこちらからどうぞ!
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