Canvaで縁取り文字を使ったアイキャッチを作りたいけど、作り方が分からない!
とお困りの方。もう大丈夫です!
この記事では、縁取り文字の作り方を画像付きで詳しく解説します!
Canvaで縁取り文字をつけるとフォントがくっきり!
写真の「ぬこかわ」あたりまではネコの色と同系色の黒文字は、非常に見にくくなっています。
文字を縁取ることで、写真の上のフォントがくっきり見えるようになりました!
縁取り文字はこのように、どんな写真の上にフォントを重ねてもくっきりと見えるようになるというメリットがあります!
では次の章でさっそくCanvaで縁取り文字の作り方をご紹介していきましょう!
Canvaの縁取り文字の作り方
1.まずは写真の上に文字を入れたデータを用意します。
2.次にフォントのテキスト部分を選択し、ツールバーのエフェクトをクリックします。
3.画像の左側にエフェクトページが開くので、「スプライス」をクリックします。
黒縁に中が灰色のフォントに切り替わりましたが、中の灰色の部分が少ズレていますね。
4.エフェクトページの「オフセット」をゼロにします。
オフセットをゼロにすることで、ズレがなくなり縁の中に灰色の文字がおさまりました!
5.中の灰色を白色に変えてみましょう。
エフェクトページの「カラー」をクリックします。
6.カラーパレットが開くと現在灰色が選択されています。
白色を選んでクリックします。
お好みの色がパレットになければ、「新しい色」を押してパレットにない色を選ぶことが出来ます。
7.縁取りの色はエフェクトページを閉じて、ツールバーの「テキストの色」から選ぶことが出来ます。
8.縁取りの太さを変えたいときは、エフェクトページの「太さ」から変更が出来ます。
最大値の100でチェックポイントだとこれぐらいの太さになります。
9.中の白い部分をあえてズラしたいときは、「オフセット」の数字を大きくします。
最大値の100でこれぐらいのズレになりました。
なお、現在右下に白い部分がズレていますが、ズレる方向も「オフセット」の下にある「向き」の部分で変更ができます。
10.中の部分を背景の写真の色に透過したいときは、エフェクトページの「中抜き」を選びましょう!
縁取り文字が完成しました!
Canvaのエフェクトに「縁取り」機能そのものはない
フォントを見やすくするための「縁取り」や「白抜き」といった表記はCanvaには存在しません。
しかし「スプライス」という機能を使えば、同様の効果が得られました!
これで縁取り文字はばっちりだ!と思ったのも束の間、残念ながら「スプライス」機能にも弱点があるのです。
次の章でくわしく解説していきます。
Canvaの「スプライス」機能のデメリット
万能に見える「スプライス」機能にもデメリットはあります。
写真のように、フォントによっては縁が太くなることで中の文字色がつぶれてしまうのです。
※花園明朝で太さ100
なぜこのようなことが起こるのか?
実は「スプライス」機能は、フォントの内側に縁取りをしていくのです。
つまり、縁取りの太さが太くなればなるほど、中の文字色は圧迫されることになります。
いろんなフォントで試してみましたが、明朝体のような細い線が含まれる文字は相性が悪いようです。
ゴシック体を始めとする、線の長さが一定のフォントが相性が良いといえるでしょう。
Canvaで縁取り文字を作る方法のまとめ
見にくかった文字が…
縁取り文字でくっきり!
Canvaの縁取り文字の作り方をまとめます!
・Canvaそのものに「縁取り」機能はついていませんが、「スプライス」機能で代用できる
・明朝体と「スプライス」機能は相性が悪く、縁取りを太くすると中の文字色がつぶれてしまうことがある
Canvaの縁取り文字のやり方が分からず、悩まれている方の力になれれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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