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【入院レポ1日目】子宮内膜症のチョコレート嚢胞で腹腔鏡下手術を受ける話

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チョコレートのう胞深部子宮内膜症と診断されまして入院編 健康

この記事では、チョコレート嚢胞・深部子宮内膜症と診断された筆者が、実際に腹腔鏡下手術を受けるために入院したときの1日目の様子をレポートしています。

入院の様子や術後の体調などについても引き続き更新していく予定ですので、同症状で今後が不安な方や病気について皆様の理解に繋がれば幸いです。

 

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腹腔鏡下手術入院1日目の概要はこちら!

時間行動
8:00起床
身支度
11:30出発
12:00昼食
13:30
入院受付・館内説明
14:00予定確認
15:00
診察・手術内容再確認
自由時間
17:45夕食(常食)
自由時間
シャワー・手術準備
21:00消灯
23:00就寝

1日目の大まかな行動が上記のとおりです。

ではさっそく詳しく説明していきましょう!

出発前におへその掃除と忘れ物チェックを!

朝は余裕をもって8時に起き、入院前に言われていたおへそのお掃除をお風呂で念入りにしました。

おへそのお掃除をする理由は、腹腔鏡下手術でおへそから手術器具を入れる際、おへそが汚れていると雑菌が入って感染症の疑いがあるからです。

(なかなか落ちない汚れはクレンジングオイル、なければオリーブオイルを使うときれいに落とせるそうです。)

 

入院受付時間は13時30分からだったので、比較的のんびり。

一週間の入院予定なので、お風呂上りに爪も切っておきました。

当日に入れる荷物(ドライヤー、スマホ、財布、充電器など)に忘れ物がないかを確認、身支度を済ませまます。

入院前の食事はとびっきりおいしいものを食べよう!

お昼は事前に食べてから病院に来るようにとのことでした。

病院の近くの街に12時頃に到着。

写真のしょうが焼き丼をがっつり頂きました。

 

入院の予定では、手術当日は一日点滴で食事なし。

翌日はおかゆなので、食道楽の私にとってはなかなか苦しい日々です。

入院前には自分の大好きなおいしいごはんを思いっきり食べておくといいでしょう!

入院受付で書類を提出し売店でティージーパンツを購入

13時30分、いざ入院手続きです。

基礎情報や入院証書といった書類の提出、事前金10万円の現金支払などを済ませ、入院病棟へ。

新型コロナウイルスの影響で、付き添いの人が来れるのはここまでで入院病棟は立ち入り禁止。

病院の女性スタッフさんが館内を丁寧に案内してくれました。

 

荷物を置いたら病院内にある売店に行き、ティージーパンツ(税込665円)を購入。

ティージーパンツは術後に使うらしく、病院で購入を依頼されたものです。

この日の売店は17時までの営業だったので、一緒に飲み物も購入しました。

支度が落ち着いたら今日から退院までの予定確認

14時頃、事前に渡されていた「入院日程表」に沿って、今後の予定をナースステーションの方から説明をうけました。

入院初日は21時以降の食事は禁止、21時に消灯です。

手術当日の明日は朝からバタバタするので、できる準備は今日中に済ませました。

 

入院するとネームタグがつけられます。

水にぬれても大丈夫な抗菌仕様素材のタグで、名前・血液型・生年月日・入院病棟・患者ID・バーコード、QRが書かれています。

QRかバーコードは看護師さんが点滴をする時の患者の照合、手術前の本人確認などに使われていました。

執刀医の診察と手術内容の再確認

15時頃、執刀医から手術前の診察で呼ばれました。

というのも、チョコレート嚢胞と一緒に小さな子宮筋腫が併発しており、手術で取るかどうかをぎりぎりまで悩んでいたのです。

子宮筋腫を取ると、出産時に母体への危険性があるため、帝王切開出産となります。

ただ、子宮筋腫を取ることで生理痛が緩和するともいわれているわけで…

 

手術自体は子宮筋腫をとっても15分ぐらい伸びるだけなのでそんなに変わらない。

手術直前までに決めてくれればいいよ~とのことだったのですが…

 

悩んだ挙句、取るつもりで先生にお話をしたところ、超音波検査で診察をすることに。

(主治医は手術を担当していなかったため、手術担当の執刀医が超音波検査を直接するのはこれがはじめてだった)

 

結果、子宮筋腫は10㎜ほどでMRI検査であることが初めてわかるぐらい小さい。

直接この子宮筋腫が生理痛として悪さをしているとは考えにくく、子宮を無理に傷つける必要はないから取らなくていいと思うよ!との診察結果が!

子宮筋腫は取らずに残す方向で手術が決まりました。

私の悩みに悩んだ数週間は一体…

 

ちなみに、超音波検査でチョコレート嚢胞のサイズを計測したところ、

MRI検査をした1カ月ほど前が25㎜、現在が27㎜と大きくなっていたそうです…

手術前の最後の生理もかなり重かったけど、ここまで分かりやすく大きくなるの怖い…

1日目の夕食は常食のこちら!

夕食は17時45分頃に運ばれてきました。

メニューはこんなかんじ。

・さばの塩焼き
・ほうれん草のおひたし
・大根と鶏のあんかけ
・春菊とにんじんのごま和え
・白米
・あったかいお茶
・カット桃

個人的には春菊の副菜がめちゃくちゃ旨かった!

おかずもたくさんあるので食べ応えもあり、お料理はあたたかくお世辞抜きでおいしかったですよ!

 

届く前はこんな感じで食器にふたがついていました。

病院だけあって衛生への気遣いがすごい…

食べ終わった食器は1時間後ぐらいにナースステーションの方が引き上げてくださいました。

ごちそうさまでした!

シャワーは時間を気にせずのんびり入れます!

シャワー室の中はこんなかんじ。

下手したらユニットバスの我が家の風呂より広いのでは…?と思うぐらい快適でした。

シャンプーやボディソープやタオルなどは持参ですが、お湯の温度も選べて水圧もばっちりでしたよ!

 

入った時間は20時頃。

部屋の消灯時間が21時で寝る方もいると思い、なるべく21時以降の部屋の出入りは控えようと考えました。

洗面所も広くて使いやすく、ドライヤーと歯磨きを済ませて自室に戻りました。

消灯時間は早めの21時!

4人部屋の天井の電気が消えるのが21時とかなり早め。

でも自室にはこちらのライトがあるので明かりを灯せます。

こんな感じで首が伸びて、好きな場所を明るくすることができるので、非常に助かりました。

就寝までの自由時間はずっとブログを書いてました

x.com

蛇足ですが、15時から18時まで、18時30分から20時まで、21時から就寝(23時)までの自由時間は、ず~っとブログを書いていましたw

文庫本を持って来たり、観たいアマプラアニメを大量にウォッチリストに入れたりしてきましたが、初日はPCでブログを書いて終了。

明日は手術なので、また体力が回復して元気になったら執筆しようと思います。

 

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入院部屋と入院病棟の施設のご紹介

ここからは私が入院した病院の入院部屋と入院病棟の施設をご説明します。

これから入院される方の参考になれば幸いです。

入院部屋は無料の女性の4人部屋

一週間を共にする入院部屋はこんなかんじ。

無料の4人部屋で、私を含め女性2名が斜めに在室する相部屋となりました。

 

部屋の入り口には部屋番号が書かれたパネルがあり、右下のボタンを押すと…

 

入院者の名前が表示されます。

個人情報保護のための措置で名前を普段は非表示にしているとか。

自身の部屋が何号室か判らなくなってしまったらボタンを押してくださいね~と説明を受けました。

 

新型コロナウイルスの影響で、マスク用のフックが用意されていました。

基本的にカーテン内の自室はマスク不要ですが、自室でも看護師さんなど人が来た時は着用、カーテン外に出るとき(トイレやシャワーなども)は着用を、とのことでした。

 

ベットの奥には、ナースコールのスイッチやライトのスイッチ、コンセントの穴があります。

持ってきた3mのたこ足はベット後ろのこのコンセントで使いました。

 

部屋にはクローゼットもあります。

ハンガー5本持ってきたけど、備え付けで5本あったからいらなかったかも?

 

あれこれセ荷物を出してセッティングしてみました。

う~ん、リクライニングのベットが便利すぎて家にも欲しいw

 

4人部屋の入り口付近には簡易洗面所もあります。

洗面所の向かいがもう一人の方の病室だったので、私はここは使いませんでした。

入院病棟は生活に必要な施設がばっちりそろっている!

まずはお手洗いです。

私が入院している病棟は女性専用らしく、すぐ近くに女性用トイレのみ2つありました。

 

続いてシャワー室。

特に予約などは必要なく、空いていたら「空室」のマグネットを裏返して「使用中」にすればいつでも使っていいそうです。

場所によっては予約制で30分だけというところもあると聞いていたので、これは本当にありがたかったです。

 

シャワー室とトイレの前にある洗面所です。

ドライヤーが2個置いてあります!

念のためドライヤーも持参してきましたが、不要でしたね。

 

洗濯室はこんなかんじ。

私は1週間選択しなくても大丈夫な量の衣類を持ってきたので使う予定はありません。

洗剤は持参ですが、こっそりナースステーションの方がサンプルで頂いた洗剤あるから必要なら声かけてね~と仰ってくださいました。

 

右側の洗濯機は新生児専用の洗濯機のようです。

婦人科系の入院病棟なのかな?

 

レンタル着の置き場のようです。

私はパジャマもタオルも持参したのでスルー。

 

入院部屋にもゴミ箱はありましたが、廊下に大きなごみ箱が置かれていました。

部屋のゴミ箱がいっぱいになってしまったらこちらに入れてOKだそうです。

(鼻炎もちなので一晩でティッシュの山が出来上がってしまうのです…)

 

こちらは談話室。

電話などの外部との連絡はここでしていいそうです。

 

談話室の隅には公衆電話も置いてありました。

今や懐かしさすら覚える…

 

談話室にある自販機です。

お薬を飲むときなどに冷たいお水は嫌だ、という方のために無料で紙コップに入った白湯が出てきます。

ペットボトルなどの蓋付きの飲み物は売店で購入できました。

 

なんとWifiサービスも発見!

しかしながら1回の利用は30分以内、利用可能時間が13時から20時ということで、現実的な利用は難しそうです…

(入院中PCのネットはスマホのデザリングで繋ぎました。)

 

部屋にあるテレビを見るにはテレビカードが必要です。

他にも冷蔵庫や洗濯機を使うにも同カードが必要みたいですが、入院中使う予定はなさそうかな…

なお、退院時に残金があった場合は受付付近の機械で返金されるとのことでした。

 

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腹腔鏡下手術入院1日目のまとめ

・出発前におへそ掃除、入院前の食事は美味しいごはんを!
・入院後は今後の予定と手術内容確認
・入院部屋と入院病棟はかなり快適!
・病院の夕食(常食)は思っていた以上に美味しい!

腹腔鏡下手術を受けるために入院したときの体験談1日目の様子をレポートしました。

この記事がこれから入院を控えている人の助けや、病気の周知に繋がれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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