飯テロマンガから、人気ドラマにもなった「きのう何食べた?」の美味しそうなお料理たち。
シロさんが作る数々のレシピはたくさんの人々を魅了し、食べてみたい!と思うことも多いですよね!
この記事ではそんな「何食べ」 16巻 #128.に登場する「ピータントマト豆腐」の作り方を写真付きでご紹介です!
ピータントマト豆腐の2人分の材料をご紹介!
・ピータン 1こ …賞味期限は半年ほど
・豆腐 1丁
・ミニトマト 6こ
・ザーサイ 大さじ1≒20g
・刻み長ねぎ 1/4パック(長ねぎ 5cm)
・しょうが 1/2片
・しょうゆ 大さじ1
・酢 小さじ1
・ごま油 小さじ2
※ザーサイと調味料を倍量にしてアボカド1コ分のさいのめ切りを加えると、たっぷり4~6人分の前菜になります。
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
ピータントマト豆腐の作り方を18枚の画像で徹底解説!
ピータンの初期状態はこんなかんじで、卵のまわりに、モミガラがついています。
※ピータン(皮蛋)とは、あひるの卵を発酵させて作る中国の伝統的な料理です
1.ピータンのモミガラを水で洗い流す。
かなりしっかりめにモミガラがくっついているので、手ではがしていくようなイメージです。
モミガラをとったピータンはこんなかんじ。
2.ピータンの殻の全体にヒビをいれて、殻をむく。
ゆで卵の殻をむくようなイメージです。
殻をむいたピータンは真っ黒!
※写真はピータン2こをむいていますが、レシピで使うピータンの数は1つです
3.殻をむいたピータンをそのまま1時間ほど置き、アンモニア臭を抜く。
原作では最低15分~1時間とありましたが、本記事ではしっかり1時間おいておきました。
4.絹ごし豆腐1丁はペーパータオルで包んで、水切りをしておく。
5.ザーサイ20g(大さじ1)を用意する。
ザーサイの量の目安は写真を参考にしてください。
6.長ねぎ5cm、しょうが1/2片、ザーサイ20gをそれぞれみじん切りにして、ボウルに入れる。
本記事では長ねぎ5cmの代用として、きざみねぎ1/4pcを使っています。
しょうがは包丁で皮をむいてから、みじん切りにしましょう。
7.ミニトマト6こを水洗いしてヘタをとり、1こを4等分に切り分け、みじん切りにした薬味の入ったボウルに加える。
8.ミニトマトとみじん切りにした薬味が入ったボウルに、しょうゆ大さじ1、酢小さじ1、ごま油小さじ2を加える。
1時間おいたピータンの断面がこちら。アンモニア臭は全く感じませんでした。
9.臭みをとったピータンを、小さめのひと口大に切る。
たて4等分に切ったものを、さらに4等分に切りました。
10.ピータンもボウルに加えて、しっかりと混ぜ合わせる。
1時間ほどおいた豆腐がこちら。かなり水が抜けています。
10.豆腐を半分に切って器に盛りつける。
原作では1丁分を1つの器に丸ごと入れ、食べるときに2人で取り分けていました。
11.豆腐の上に、混ぜあわせたピータントマトをどっさりとのせる。
完成!
ピータントマト豆腐の調理時間は1時間15分でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
ピータンを置いておく時間をのぞけば、調理作業時間は10分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、シロさんのピータントマト豆腐がついた今日のお献立はこちらになりました!
◆Today’s menu◆
・おろしそ豚ハンバーグ
・ピータントマト豆腐
・ほうれん草の中華スープ
ピータントマト豆腐は思っていたより食べやすくておいしい!
ピータン独特のにおいや、ゼラチンのような白身とまったりした黄身の食感が苦手な方も多いと思います。
が!このピータントマト豆腐、ザーサイやしょうが、ネギの薬味がたっぷり入っていること、
フレッシュなトマト、ごま油とお酢の風味がしっかりと感じられることで、かなり食べやすくおいしい!
たんぱくな冷ややっこも、中華風の味付けで見た目も色鮮やかなので立派な一品に!
ピータンは初めて調理する食材でドキドキでしたが、思っていた以上に簡単に作ることができました。
副菜としてはもちろん、お酒のおつまみとしても優秀なメニューですよ。
ピータン好きな方にはぜひ食べていただきたい冷奴です。
お試しあれ!
ピータントマト豆腐の原作の献立はこちら!

きのう何食べた?16巻より
原作で作られている献立の詳しい記事はこちらの #128. にてご紹介しています!
きのう何食べた?16巻で紹介しているレシピの一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
ピータントマト豆腐の2人分の材料費は461円でした
材料の内訳は上記のとおりです。
ピータントマト豆腐の作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「何食べ」 16巻 #128. に登場する「ピータントマト豆腐」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひシロさんお手製のピータントマト豆腐を、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の材料に近いレシピは「ザーサイ、トマト、玉ねぎのひやっこ」もあります!詳しいレシピはこちらからどうぞ!
冷奴レシピの「長ねぎとザーサイのせ冷ややっこ」もいかがですか?詳しい作り方はこちらにあります!
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