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「ツナ」と「シーチキン」は同じ?ちょい自慢できるプチ知識!

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雑学

「ツナ」「シーチキン」の違い、あなたは説明できますか?

サンドイッチやおにぎり、サラダなど、使い勝手は同じですが、何故呼び方が二種類も?と思われた方も多いのではないでしょうか。

 

その他にも違いが良く判らない食べ物は、実は沢山あったのです。

そこで今回は、知っているようで意外と知られていない似て非なる商品をご紹介していきましょう!

 

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「ツナ」と「シーチキン」

ツナ

ツナは英語で、「tuna」と表記されます。

日本語に訳すとマグロです。

 

更にツナにも二種類に分類され、

ライトミールツナ :「キハダ」や「メバチマグロ」

ホワイトミートツナ:「ビンナガマグロ」

といった違いがあります。

 

ホワイトミートツナはライトミールツナよりタンパク質が良質なため、

欧米では「sea chicken(海の鶏肉)」と呼ばれているとか。

ここから商品名をとったものが「はごろもフーズ」の「シーチキン」です。

シーチキン

上記にも書いた通り、シーチキンは、「はごろもフーズ」の商品名です。

マグロ・カツオを使っており、油漬け調理したものになります。

スーパーで私たちがよく見る缶詰の商品ですね。

 

また、商品名によって原材料が分けられており、

シーチキンL     :「キハダマグロ」

シーチキンマイルド :「カツオ」

シーチキンファンシー:「ビンナガマグロ」

といった違いがあるようです。

 

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「そうめん」と「ひやむぎ」

夏の疲れた胃にも優しいそうめんですが、よくスーパーで隣に並べられているひやむぎ。

その違いはなんでしょうか?

 

そもそも乾麺とは何か?

定義は、

「小麦粉、そば粉または、小麦粉もしくはそば粉に大麦粉、米粉、卵などを加えたものに食塩、

水等を加えて練り合わせた後、製麺し、乾燥したもの」

となっており、

 

種類は、

「そば、うどん、きしめん、ひやむぎ、そうめん、中華めん」

があります。

 

JAS(日本農林規格)によると、太さの違いによって、名称が変わるとのこと。

そうめん:0.7mm~1.2mm

ひやむぎ:1.3mm~1.7mm

そうめんの方が少し細い、という違いのみでした。

 

なお、ほかの麺類の太さは、

うどん :1.8mm以上

きしめん:幅4.5mm以上、厚さ2.0mm

となっているようです。

 

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「しらたき」と「糸こんにゃく」

肉じゃがや、お鍋、おでんなど、煮込み料理には欠かせません。

ではこの二種類の違いは何なのでしょう?

どうやら製法による違いが名称の違いに繋がっているようです。

 

しらたき  :固まる前のゼリー状態でところ天のように押し出し、湯で固めたもの(主に関東で作られる)

糸こんにゃく:完成したこんにゃくを細切りにしたもの(主に関西で作られる)

 

白いものがしらたき、黒いものが糸こんにゃく、というイメージもありますが、実際には黒いしらたきもあり、白い糸こんにゃくもあるとのこと。

製法の違いから、しらたきの方が少し細いのものが多いようです。

しかしながら、現在は製法の違いはほぼなくなっており、地域による呼び名の差が主流です。

蛇足にはなりますが、「糸こんにゃく」は本来「糸ごんにゃく」と言うそうです。

 

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「サイダー」と「ソーダ」

シュワッとはじける炭酸水は、乾いた喉を爽やかに潤してくれます。

ではこの二種類の違いは何なのでしょう?

 

サイダー:炭酸水に香料・砂糖などを加えた清涼飲料

ソーダ :水に無機塩類と炭酸ガスを混和させた飲み物

 

う~ん、少しわかりにくいですね。

大きな違いとしては、サイダーには砂糖が入っているということ。

サイダーの始まりは1907年「三ツ矢サイダー」からと言われています。

ソーダは純粋な炭酸水、ということになりますね。

ウイスキーをソーダで割るハイボールは、ウイスキーの炭酸水割り、ということになります。

更にソーダは炭酸水全般も指しますので、サイダーやラムネといった飲料は全てソーダの一種となります。

 

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最後に

いかがでしたでしょうか。

些細なことでも、ふと気になりだすとずっと頭から離れない…そんな経験は誰しもがあるのではないでしょうか?

名称が使い分けられている理由は、きちんとあったのですね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

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