飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事では、そんな「何食べ」 5巻 #37.に登場するシロさんの「ミネストローネ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
ミネストローネの4人分の材料をご紹介!
・ベーコン 厚切り220g (うす切り4枚)
・玉ねぎ 大1個
・にんにく チューブ小さじ1 (1かけ)
・にんじん 小2本 (1本)
・セロリ 刃の部分1束
・じゃがいも 小2個
・キャベツ 1/4個
・トマト 小2個 (大2個)
スープ
・コンソメキューブ 2個
・水 500cc (1L)
・ローリエ 1枚
・塩 小さじ1/2 (少々)
・黒コショウ 5ふり (たっぷり)
・クレイジーバジル 10ふり (バジルとオレガノたっぷり)
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
ミネストローネの作り方を23枚の画像で徹底解説!
1.厚切りベーコン220gを3㎜ほどの厚さに切る。
原作では薄切りベーコン4枚を細切りにしていましたが、ごろごろ感を楽しみたかったのでこの記事では厚切りベーコンを使っています。
2.ふた付き鍋にベーコンを入れて、弱火で5分油が出るまでじっくり炒める。
この記事で使っている鍋は、お鍋料理の時に活躍する電気鍋です。
具材たっぷりなので大き目の鍋でふた付きのものを使いましょう!
3.玉ねぎ大1個のへたを落として皮をむき、1㎝角に切る。
ベーコンに火を通している間に、粗めのみじん切りの要領で玉ねぎを切ります。
普段のお料理は効率よく火入れをするために具材は全てカット、調味料はあらかじめ混ぜてから火をつけます。
が、ミネストローネは材料を切っては入れてふたをし、という流れで火入れをしていったほうが効率が良く調理できますよ!
4.玉ねぎが切れたら鍋に入れ、ざっと1分ほど炒める。
原作では玉ねぎの後に、にんにく1かけを粗みじん切りにしたものを加えています。
この記事でにんにくは、手軽なチューブタイプのすりおろしを使っているのでここでは入れていません。
5.ざっと炒めたらふたをして次の具材を切る。
ミネストローネは、具材を切る⇒切れたものから鍋に入れてざっと炒める⇒ふたをする⇒具材を切る…の繰り返しです!
ふたをしておくと野菜から水分が出てくるので、火は中弱火くらいが調度いいですよ!
6.にんじん小2本(大1本)のへたを落として皮をむき、縦4等分にしたものを7~8㎜角のサイコロ状に切る。
7.鍋ににんじんを加えてざっといため、ふたをする。
8.セロリの葉の部分1束を5㎜幅に切る。
セロリは前日に作ったセロリと牛肉のオイスターソースいための葉の部分の残りを使っています。
9.鍋にセロリを加えてざっといため、ふたをする。
10.じゃがいも小2個の皮をむいて芽を取り除き、1個を8等分に切る。
煮込んだ時に溶けきらないように、にんじんより大きめを目安に切りましょう!
11.鍋にじゃがいもを加えてざっといため、ふたをする。
12.キャベツ1/4個を小さめのざく切りにする。
煮込んだ時に芯が残っていると気になるので、この記事では芯は捨てています。
大きさの目安は写真を参考にしてみて下さい!
13.鍋にキャベツを加えてざっといため、ふたをする。
14.トマト小2個のへたを落とし、ざく切りにする。
原作ではトマト大2個を使っていますが、この記事では小2個しかなかったので後ほどトマト缶でかさまししています。
このあとトマトの形がなくなるまで煮込むので、小さめに切りましょう!
15.鍋にトマトを加えてざっといため、ふたをする
16.にんにくチューブ小さじ1を加えて、全体を混ぜ合わせる。
17.トマト缶を1かん丸ごと加え、ふちについた残りを少量の水で溶かしながら鍋に流しいれる。
原作ではトマト大2個とお水でスープを作っていますが、この記事ではトマト小2個で作っているのでトマト缶でかさましをしています。
18.水500ccを加えて強火にし、スープを沸騰させる。
原作では水1Lで作っていますが、この記事ではトマト缶を入れているので水は半量の500ccで作っています。
19.鍋にコンソメキューブ2個を入れて混ぜ溶かし、ローリエ1枚を入れて煮込む。
ローリエは入れることで香りがよくなります。
なければ省略してもOKです!
20.スープが沸騰したら弱火に落として、アクをとりながら30分ほど煮込む。
スープとして頂く場合はかなり小さな弱火で煮込むのがおすすめ!
この記事ではパスタソースとして使う予定だったので、少し強めの弱火にしてたっぷり煮詰めました。
30分ほど煮込んだものがこちら!
煮詰まって汁気がかなり少なくなっています。
21.黒コショウ5ふり、クレイジーバジルの大きい開き口で10ふり、塩小さじ1/2を加えてよく混ぜ、味を整える。
原作ではバジルとオレガノをたっぷり入れていますが、この記事ではその代用案としてクレイジーバジルをたっぷり入れました!
味が薄いと感じたら、塩の量を増やして味見をしながら調整してみて下さい!
器に盛り付けて完成!
ミネストローネの調理時間は50分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
手慣れてくれば、調理作業時間は45分ほどで完成するお手軽料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのミネストローネを使った今日のお献立はこちらになりました!
詳しいレシピは次の章でご紹介します!
◆Today’s menu◆
・シロさんのミネストローネのアレンジパスタ
ミネストローネのアレンジパスタ2人分の作り方
1.パスタを計量する。
目安は1人分=100gです。
この記事ではたっぷりめの2人分で250g用意しました。
2.お湯をたっぷり沸かして塩を入れ、パスタを表示の時間通り茹でる。
茹で上がったらザルにあげ、オリーブオイルを2回しパスタにかけてよくほぐす。
オリーブオイルを茹で上がったパスタにかけることで、1本1本がほぐれて風味も良くなります!
3.ミネストローネにモッツァレラチーズ大さじ3を加えて、チーズが溶けるまで弱火で煮詰める。
チーズを入れることで、スープからまろやかでまとまりのあるソースに変わります!
4.お皿にパスタを盛り、ミネストローネをお玉1杯半のせて、上からクレイジーバジルを振りかけて完成!
この記事のように煮つめてソースにしないで、スープパスタとして食べてもおいしいですよ!
ミネストローネはホロホロ野菜がたっぷり食べられるスープ!
まさにこのミネストローネは食べるスープ!
たっぷりのお野菜の甘みとうま味がぎゅぎゅっと凝縮されています!
8種類のごろごろ具材が入ったミネストローネですが、冷蔵庫にある余ものの野菜を入れるのもアリです。
(具材の一例として、シーフードミックス、コーン、ナス、ズッキーニ、パプリカなどなど。)
スープとしてはもちろん、この記事のようにパスタソースとしてもおいしく頂けます。
大量に作って小分けにしておくと、料理がめんどうな日はレンジでチンすればあっという間に一品完成です!
これから寒くなる季節に、あると嬉しい栄養満点のスープです。
お野菜たっぷりのミネストローネ、ぜひお試しあれ!
ミネストローネの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #37. にてご紹介しています!
きのう何食べた?5巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
ミネストローネの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」 2巻 #37. に登場する「ミネストローネ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のミネストローネを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
他にもあります!何食べスープレシピ「鶏手羽先のポトフ」の作り方はこちらからどうぞ!
ミネストローネで余ったセロリを使える「セロリと牛肉のオイスターいため」の作り方はこちらからどうぞ!
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