原作こもとも子のドラマ化もした飯テロ漫画「ごほうびごはん」
登場するグルメは、主人公の咲子が作るものも含めてどれもおいしそうなものばかりです!
この記事では、そんな「ごほうびごはん」1巻#14 いとしのトング に登場する、咲ちゃんの「厚切りローストビーフ」の作り方を写真付きで詳しくご紹介していきます!
厚切りローストビーフの2人分の材料をご紹介!
・牛肉ももブロック 362g ⇒高級なお肉ほどやわらかく仕上がります
……夏場30分、冬場1時間前に冷蔵庫から出して常温にしておく
・サラダ油 小さじ1
・水 大さじ2
・焼き肉のタレ 大さじ3
付け合わせ
・ベビーリーフ 1袋
・ミニトマト 6こ
ガッツリローストビーフ丼
・ローストビーフ 3切
・ごはん 150g
・温泉卵 1こ
・小口ねぎ 大さじ1
・煮詰めたローストビーフのタレ 大さじ1
( )は原作分量です。
なお原作になかった分量は、作ってみて美味しかった分量で補足してご紹介しています。
作り方では詳しく書かれていない工程も、追記補足&作りやすい順序で紹介していきます!
厚切りローストビーフの作り方を24枚の画像で徹底解説!
0.牛ももブロック肉を冷蔵庫から出して常温に戻しておく。
夏場は30分、冬場は1時間を目安に調理前に出しておきましょう。
1.フライパンを強火であたため、サラダ油小さじ1をのばす。
2.トングで牛肉をフライパンにのせ、表面を強火で1分焼く。
お肉の表面に焼き目をつけていきます。
3.表面が焼けたら、トングでひっくり返してうら面も強火で1分焼く。
4.表とうら面が焼けたら、側面をフライパンにあてて強火で30秒焼く。
同様に、他の側面も強火で30秒焼いていきます。
断面にあたる側面もお忘れなく。
5.すべての面に焼き色がついたら、火を弱火に落として水大さじ2を加える。
6.水を加えたらフライパンにふたをして、弱火で7分蒸し焼きにする。
7.蒸し焼きにしたら火を止めてふたをはずし、竹串をさして火入れ具合をチェックする。
お肉の中心部に刺した竹串を、触ってみて冷たくなければOKです。
本記事では、触ってみたところまだ冷たかったので、蒸し焼き時間を追加しました。
フライパンを弱火にかけ、水大さじ1を加える。
ふたをして追加で弱火1分ほど蒸し焼きにする。
蒸し焼きにしたら、火を止めて再び竹串を刺し冷たくないかを確認しましょう。
8.お肉の中心部があたたかくなったら、キッチンペーパーで余分な水分をふき取る。
9.余分な水分がとれたら、焼き肉のタレ大さじ3をお肉にまわしかける。
本記事では2種類の焼き肉のタレをまぜて使いました。
10.焼き肉のタレを加えたら、フライパンを弱火にかけ3分お肉をトングで転がしながらタレをからませる。
11.お肉の表面にタレがからんだら、火を止めてお肉をアルミホイルの上にのせる。
12.すき間がないようにピッチリとアルミホイルでお肉を包み、10分ほど置いてお肉を休ませる。
お肉を休ませることで、肉汁とソースの旨味をお肉にとじこめることができます!
フライパンに残った焼き肉のタレは、ローストビーフにかけたり、煮詰めてローストビーフ丼のタレにしたりできるので、捨てずに取っておきましょう!
寝かせたあとのお肉はこんなかんじ。
なお本記事では、昼に調理して夜に食べるときまでアルミホイルにくるんでいたため、余熱でお肉に火がしっかりめに入り少々固くなってしまいました。
10分以上はホイルにくるまず、時間が来たらホイルから取り出しておきましょう。
13.寝かせたお肉を取りだし、食べやすい大きさに切り分ける。
厚切りにすると食べ応えがあり、うすく切るとやわらかさを感じやすい仕上がりになります。
14.ローストビーフの付け合わせをお皿に盛りつける。
本記事では、ベビーリーフとミニトマトを添えました。
15.切り分けたローストビーフをお皿に盛りつけ、タレをまわしかける。
完成!
がっつりローストビーフ丼の作り方を4枚の画像で徹底解説!
1.丼にごはんを入れ、ローストビーフを好きな量だけ盛りつける。
2.丼の中央部分にくぼみをつくり、そこに温泉卵をわり入れる。
原作では温玉はのせていませんでしたが、本記事ではおいしそうだったのでのせてみました。
3.ローストビーフの上に小ねぎを散らし、煮詰めたローストビーフのタレをかける。
完成!
厚切りローストビーフの調理時間は2時間でした!
ただし、こちらは写真を撮っていた時間が余分にがかかっています。
お肉を置いておく時間などをのぞけば、調理作業時間は45分ほどで完成するお料理と言えるでしょう!
そして、咲ちゃんの厚切りローストビーフがついた本日のお献立はこのようになりました!
◆Today’s menu◆
・何食べ小日向さんの中華おこわ
・咲ちゃんの厚切りローストビーフ
・ほうじ茶
厚切りローストビーフはお肉がしっとりで食べごたえも抜群!
焼き肉のタレで作ることができる、お手軽ローストビーフレシピ!
お肉を常温に戻したり、寝かせたりといった時間はかかりますが、調理そのものにむずかしい工程はなくかんたんに作れます。
お肉の中心部は赤身も残っており、ローストビーフ感もバッチリです!
実際に作ってみて感じた、やわらかいローストビーフ作るポイントは3点。
①良いお肉を使うこと
②ホイルに包む時間を守ること
③厚切りにしすぎないこと
本記事では、
①「ローストビーフ用オーストラリア産牛肉ももブロック」198円/gとお手頃なお肉を使ったこと
⇒そもそものお肉のやわらかさが△
②ホイルに包む時間を、食べる直前までと長くとってしまったこと
⇒お肉に火が入りすぎてしまう
③かなり厚切りに切ってしまったこと
⇒噛み切りにくい
で固さが気になる仕上がりとなってしまいました。
皆さんがつくるときは、上記のポイントを押さえて、やわらかいローストビーフを!
なお、ローストビーフ丼はめちゃくちゃおいしかったです!
温泉卵もトッピングして大正解でした。
ローストビーフとローストビーフ丼、ぜひお試しあれ!
厚切りローストビーフの原作の献立はこちら!
原作で作られている献立の詳しい記事は #14 にてご紹介しています!
ごほうびごはん1巻で紹介しているお料理の一覧が気になる方は、下記よりどうぞご覧ください!
厚切りローストビーフの作り方のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、「ごほうびごはん」1巻#14 いとしのトング に登場する「厚切りローストビーフ」の作り方を、写真付きでご紹介いたしました!
ぜひ咲ちゃんお手製の厚切りローストビーフを、あなた自身で味わってみてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この日の献立の何食べ小日向さんの「中華おこわ」の詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。
ローストビーフなら何食べ佳代子さんの「なんちゃってローストビーフ」もおすすめ!作り方はこちらから!
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