皆さん、こんにちは!matutikaです。
先日、新型コロナウイルスの影響を受けて、緊急事態宣言が出されました。
不要不急の外出自粛要請が出され、外に働きに出る人は通勤時の混雑による多くの人との接触が懸念されています。
私は東京で医療関係の事務をしているのですが、弊社もその対応に右往左往の日々。
この記事ではそんな弊社のコロナ対策を時系列順にお届けいたします。
コロナ対策
まず、弊社で行っているコロナ対策をざざっとまとめて紹介していきます。
この記事は東京の一企業でどんな取り組みをしているかを発信するものであり、
推奨しているもの・絶対に効果があると断言できるものではありません。
予めご了承ください。
従業員へのマスクの配布
マスクを取り扱う会社に勤めていますが、未だマスクは各メーカー欠品状態が解消されていません。
在庫として抱えている商品も、原価を落として従業員も使うことが許可されました。
勿論顧客優先なので、殆どが型落ち品やサンプル品などですが…
地方以外にも点在する営業所と連携をして、調整をしています。
4月に入ってからは在庫も底が尽きかけており、一人週3枚までの制限がかかってます。
マスクの正しい使い方
大きいマスクを小さくする裏技
手洗い・うがい
2月頃から出社・帰社時の手洗い・うがい敢行の連絡が届きました。
ハンドソープは元々会社の備蓄であったので、それを利用する人が増えました。
事務員も営業が戻ってきたときには「手洗った?」と口をすっぱくして声掛けしてます。
また、手洗い後手を拭くためのペーパータオルも会社では常備。
昔から当たり前にあったものですが、衛生面でも使い捨てなので安心ですね。
手指消毒剤
タイムカードの前と店頭に置かれるようになりました。
アルコールで2月中旬頃に設置。
弊社は店頭にて顧客が商品を引き取りにくることがある業務のため、スプレータイプのものは置いておいて正解でした。
沢山の方が使ってくれています。
タイムカードの前においたのも出社時・帰社時にプッシュしやすいので賢いなと思いました。
クレベリンゲル
あまり効果はないとは言われていますが、店頭にクレベリンゲルを設置しました。
2月下旬頃ですね。
お気持ち程度…といったところ。
トイレットペーパー・ティッシュペーパーの確保
トイレットペーパーとティッシュペーパーがデマにより欠品が続いたことは、皆さんの記憶にも新しいかと思います。
弊社もやはりこの二つは都内やネットでの購入が難しくなりました。
その為、3月上旬に地方に営業に行く際は経費購入依頼の連絡がいきわたることに。
我が家とはちがって、無事必要最低限は入手できたので、危機は免れました。
当時の我が家の様子↓
子どもの社内待機
学校休校に伴う措置として3月上旬に子どもの社内待機許可がおりました。
条件はこんな感じ。
・預け先のない小学生に限る
・社内にて臨時スペースを確保の上、社内待機OK
・社内待機中の物損・損害等は保護者の自己責任
私のいる営業所でも一日だけ利用する方がいました。
が、お母さんはとっても大変そうで、帰るころにはげっそりしてました。
お昼は限られた時間で外に連れていきランチ。
勤務時間中も子どものことがあるので集中して仕事ができない、とぼやいていました。
当の私は…
会食の中止
3月中旬に他会社との合併があったためその親睦会が予定されていました。
こちらは3月上旬頃すぐさま中止が決定。
これを皮切りに、営業の顧客会食も減ったようです。
営業さんは本当に大変だ…
時差通勤
3月上旬頃、感染リスクを減らすのに最も効果的な時差通勤が推奨されました。
私の営業所では使う人はいませんでしたが…
利用条件はこんな感じ。
・公共交通機関利用者に限る
・前後一時間での時差通勤OK
・運用の際は所属長と要相談
・タイムカードに時差通勤の時はその旨書いてね
私の勤め先はビジネス街にありますが、日に日に時差通勤の影響か混雑が緩和していった実感があります。
数時間に一回⇒常時換気
3月下旬、厚生労働省が、3つの「密」がそろう場所がクラスター(感染者の集団)発生のリスクが高いと報告。
3つの「密」とは…
(1)換気の悪い「密」閉空間
(2)多数が集まる「密」集場所
(3)間近で会話や発声をする「密」接場面
人が集まることが避けられない弊社で、少しでもクラスター発生を抑えるために始めたのが、室内の換気。
弊社は販売商品を在庫として抱える倉庫としての部屋と、仕事をする部屋が同室にあります。
商品のパッケージの日焼けを防ぐことや、品質管理の目的もあり、どうしても窓を開けることはできません。
2020年4月16日追記
常に入り口ドアを開けた状態で換気をするようになりました。
そこで始めたのが数時間に一度の入り口ドアの開放。
大量の商品を入荷する都合上、ドアストッパーは元々ありました。
数時間に一度少々寒い思いをしつつドアを全開にし、できる範囲での換気をしています。
車送迎での通勤開始
益々拡がるコロナの波を受け、公共交通機関を使う事務員は朝の通勤を近くに住まう営業の車に乗って通勤することが決まりました。
3月下旬です。
私も出社時は朝連絡を取り合って、営業さんの車に乗せていってもらっています。
営業さんは小さなお子さんがいる家庭なので、朝の貴重な時間をとってしまっていることに罪悪感を感じますが…
本当に感謝しています。
帰社の時間は事務員と営業其々異なるので、私は通常通り電車で帰宅です。
通勤ラッシュこそ現状緩和されているものの、人混の中という不安はぬぐい切れません。
取引先への案内文書による通知
3月下旬、本格的な在宅勤務(テレワーク)開始に伴い、取引先(得意先や顧客、メーカー等)に下記のような案内文書を送りました。
・一部社員が在宅勤務始めるよ
・注文は電話じゃなくてFAXでなるべく頼むね
・問い合わせ系は直接営業携帯に連絡してね
・出荷遅れる可能性あるよ
2020年4月16日追記
・営業活動自粛するよ
関係ないけど、たったこれだけの要点伝えるために堅苦しい文章作らなきゃいけないのだるいよね
蛇足ですが、私がいる業界は未だに商品注文のメインがFAXなので、メールはほぼ使いません。
電話かFAXの二択。
社内連絡はLINE使ってます。
在宅勤務(テレワーク)
半分の事務員が週2~3日ほど在宅勤務(テレワーク)になりました。
2020年4月16日追記
⇒週1日の出社、殆どの事務員が在宅勤務になりました。
3月下旬から試験的にスタート。
在宅勤務のリアルについてはこちらの記事で詳しく紹介してます。
コロナかも?と思ったら
コロナかも?となった場合の対処も、2月下旬頃に弊社では通知されました。
・体調がすぐれない。
・咳や発熱がある。
・家族に同様の症状がある。
・感染が疑われる。
上記の場合、自身の判断で会社に連絡。
有給消化してね。
国としての保証が不確定なので有給消化で会社くるな、としか言えない現状。
しかたないっちゃしかたない…のか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
この記事では新型コロナウイルスの影響を受けての、弊社の対応をまとめさせていただきました。
会社の周りも、自宅の周りも感染者が出ており、不安な日々が続きます。
自己防衛は勿論、会社の取り組みに協力しつつ、この窮地を乗り越えていきたいものですね。
あなたのお勤め先の今後の対応の参考や、提案に繋がれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント