皆様こんにちは!matutikaです。
昨年GWに青森へ二泊三日でグルメ旅行に行ってきました。
今回は初日の「八戸エリア」にスポットをあててご紹介をいたします!
前回の記事には旅行の概要が載ってますので、宜しければご覧ください。
では早速いってみましょう!
みなと食堂
旅行一日目の日程ということで、スタート地点の東京から青森へ向けての新幹線での出発になります。
二日目の「弘前エリア」の旅行全容はこちらからどうぞ↓
三日目の「青森エリア」の旅行全容はこちらからどうぞ↓
まず、最初に言わせてください。
こちらの「みなと食堂」さん、実はこのスケジュールでは間に合いませんでした…!
こちらが頂ける予定だったのですが…
平目漬丼(1000円)です。
海鮮丼は数多くあれど、平目で丼が埋め尽くされているものは珍しいのではないでしょうか?
青森県の魚でもあるとれたてプリプリの平目に特製の漬けダレ、そして上に乗るのは絡めて美味しさ二倍の卵黄。
お腹を空かして漸くたどり着いたお店だったのですが…?
元々の予定スケジュールはこちら
12時頃 :新幹線内にて朝食をとり、八戸駅着後ホテルチェックイン
13時半頃:陸奥湊駅の「みなと食堂」で平目丼に舌鼓
順を追って説明していきましょう。
当初の予定通り、13時半頃陸奥湊駅に到着しました。
レトロな雰囲気が素敵な駅です。
腹の虫はもうずいぶん前から騒ぎ倒しています。
思わず駆け足でお店へ!
凄い行列でした。
最後尾に並ぼうとしたところ、中から店員さんが…
「もう今日は終わりだよ~」
えー!?
どうやら整理券を受け取ってから日にもよりますがおおよそ2~3時間待ち、ということらしいのです。
14時30分がラストオーダーなのでそれに間に合うようにと思っていましたが、完全に下調べ不足でした…。
皆様、このような失敗をしないためにも、「みなと食堂」さんに行く際は要注意です。
朝ごはんでいただくなら、オープンの6時頃
昼ごはんでいただくなら、10時頃
には整理券をもらいに行ったほうが良さそうですね。
第1回 全国丼グランプリ 海鮮丼部門 第1位 をとった丼、是非筆者もリベンジしたいところです!
魚菜小売市場
泣く泣く「みなと食堂」さんを後にした筆者。
陸奥湊駅は港町なので、朝は活気あふれた市場を堪能できたそうなのですが、もうこの時点で14時過ぎ。
残念ながら殆どのお店が店じまいしていました。
そんな窮地を救ったお店がこちら!
「魚菜小売市場 」さんです。
駅の目の前にある市場で、勝手丼が頂けました!
もう閉店間際だったのにも関わらず、快く受け入れてくださりました。
時間が早ければ、新鮮な海の幸がズラリと並び、ご飯にお好みの魚を盛って海鮮丼が作れるというスタイル。
残念ながらこの時の種類は明太子といくらで、汁物も終わってしまっていたのですが、それでもとっても美味しかった!
次回伺う際は、是非まだ太陽が昇る前について市場を満喫してみたいスポットです!
イサバのカッチャ(市場のお母さん)にもまた会いにいきましょう。
蕪島神社
さてさて、お次のスケジュールは?
15時半頃:鮫駅の「蕪島神社」でウミネコたちと戯れる
青い森鉄道に揺られて15時頃「鮫駅」に到着!
夜に見たら子どもも泣き出しそうな大迫力の鮫のオブジェが目立ちます。
海沿いの道を15分程歩いていくと、潮の香りとともにウミネコの鳴き声が徐々に大きくなってきます。
見えてきました。小高い丘の上に蕪島神社です。
あいにくの天気でしたが、数えきれないほどのウミネコが舞う神社はとても雰囲気があります。
自然と共存する神社とは、まさにこのことでしょう。
蕪島神社の御朱印については以前の記事で詳しく解説していますので、良かったご覧ください。
2015年11月に火災により焼失した蕪島神社ですが、4年の歳月を経て再建され、復興となりました。
今年2020年3月26日には例大祭が予定されており、一般参拝も可能になる予定です。
復興した蕪島神社を是非あなたの目で確かめてみてください!
肉のシモナオ
蕪島神社の参拝を終え、鮫駅に向かう途中、歩き食いできるお店を見つけちゃいました。
「肉のシモナオ」さんです。
お店に入ると地元の方がどうやらオードブルを注文していたようで、引取にいらしてました。
地元から愛されているお肉屋さんなんですね。
食べ歩きにもってこいなコロッケやメンチかつなど、一個単位から販売しています。
しかも、たった一個でも注文を入ってから揚げてくださるので、ホクホク・アツアツ・サクサクの三拍子!
この日は少々冷え込みましたが、美味しいコロッケと店員さんのあったかい気配りに思わずほっこりしました。
蕪島神社と鮫駅の間にお店がありますので、歩いて向かわれる方は是非お立ち寄りください!
みろく横丁
鮫駅を離れ、やってきたのは本八戸駅。
お楽しみの八戸飲みのお時間です!
スケジュールは…
17時頃 :本八戸駅の「みろく横丁」でどんこ刺を頂く
21時頃 :八戸駅最寄のホテルで宿泊
ほぼ予定通りの時間で八戸屋台村こと八戸グルメがはしご酒できる「みろく横丁」にやってこれました。
「みなと食堂」さんではお目当てを頂けなかった悔しさから、17時のオープン少し前には店頭前でスタンバイ!
今回のお目当ては「海の幸 美味」さんで頂ける「どんこ刺し」です。
17時のオープンと同時に満席!
並んでて正解でした…。
メニューはその日の仕入れで変わり、毎日オープン前に女将さんが書いてるそうです。
では早速お目当ての…
「どんこ刺し」を実食!
「どんこ」とはエゾアイナメというタラの仲間。
青森を始め、岩手・宮城などの三陸の漁港で水揚げされる魚なので、関東や関西出身の方には珍しがられるとか。
新鮮などんこを、肝醤油で頂きます。
これが堪らなく旨い!
実は筆者、肝醤油なるものを産まれてこの方初めて頂いたんですが、この世にこんな旨い魚の食い方があったとは…!と唸った一品です。
思わず陸奥の八仙を頼んじゃいました。
何故なら、美味さんのおつまみはどれも絶品だからです!
こちらは姫貝酒むし。
お隣さんが食べていてとっても美味しそうだったのでつられて注文です。
姫貝もあまり聞きなれない貝ですよね。
別名「バカガイ」とも呼ばれているこの貝。
水揚げされても殻をきちりと閉めず、足をだらしなく出している様からバカガイの和名がついたとか。
板さんのおすすめの食べ方である酒むしで頂きます。
こちらは出汁が本当に素晴らしい。
姫貝の旨味がギュッと詰め込まれた優しい味の出汁は、体がポッと温まります。
そして青森と言えばやはり「せんべい汁」を食べないとですよね!
お店によって味がかなり変わるというせんべい汁ですが、こちらのお店はあっさりでシンプルな味わいでした。
汁に染みたせんべいも癖がなく、とっても食べやすいですね。
イメージとしては平たいお麩のような感じでしょうか。
他にも名産品八戸前沖鯖の「鯖冷燻」や、外はパリッと中はふっくらの「サバ焼き」、いくつでも食べられちゃう「サメ唐揚」など、お酒が止まらないメニューばかり!
そうしてお腹が満たされる頃には時間は20時に。
梯子酒する予定でしたが、美味さんが名前に負けじとあまりに美味しすぎてこちら一件でフィニッシュとなりました。
なお、20時で店を出るまで、17時のオープンと同時に入ったお客さんは一組も変わらず。
つまり、最初に並んで入れなかったら20時まで空かなかった、ということになります。
お客さんは筆者のような観光客は勿論、常連のお客さんも沢山。
美味さんの屋台は、女将さん・板さん・常連さん・観光のお客さんと、皆でわいわい仲良くお酒を楽しみながらおしゃべりする、親戚が集う実家のような場所でした。
観光のおすすめスポット話から始まり、現地の方言も耳で楽しめる「みろく横丁」で、どっぷり青森の夜に溶け込んじゃいましょう!
最後に
東京から青森までの移動時間で半日かかったものの、初日はなかなか濃厚な一日を過ごせました。
青森のグルメ旅はまだ始まったばかり!
明日は二日目の詳細をご紹介いたします。
それでは次の記事でまたお会いしましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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