皆さん、こんにちは! matutikaです。
突然ですが、皆さんはアマプラ入ってますか?
アマプラとは、Amazonプライム会員のこと!
月額500円(年会費4,900円)で様々なサービスが受けられるプログラムになっています。
その中でも特におすすめなのが「Prime Video」というサービス!
映画やアニメ、バラエティ作品が見放題というものです。
この記事では「アニメ」をピックアップして面白かった作品をジャンル毎に紹介していきます!
今まで見てきたアニメは200本以上の私が自信をもって厳選!
今日のジャンルは「独特な世界観のおすすめ4選」です!
新型コロナウイルスの影響で外出自粛の退屈な日々を、面白いアニメで吹き飛ばしちゃいましょう!
【SF・サスペンス版】
【ダークファンタジー版】
【女性人気版】
【ドキドキ版】
モノノ怪
「真(まこと)」「理(ことわり)」「形(かたち)」を見極め、モノノ怪を斬ることのできる退魔の剣を持つ、謎の男「薬売り」。
真とは事の有様、理とは心の有様。そして、ものの形を為すのは、人の因果と縁(えにし)。
剣に導かれてか、己の意思か、薬売りの行く手には必ずモノノ怪が剣が抜き放たれ、あまたの妖異と対峙するとき、浮かぶこの世のあはれとは・・・?
人の心とアヤカシが生み出す凄絶なる惨劇を、薬売りの男と退魔の剣が断つ!
(C)モノノ怪製作委員会
まず最初にお勧めしたいのは「モノノ怪」
まだ見たことない人は、絶対に一度騙されたと思って見て欲しい!と断言できる作品です。
こちらは2000年代後期、深夜系アニメとして作られた和製ホラー作品です。
2007年にノイタミナで放映されたものでかなり古い作品ですが、今見ても新鮮味があせない不思議な作品になってます。
実は「モノノ怪」は、「怪 〜ayakashi〜」というアニメの「化猫」というエピソードの続編なんです。
主人公は謎に包まれた薬売り。
江戸時代から近代の日本をモチーフにした世界を舞台に、5つの怪異エピソードが語られていきます。
この作品の一番の特徴は、何といっても美術・デザインの美しさでしょう。
鮮やかな色遣いに加え、丁寧に描きこまれた背景の美しさに思わずため息が。
和風ベースの作品の為、なんと和紙の質感を取り入れているとか。
エピソード毎に使われている画風は、
・浮世絵
・クリムト風な絵
・屏風絵
・モノクロの水墨画
など様々。
ストーリーを一言でいうならば、
薬売りさんが訪れた先で遭遇する謎の真相を明かしモノノ怪を断つ
といったもの。
謎には人の心が深く関わっており、その醜さが艶やかな美術と相まって表現されているのがゾッとします。
内容はかなり複雑で考察サイトも沢山ありました。
一周目はストーリーと美しい世界観に酔い、
二周目は伏線回収で視聴、
…といったように、何度見ても楽しめる作品です。
モブキャラのデザイン表現もエピソード毎に変わっていて非常に面白いです。
そちらも是非チェックしながら見てみてくださいね!
公式サイト
化物語
同級生である戦場ヶ原ひたぎの抱える秘密を知った阿良々木暦。
そして問題解決のために協力を申し出る暦。
実は暦もひたぎ同様、人に言えない秘密を隠していたのだった…。
それをきっかけに暦は、怪異に出遭った少女たちを助けるために次々と奔走することになる…。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
見たことない人でも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
「物語シリーズ」全ての始まり、「化物語」です。
ファンタジー作品で、青春怪異小説、とも呼ばれています。
舞台は21世紀初頭の日本の田舎町。
ストーリーはいたって単純。
主人公の阿良々木暦が「怪異(かいい)」に関わった少女達と事件を解決していく。
といったもの。
一度見てもらえれば分かるんですが、このアニメ。
一話毎の情報量がめっちゃ多い!
西尾維新の特徴である「毒舌」な「言葉遊び」がぎっしり詰め込まれています。
アニメは原作の小説の文字を忠実に再現しているらしいです。
基本私はアニメは流し見するタイプなんですが、この作品だけはそれが出来ない。
…というかする暇がないし、絶対にさせない意志すら感じる。
じっくり画面と睨めっこしないと、高速で進むストーリーに振り落とされてしまうのです。
特に場面が切り替わるカットインでは、ずらずらずら~と並べられた文字が高速で切り替わるので、一時停止をしないと絶対に読めません。
これリアタイでテレビ見てたらアワワワってなるやつ…
こちらの作品も、上記にあった「モノノ怪」のような美術的な美しさにも目が行きます。
ストーリーは勿論、台詞の掛け合い、キャラクターの独自性、映像の鮮やかさも含めて、未視聴の方は是非「物語シリーズ」を!
公式サイト
四畳半神話大系
「大学三回生の春までの二年間、実益のあることなど何一つ していないことを断言しておこう」
〝薔薇色のキャンパスライフ〟を夢見る、誇り高き三回生の「私」。
しかし現実はほど遠く、実り少ない二年間が過ぎようとしていた。
悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。
いっそのこと、ぴかぴかの一回生に戻って大学生活をやり直したい!
イラスト/中村佑介 (C)四畳半主義者の会
物語シリーズにハマったあなたなら、絶対におすすめ!
お次のおすすめは「四畳半神話大系」です。
こちらは森見登美彦原作の小説がアニメ化したもの。
まず、特徴は何といっても中村佑介(原案)と伊東伸高によるこの絵柄。
シンプルな線でありながら、どこか大正ロマンを感じるような色っぽさがあります。
舞台は京都。
この物語を一言でいうならば、
大学生デビューを果たした「私」による「タラレバ」話
大学一年生のサークル選びで
「もし〇〇サークルに入っていたら、もっと違う人生があったのでは?」
というところからお話が始まります。
「私」が入ったのは、テニスサークル・映画サークル・サイクリングサークルなど多種多様。
ゲームで言う、ルート分岐の前にセーブして全エンドコンプリートしていく、といったイメージですね。
タイムリープして並行世界にある違うサークルに入った「私」の人生を見守っていくスタイルなので、一話完結型。
気軽に見始めることができます。
登場人物は基本的にどの世界線でも同じです。
が、各キャラクターがかなり濃い上に立ち位置が変わってくるので非常に面白い!
そしてもう一つの特徴である台詞回し。
西尾維新とはまた一味違った、一人称小説の醍醐味「独り言」が癖になります。
主人公の「私」以外の人物が登場しない、声優泣かせの伝説の10話も当時は話題になりました。
何をやっても空回りの「私」が最後に掴んだ未来とは?
是非結末をあなたの目で確認してみてください!
公式サイト
BEM
人間の持つ差別意識が具現化された様な街「リブラシティ」。
政治・経済・文化の中心であり、街の“富”が結集した「アッパーサイド」から、汚職や犯罪に溢れ、
人々がお互いを疑い合わざるを得ない「アウトサイド」に赴任してきた若き女性刑事「ソニア」は、
数々の事件を追う中で、人間を守るために戦う、醜い姿の3人と出会う。
彼らは一体何者なのか・・・?
(C) ADK EM/BEM製作委員会
最後にご紹介するのは「BEM」
1968年(昭和43年)に放映された「妖怪人間ベム」の完全新作アニメーションです。
原作はかなり古い作品ですが、コミックや実写ドラマなど、他メディアに何度も制作されている人気作ですね。
オープニング「宇宙の記憶」は、椎名林檎が作詞・作曲・編曲を担当し、声優の坂本真綾が歌っています。
シャレオツソング…!
主人公は「妖怪人間」の「ベム」「ベラ」「ベロ」の三人。
彼らの望みはただ一つ「人間になりたい」
悪を滅ぼせば人間になれるのではないか?という淡い希望を胸に、
醜い容姿で人々に迫害されながらも、三人は助け合い、いつか人間になれる日を夢見て悪と戦い続ける。
といったストーリー。
現代版に合わせて作られた新作アニメなので、グロテスクな印象はあまりになく、キャラクターもポップなイメージです。
人間の差別意識が顕在化した街が舞台になっている設定も、非常に現代的ですよね。
妖怪人間であることに悩み続ける三人それぞれの葛藤。
彼らに触れあう周りの人間達の本心。
傷つき、悩みながらも、彼らが逞しく生きていく姿は心に刺さります。
原作を知っている方は新しいBEMの魅力を。
知らない方はベムの世界観を。
是非アマプラで体感してみてください!
公式サイト
最後に
いかがでしたでしょうか?
この記事ではアマプラで無料で見れる「独特な世界観のおすすめ4選」をご紹介しました。
プライムビデオの見放題の内容は随時変更されていきます。
今回上げた作品もいつまで見れるかわからないので、気になっている作品はお早めに!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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